日々適当

hibitekitou

QuickLookのインデックスシート

mac |2007-10-31
LeopardのFinder周りの新機能、QuickLookですけど、これ、なかなかによろしいですね。
スペースバーで容易にプレビューを行えるのはもちろん、複数ファイル選択を行ったときに、インデックスシートにしてみせてもらえるのがポイント高いです。



インデックスシート内でムービーの再生を行えたらもっと良かったんだけどね(CoverFlowでの再生はサポートしているんだからさ。しかも、再生中の写り込みまで行っていますよ、これ)。



余談ながら、アルファ付き連番画像をCover Flowでみると面白いですよ。


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Command + Shift + G

mac |2007-10-30
オープン・セーブダイアログ

Mac OS Xのオープンセーブダイアログにおいて、直接パスを指定することが従来から可能だった訳です。Tigerにおいては、Contorol + / で出たように思います。いや、AppleScriptのUIスクリプティングを利用したスクリプトでそう記述していたんですけどね。

でも、Leopardではそれが動作しません。

調べてみたら、Command + Shift + G だったんですね(Tigerででも同様かも)。
ちなみに、UIスクリプティングでは

keystroke "G" using {command down, shift down}

って書けばいいようです。もっとも、そのスクリプトで制御するソフトにおける動作はちょっと怪しいんで、もうちょっと調査してみないとですが。

で、何を書きたかったというと、この場所を入力するテキストフィールドで、パスの入力補完が効くようになっているんですよ。Finderの移動→フォルダへ移動…でも同様かな?って思ったら、そっちはだめみたいだけど、ともあれ、ちょっとうれしい機能でした。確認してみたら、Tigerでも同様だった…
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64bit

mac |2007-10-29
ちなみに、AfterEffectsは起動時に、「(使用可能メモリ数)のうち~%を使用」って表示されるんだけど、4GB以上積んでいるマシンにおいて、64bit Windowsでは32bitアプリであるAfterEffects 6.5では「4.0GBのうち~%を使用」で出る訳です。Tigerでは「3.5GBのうち~%を使用」となります。
それじゃ、64bit OSになったはずのLeopardではどうかって思ったら、「3.0GBのうち~%を使用」ってなってしまいました。うーん、減ってしまった。あ、CS3での話ね。

AfterEffects CS3


ということで、そのアプリが64bitなのかどうかってのは、以下のようにするとよいようです。例えば、Chess.appにおいてはターミナルで、

file /Applications/Chess.app/Contents/MacOS/Chess

って実行すると、

Chess: Mach-O universal binary with 4 architectures
Chess (for architecture ppc): Mach-O executable ppc
Chess (for architecture ppc64): Mach-O 64-bit executable ppc64
Chess (for architecture i386): Mach-O executable i386
Chess (for architecture x86_64): Mach-O 64-bit executable x86_64

とお返事してくれます。64bitバイナリが含まれていることが見てとれますね(しかしChessが64bitアプリである必要があるのか、チェスの素人である私にはさっぱりわかりません)。
また、その64bitバイナリを含んだアプリを64bit対応のマシンで動かすと、アクティビティモニタに表示されたプロセスの「種類」欄に、例えばIntel Mac上では"Intel (64 ビット)"と表示されます。

試しに、iMac G5上でChess.appを起動すると、おおお、ちゃんとアクティビティモニタで"PowerPC ( 64 ビット)"と表示されるではありませんか。この辺、PowerPC G5の面目躍如っすね。
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Mac OS X 10.5 について

mac |2007-10-28
オープンセーブダイアログにアイコン表示が追加されました。
JeditXのセーブダイアログ

その結果、という訳でもないのだけど、つまり限りなくFinderでの表示に近くなった訳で、ちょいと見分けるのが難しくなったかな、という印象を持ちました。
もう少しトーンを変えてもいいのではないか、ってね。

そのFinderですけど、各フォルダにおける表示方法が、特に指定してやらないと、そのウィンドウで前に開いていたフォルダでの設定を引き継ぐのが面倒だと思ったり、そっちの方がいいと思ったり、ちょっと微妙な気分です。
Tiger以前における表示オプションが、特に指定してやらないとそこで設定した値がすべてのフォルダに適用されてしまうのとは真逆のセッティングになったわけですけど、それよりも間違いなくトラブルが少なくなるセッティングであろうと思います。
しかし、まだLeopardの作法に慣れていない身としては「あれ?このフォルダはリスト表示にしていなかったっけ?」って戸惑ってしまうこともあるわけですな。まぁでもこの方がいいのは間違いないでしょう。
Finderの表示オプション


それにしても、Cover Flowはなかなかよいです。いや、実際に使う機会はもしかして少ないかもしれないのだけど、アルファ付きの連番画像が入っているフォルダなんかを表示すると面白いし、対応しているファイルだけとはいえプレビューが行われ、QuickLookですかさず中身を確認可能なのは非常に気分が良いです。ま、QuickLookはすべての表示モードで利用可能なんだけどね。

Stacksは、Dockを下以外に表示している場合には、グリッド表示しかされないのがちょっと残念なのと、例えばアプリケーションフォルダをDockに登録して、そのフォルダを右クリック(あるいは長押し)することでそのフォルダ内が階層表示される従来の使い方ができなくなっているのがかなり残念です。Dockに登録したフォルダはStacksとされてしまうわけでね。まぁ、フォルダ内の階層が1つだったら何の問題もないのだけど、ある程度の深さを持つとき、結局Finderで表示させる必要があるということで、そこの部分、何とかならんものかとか思いました。

そんなわけで、ほとんどいじることができていない状況ながら、そんな感じで微妙に不満点も見えてきております(不満点というか困っていることがネットワークの共有周りなんだけど、理解ができていないだけかもしれないので、まだ書けません)。
けれども、全体としてはなかなか楽しそうだし、わくわくとしていますですよ。いや、ほんとに身内に不幸がなければ、かなり楽しい気分でこの週末はいじり倒していたでしょう。まぁそれができない分、ぼちぼちといじっていこうと考えています。
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Cinebench 9.5 での計測

mac |2007-10-28
そんなわけで、LeopardをMacBook Proに入れたわけで、さくっとCinebench 9.5でベンチマークしてみたよ。
数字は二つ並んでいます。左側が今回計測したもの。右側がMac OS X 10.4.10のときのものです。

System: Mac OS X 10.5.0/4G RAM, Mac OS X 10.4.10/2G RAM

Rendering(1CPU): 401, 396
Rendering(xCPU): 703, 742

C4D Shading: 480, 479
OpenGL SW-L: 1842, 1832
OpenGL HW-L: 4100, 3927

もしかして、全体的速度が上がっていますかね?(メモリ搭載量による速度差はあんまりないとは思うけど…。あ、xCPUの結果だけは下がっているのか?)

んじゃ、iMac G5ではどうでしょか。

Sysytem: Mac OS X 10.5, Mac OS X 10.4.7

Rendering(1CPU): 271, 239

C4D Shading: 289, 259
OpenGL SW-L: 908, 824
OpenGL HW-L: 2059, 1857

いや、これは確実にパフォーマンスが向上しているかもしれません。

ちなみに、Cinebenchの現行バージョンはR10になりますが、過去の記録と比較するために9.5を利用しました。

追記
ちなみに。
MacBook Pro 15 - inch 2.4GHz ( Mac OS X 10.5.0 ) における CINEBENCH R10 の結果。

Rendering (1 CPU) : 2587
Rendering (x CPU) : 4837
OpenGL Standard : 4430

ついでに、Dell Precision 490でもやってみた。64bit版Windows XP SP2です。
Xeon 5150(2.66GHz)、Quadro FX3450。

32bit CINEBENCH R10にて。
Rendering (1 CPU) : 2699
Rendering (x CPU) : 9507
OpenGL Standard : 3679

64bit CINEBENCH R10にて。
Rendering (1 CPU) : 3038
Rendering (x CPU) : 10680
OpenGL Standard : 3687

ほぉ、さすがに64bit OS上で動かすと、64bitアプリケーションは実力を発揮しますな。
Mac版も早く64bit対応版出ないかなぁ。

暇ができたらMac Proでもやってみよう。
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ファーストインプレッション

mac |2007-10-28


とりあえず、LeopardをiMac G5とMacBook Proへのインストールして環境構築中。
んで、思ったこと。

デフォルト状態だとFinderのサイドバーにピクチャフォルダが登録されていませんが、それは、「検索」のところに「すべてのイメージ」が登録されているせいなのでしょう。んで、その「すべてのイメージ」あるいは「すべてのムービー」や「すべての書類」は非常に危険です。
スマートフォルダってことで、階層構造を無視して横断的に該当書類を表示しやがるものだから、階層の深めのところにおいておいたあんなものやこんなものが最もアクセスしやすいサイドバーからアクセス可能になってしまいます。

とりあえず、Finderの環境設定ですべてのイメージ」、「すべてのムービー」、「すべての書類」は外しました(^^;

その他感想は追々と。

あ、これ書いていて気づいたけど、Safariのフォーム入力での不都合が解消されていますね。さすがは正式版です。ってか当たり前の挙動になっただけなんだけど。
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思うところ

与太話 |2007-10-26
父が亡くなったことはさっき書きました。
死因なのかは分かりませんが、がんが原因となっての死でした。がんであると確認されてからわずか3ヶ月。あっという間です。その過程でいろいろ後悔したりと思うところはあるのですけど、その中で、特に感じたことを書いてみます。

それは、んー、そうだな。少年マガジン連載のゴッドハンド輝の10/10発売号あたりの内容だったと思いますけど、患者(あるいは家族)に状況説明を行う場合、最悪の状態を説明するだけで、希望を持たせる事をいっさいしていないじゃないか、って場面がありました。
まさに、父について説明を受けたとき、そのような感じでした。
もちろん、末期な状況であることは明らかであることから、快方に向かうための治療というのが非常に困難であるという判断は今では分かりますから、ゴッドハンド輝における状況とは事態が違う事は理解しています。
していますけど、もうちょっと何とかならんものか、って思ったりしました。

っていうか、「現在は説明された最悪の状況から見るとずいぶんと状態がいい」って状況を見ていると、医者が話す予想が「あぁ、今回も最悪の事態を説明してるんでしょ?」ってとらえかれないと思うんですよね。おおかみがくるぞー、ですね。あまり希望的なことを話して、それが裏切られたときに患者や家族から恨まれたくない、ってのは理解できる心理ですけど、そこで終わらない何らかのフォローは必要なのではないか、と強く感じました。まぁ、説明を受ける側がなかなか最悪のその説明を受け入れる気がない、というのも原因だとは思いますけど、してみると、医者というのは話を行う資質というのも非常に重要ですね。まぁ、大変な職業です。

ちなみに、そんな状況の中で、西洋医学方面から唯一希望を持てそうだったのが、『現在のガン治療の功罪~抗ガン剤治療と免疫治療』というブログをやられている先生の治療法です。
しかし、それを行う機会はついにありませんでした。僕自身の治療方針における後悔といえば、それが一番大きいかな、という感じです。
ぜひ、何らかの「エビデンス」を確立して、広くさまざまなところでこの治療が受けられる時代が来てほしいものだ、と思います(今現在、明確にそのような治療法が標準的治療法よりかはよい方法であると意識して治療を行ってくれるところはわずかであろうと思われます。本当によい治療法なのかは分かりませんけど、少なくとも、父の病状では希望を持つことができる治療法なのではないか、って思えました(実際に診てもらったら、やっぱりダメだ、ってことになったかもしれませんけどね)。だから、本当に切にそう思います)。
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忌中

etc |2007-10-26
Leopard到着だわっしょい、ってインストールレポートとか何とかするつもりでいたんだけど、それどころじゃなくなっているんで、インストールはまだ先になりそうです(実際、今日の9時ごろには到着しちゃったらしい。らしいというのは、受け取ったのが僕じゃないから)。

つまりは、父が他界したからで、今月頭より入院してて、前の月曜日に亡くなり、昨日今日と葬儀を行っておりました。
その後始末やら今後の手続きやら、気分の問題やら、そんなんでまぁ、インストールだわっしょい、ってのはまだできません。とかいいつつ、MacBook Proのフルバックアップを始めているんだけどね…(^^;

インストールや使用感については、だからもうちょっと先に書こうと思いますし、今回の事態を経て思うところもいろいろあったりするんで、それも追々書いていこうと思っています。

更新、滞りぎみですけど、そんな今日この頃です(葬儀から帰ってきてちょっと一服中…)。
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ほぉ、サポートですか

mac |2007-10-21
米アップル:新OS、ウィンドウズに対応 ビスタ、XPをサポート[毎日.jp]

記者の人、よく分かってないで書いているんじゃないか、と思いつつ。
BootCampを導入する以上、そのインストールについては当然サポートしてくるでしょう、アップルは。でもまぁ、あんまり期待しないほうがいいんじゃないかなぁって思います。OSのインストールや(Mac付属の機能を利用するための)ドライバを入れる所までぐらいじゃないかと。それでも、OSのインストールなんてしたことない、という人にはBootCampの敷居を下げる意味でも良いことだと思います。

さて、問題はBootCampで64bit Windowsがサポートされるかなのですが、でも、サポートしてくれないとこまるよなぁ…。
特にMac Proで4Gより大きいサイズのメモリを積んでいる場合、32bit Windowsで起動した時に、電力を無駄に消費している状況は貧乏人にはうれしくないし、業務用途においてはメモリを有効利用できない環境では、あまり積極的に推薦することができませんからね。

Windows版QuickTimeが64bitに対応するのとどっちが早いかなぁ…(ちなみに、Windows版64bit QuickTimeが存在しない現状には本気で困っている今日この頃です)。
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これに、iPod touch も含まれるとしたら、おおいに期待です

mac |2007-10-18
Third Party Applications on the iPhone[apple.com]

現状、なにな方法でそれを実現する方法しかないみたいなiPhone(やtouch)のアプリケーション及びそれのインストールですけど、Appleの公式なニュースで明言されたことで、将来が楽しみになってきましたなぁ。

ちなみに、そのことを知ったのはHMDTで、そちらも、SDK公開の暁には何か面白いあるいは有用なアプリを作ってくれるかもしれませんね。
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