日々適当

hibitekitou

MacBook Proのシステム終了に失敗する

mac |2015-03-28
Yosemiteに上げてから顕著になってきたんですけど、使用しているMacBook Proの電源を落とそうとシステム終了させても、ぐるぐるとギアのアイコンが回り続けるだけで、いっこうに電源が落ちないという事が多いです。
(なを、僕の周辺で使用しているYosemiteマシンのうち、問題が起こっているのはこのMacBook Proだけです。)

さて、何が問題なのだろうとずいぶんと悩んでいたのですけど、これが原因じゃないか、という症状が顕在化しました。

ネットワーク上の共有フォルダをマウントしている事が多いのですけど、それをFinderで選択して Command + E をしてとり出すと、とり出せないってメッセージが出るわけです。何かが使用しているぞ、と。で、「強制的にとり出す…」ボタンを押すわけですが、



ボタンが押せないダイアログが出続ける、という状態になります。
この状態でログアウトするとすんなりログアウトするし、またログインするとアンマウントされている事が確認できるのですが(その上でシステム終了すると、電源が正常に落ちる率が高いようにも思えます)、とはいえ、どう見てもこれは正常な動作ではありませんね。

で、それじゃどんなプロセスが使用しているのかを調べたいとき、

sudo lsof [マウントパス]

だそうです。例えば、/Volumes/sharedFolder にマウントされているなら

sudo lsof /Volumes/sharedFolder

ですね。で、実行してみると、単にマウントしただけで mds が走っているようですが、これのせいでアンマウントできなくなっているのか、それとも他に原因があるのか、そのうち確認してみようと思います。
がっつりと作業をした後に電源落とすのを失敗することが多いので、次回、そんな機会がある時に(って明後日にはそんな機会がくるけど)ためしてみませう。

<追記>
どのプロセスが占有しているか、結局分かっていませんが、上記のアンマウント処理をして、それがうまくいかずボタンを押すことが出来ないダイアログがでている状態でログアウトすると、上述の通りログアウト出来るので、その後は、システム終了出来る確率が向上しております。(ほぼ失敗しない)
</追記>
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劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去篇

movie/anime |2015-03-14
『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-』公式サイト



過去篇ということで、これはTVシリーズのダイジェストでございましたが、うまく構成されていて、お話を反芻し、次の未来篇を見るための土台があらためて作られた感じでございます。
それはそうと、同時上映というかが約束の絆ダンスPVだったわけですけど、



個人的にはちょっと残念だったかなぁという感じを持たざる得ないというかなんというか…。
テレビで流れたそれに新作カットを加えて、新たにPVとして構成し直したものというもんだと思うんですけど、質感のズレが気になってしまったわけで…。まぁ、全体的には面白かったし、テレビにおける「最終兵器」の部分は相変わらず素晴らしいからいいんですけどね。

というわけで、完全新作となる未来篇が4/25らしいので楽しみに待ちたいと思いまする。
過去篇にはパンフレットがないみたいだけど、未来篇にはあるよね?
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店頭で展示されているから

mac |2015-03-14
MacBook Pro Early 2015が店頭で展示されているからちょっと用事があって行く途中にあったヤマダ電器で触ってみました。
注目点は感圧タッチトラックパッド。

これ、すごいです。
ぱっと見、旧モデルと差がないから、本当に新モデルと気付かない可能性が高いです。トラックパッド全体がボタンとなったのはたぶん2008年あたりのモデルからだと思いますけど、それとの感触に差がありません。しかしこれ、押し込んでも物理的には全く稼働しないんですよね。しかしクリック感がある。しかも従来の感触と違和感が無い形でのクリック感。そしてそこから進化していると感じるのが、その押し込んだ感覚を二段階感じることが出来る事で、軽く押し込むと通常のクリックで、そこからさらに押し込むと別の操作が行えるようになっているわけですね。これは素敵な進化だと思います。

さらに、感圧ってことで、その段階を認識することが出来る。つまり線を強弱つけて描くことが出来るはずなわけですな。とりあえずAppleのページにあるようにプレビューの著名画面で試してみましたけど、確かに線に虚弱をつけられました(カーソルが見えなくなって、使いづらかったけど、これはバグかな?)。
まぁこれがどの程度の精度を持っているか分かりませんけど(指の腹で操作する事前提だろうから、そんなに面積方向の精度はなさそうではありますけど)、可能性を感じます。

将来的には全てのモデルに搭載されるだろうし、マジックトラックパッドもそうなると予想されるので、これを使用した面白い使いかたが色々出てくると良いですな。
(ちなみに、既に10.10.3のベータ版で感圧タッチ用のAPIが公開されているそうで、すぐに何か面白いものが出てくるかもですね。)
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Mac mini Mid 2011 にUSB 3.0ポートが欲しかった

mac |2015-03-13

Mac mini Mid 20102011はThunderboltポートはついているけどUSB 3.0はついていないという仕様です。そのため、最近すっかり主流となったUSB 3.0のストレージをつなごうにも、その実力をほぼ発揮できません。そして、USB 2.0接続ではちょっと速度が足りなさすぎる状況となってしまいました。しかし、幸いThunderboltがあるため、ThunderboltからUSB 3.0に変換する仕組みを用意してやればよいわけです。

ということで、買っちゃいました。belkinのThunderbolt 2 Express Dock HD。まぁこの手の製品の草分けであり、その後継でThunderbolt 2対応、なんだけど、Mac mini Mid 20102011は当然ながらThunderbolt 2じゃないので、その速度は生かせません。

ところで接続したいのはUSB 3.0なので、その場合、Kanex Thunderbolt to Gigabit Ethernet + USB 3.0 アダプタ [Apple Store] とかでもいいんですよね。しかし、この場合のネックはMac miniにはThnderboltポートが一つしかついていないこと。(注:2014年モデルからは2ポート装備してます)このMac miniにはBlackmagicのThnderbolt接続のキャプチャボックスをつないでおり、引き続きそれは利用したいものの、そのキャプチャボックスはThnderboltポートが一つのため、後ろに機器をつなぐことが出来ない。それはKanexのUSB/Ethernetアダプタも同様なのです。
ということで、要求仕様として、Thnderboltポートが2つってのは必須なのでした。

そうするとRocketStor 6351A Thunderbolt 2 I/O Dock [HighPoint] なんていうUSB 3.0を4ポート持っただけのボックスでもいいんですけど、どうせなら、汎用性を持たせたいなぁと考えた時、belkinやCalDigit elgatoOWCHighPointって選択肢があり、その中でもAppleStoreで販売されているelgatoのや個人的には大本命のCalDigitのを目指したいところでしたが、ヨドバシカメラが取り扱っているのがbelkinのみな雰囲気でして、で、そこでたまったポイントを当てにしての購入だからという、割と消極的理由で選択しました(^^;

 



アルミを使っているらしいパーツで筐体のほとんどが覆われているため、高級感がありますね。良い感触です。ポートはGigabit Ehternet, アナログオーディオ(前面はマイク端子にもなってるのかな?)、USB 3.0が背面に二個、前面に一個、HDMIが一個という感じ。

現在、USB 3.0ポートしか使っていないし、当面、そこしか使う予定はないのだけど、外付けHDDをつないで、シーケンシャルに120MB/s弱の読み書き速度が出ております。ちなみに接続しているのはこの時の装備のままなので、従来USB 2.0でつないでいた時よりも当然ながら満足度も上がるというものですね。
将来的には300MB/s〜400MB/sあたりをターゲットにしたUSB 3.0接続のSSDあたりをつないでも対応できるんじゃないかと思っております。

でもホントは、出先でのMacBook Proにこそこの装備が欲しいわけで…。
出先では、Thnderboltポートの一つにディスプレイを、もう一つにEhternetをつないで、USBポートはUSBハブと2.5インチHDDが繋がっております。なので全ポートが埋まっている形になるんですな。しかし今回買ったようなDockを導入した場合、Thnderboltポート一つを消費するだけで済むわけです。残りのポートは開放される。とは言え、そのために、27000円程の投資(CalDigitなんかのはこの値段)ってのはちょっとハードルが高いです、はい。

なを、このDockの付属品は電源アダプタとThnderboltケーブルとなります。



電源ケーブルが3種類も付属してきているのはワールドワイドに売られているためでしょうか。日本向けのケーブルにはその旨を示すタグがついています。



けど、三極タイプなんですねぇ。せめて二極タイプに変換するアダプタも付属させて欲しかった所でございます。

<追記>



Software RAIDにてストライピング設定にしてはかってみましたよ。



2発だからこんな速度だけど、たぶん4発目ぐらいまでは順調に速度が伸びるんじゃないですかな?
速度を測って満足したので、RAID設定は解除し、また、それぞれのドライブが単体で認識される設定に戻しております。
</追記>

<追記>
Mid 2010じゃなくて2011でした。コメントでご指摘してくれた方に感謝です。
</追記>

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MacBookの登場

mac |2015-03-11
日本時間10日未明に行われたAppleのイベントで、当初から予想されていた通り、Apple Watchの詳細が発表されたわけですが、個人的に予想外だったのは、MacBookがもう一個の主役として発表されたことです。それもそのはずで、MacBook Airの後継か、Airの新たなライン的に噂が伝わってきていた12インチモデルが、実は別ラインのMacBookであり、モデルのアップデートではなく新製品として登場したからっすな。

MacBook [Apple]

CPUはIntel Core Mプロセッサということで、これまでMacには採用されてこなかったラインのCPUが採用されています。たぶん、こちらのページ [ASCII.jp] でレビューされているマシンと同じCPUなのだと思いますけど(ちなみに最厚部と重量はこっちのほうがMacBookより薄くて軽いようです。まぁちょっと性格の違うモデルだから単純に比較は出来ませんけどね)、そこそこの負荷では熱くならないのが特徴みたいです。

バッテリー駆動時間が仕様では
最大9時間のワイヤレスインターネット閲覧
最大10時間のiTunesムービー再生
とのことで、このうちのiTunesムービーってのは1080pの動画らしいから、普通の用途での動画再生にはなんら支障はなさそうな雰囲気だし、打ち合わせとかにiPadを持っていくなら、こっちを持っていくほうが自分の用途にはしっくり来そうかな。重さが920gあるのだけど、iPad Airにキーボードつけて持ち歩くのとどちらがいいかと考える時、iPad Airの方が軽いです。しかしキーボード入力を前提とした場合、たぶん、OS X上でトラックパッドと併用してやった方が快適だと思うので、どちらかを持ち歩くならMacBookって事になりますね、自分の場合は。まして、トラックパッドの感圧タッチやTaptic Engineとやらを使用したトラックパッドからのフィードバックを考えると、早く触ってみたいと思わせてくれます。

まぁしかし、キータッチがずいぶんと違う印象もあるようだし [ギズモード・ジャパン] やはりバイナウする前に実際に触ってみないとですね。おかげで、久しぶりに積極的にリアル店舗のAppleStoreに行く理由が出来そうです。

一方の主役のApple Watchですが、こっちはやっぱりまだピンと来ません。
駆動時間が最大18時間って数字が時計としては短すぎるとか話題になっていますが、それより気になるのがこいつの使える期間なのですよね。おそらく、ソフトウェアのアップデートを繰り返していくでしょうが、いつまでそれに追従できるのか。アップデートにより重くなって結局使い物にならなくならないか。何となく2年ぐらいでもぅ新しいのを買え的な感じになりそうで、それはMacとかiPhoneとかiPadなら、まぁそんなもんかなぁって何となく思うんですけど、時計と考えちゃうとアレっ?って思っちゃうわけです。
(18KのApple Watch Edtionはともかく、無印のApple WatchやApple Watch Sportsの価格であっても)この値段を出して納得できるようなピンとくる用途が見えてくれば買う気にもなるというものなんすけど…。今のところ、引っかかる部分は見た目・操作性の美しさぐらいなんで、手を出してみようとまではなっていないのが現状です。

まぁ機能だけ見ていても分からないものなんだろうな、いつものApple製品らしく、と、とりあえず今は思っておくこととします。
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ゲームエンジン

pc |2015-03-05
GDCってイベントが行われているのにあわせて、ゲームエンジンの大手が大きな発表をしてきました。
一つはUnreal Engine 4を無料化するというもの。もちろん、単純に無料じゃなくて四半期ごとの総売り上げのうち3000ドルの稼ぎのある物については5%のロイヤリティを支払うという条件があるわけですけど、それはゲームやアプリケーションの制作に使われた場合であり、例えば映像業界は4K、8Kの時代をにらんでこのようなゲームエンジンを使って納品物を作成できないか検証を始めているわけですが、そのような用途では無償で行けちゃうってことですよね?




用途によっては十分なクオリティを期待できます。ただ、そんな絵を構築するのにどれだけの手間がかかるのか…。

三大ゲームエンジンと言えば、たぶん、Unreal Engine、Unity 3d、CRYENGINEだと思いますけど、昨年のGDCあたりで発表された内容により、結果的に一番お高い商品になったUnityもUnity 5のリリースと同時に新たな料金設定を発表してきました。パーソナルエディションとプロフェッショナルエディションの二つのエディションのうち、Unity本体の内容はほとんど同じながら前者は無償で使えるようになりました。これまで無料版はプロ版とけっこうな差がつけられていたので、これは大きな変更と感じます。それじゃプロ版は何が違うかというと、プロの開発現場で必要とされるツールやらサポートが期待できるという部分の差のようで、とりあえずうちは関係ないかなと思っております。




そんなわけで、事実上どちらもソフトウェアに関するコストをほぼかけることなく制作に入っていけるわけですけど、両方に手を出すわけにも行かず、さてさてどうしたもんか…。っていうか、ゲームエンジンに手を出すのか?俺?

そいえば、OpenGLの後継も発表されたようです。

[GDC 2015]Khronos,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」を正式発表。OpenGL時代のしがらみを捨てた,スリムでハイエンドなAPIに - [4Gamer.net]
[GDC 2015]Khronos,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」でAMDの「Mantle」を採用 - [4Gamer.net]

OpenGLを完全に置き換えるというわけでもなさそうですけど、個人的にはこれがAppleに採用されるのかなー、どうなのかなーぐらいの興味です、今のところ(^^;

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル

movie/anime |2015-03-01
せっかく比較的近場の劇場でやっているのでということで、見てきました。
お客さん、すごく入っておりまして、予告編含め上映時間が80分程で回転率も良さそうだし、なかなかの収益になっているんじゃないでしょうか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

公式サイトでは冒頭7分が公開されていますが、そこで描かれるルウム戦役の様子が一番派手な戦闘シーンとなりますね。その後、原作の通りジオン・ズム・ダイクンの死の時から時間軸が進行していく形になっています。何せモビルスーツ登場前の時代の話ですからね(モビルスーツ開発話が次回作でしょうか)。でも、その描かれかたがとても丁寧です。ガンタンク初期型という物らしいタンクの描かれかたが実によろしかったと思います。や、丁寧なのはメカニックだけじゃなく物語の紡ぎかた、キャラクターの描き方(安彦キャラって感じです)、全てに渡ってですね。次回作が秋公開とずいぶんと空きますけど、それも仕方がないと思わせてくれます。

ってことで、次回も期待しておりますよ。

しかしハモンさん、有能っすなぁ。

余談ながら、見たやつの劇場でのスケジュールは12:05~13:25となっておりまして、つまり尺は80分ですね。でも本編は62分なんだそうです。つまり18分の広告・広報映像が流れるというわけですな。これはさすがに長いなぁって思ってしまいます。でも、今となってはですけど、そんな風に予告がだらだらと流れても、映画泥棒の映像が流れると、これが終われば本編だって分かるから、映画を鑑賞するための心構えが出来るぐらいの意味でNO MORE 映画泥棒のムービーは必要かなぁって思っている昨今です。
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