在宅勤務用モニタ購入
我ながら散在具合が酷いのだけど、それもこれも在宅勤務のせいなのでございます。
MacBook Airを発注して到着した直後から在宅勤務のために職場が動き始めたのは偶然だけど、それを職場マシンのリモート操作のための母艦として利用することを決定しました。しかし普段27インチモニタにつながっているマシンをリモートで操作する時にMacBook Airのディスプレイでは辛いことは目に見えていたから、自宅で余っていたHDMI接続できる9年ほど前のLGのディスプレイを繋いでおりました。それでも画面表示が厳しいと本格的に在宅勤務が始まって思ってしまいます(WQGD解像度を縮小表示していて表示がなんか汚い)。それで中古でディスプレイを注文しちゃいました。
で、それが今日届きました。
机のサイズが小さいため27インチってサイズは厳しく、24インチぐらいのWQHDぐらいのモニタぐらいって探していたら、手ごろなサイズの4Kディスプレイが売りに出されていたのですね。ちょっと予算的には高かったけど、思わずポチッとしてしまったものです。
LG UltraFine 4K Display[ LG ]。
現行機は3840x2160なQuad HDなサイズなわけですが、購入したのはその一代前のもので、4096 x 2304とドット数は現行機よりだいぶ大きいです。それでいて21.5インチディスプレイで、幅が50センチ強と27インチクラスのディスプレイの60センチを超えるサイズから見ると非常にコンパクトなのはもちろん、現行機の23.7インチ、幅55センチ強と比較しても省スペース。当時の21インチiMacと同じパネルなんじゃないかなって思うのですけど、なんでLGはiMacと同じパネルを流用したものを二代目 Ultra Fine 4K Display として出さなかったんだろう?
ってことで4096ピクセルに500cd/m^2のディスプレイをMacBook Airにケーブル一本で繋ぎ、そこからMacBook Airに電源供給もされる(このディスプレイの性能としては60Wの供給能力があり、MacBook Airに付属する電源は30Wだから能力的には十分)からこれで全て良しって思ったんですけどね。仕様がちょっとだけクソでしたw
クソなところはディスプレイに設けられたUSBポートがUSB-Cなのはまぁ良いとして、USB 2.0な規格ってことです。いや、ディスプレイからキーボード・マウス・有線LANを繋ごうと考えていたのですわ。キーボード・マウスはともかく、有線LANをUSB 2.0に繋ぐのは速度的に厳しすぎます。ってことで、USB-Cにつなげられる有線LANポートやUSBポートを持ったマルチハブを購入してきました。
在宅始める時、HDMI接続のディスプレイを繋ぐためにUSB-C→HDMIアダプタを買っていたりするのだけど、迷走してますなぁ(マルチハブとそのアダプタで合計1万円以上使っている)。でも概ねこれで在宅環境は整った、はず。
いや、正確には自宅に余っていたIntuos 4を繋ぐつもりでいたのだけど、ワコム公式ではCatalinaには既に対応させておらず(2009年の製品ですしね)、ドライバ入れてアクセシビリティで許可を与えてもうまく動作してくれなかったので、タブレットをどうにかしないといけないとは思っています。まぁこれはiPadを繋いでみて、それで不足なければそれでいいやとは思ってるけど。
ともあれ、こうしてつながったモニターは、ちょっとだけ心配していた30bitカラーじゃないんじゃない?ってのはmacOSの示す情報的には否定されました。でも登場時のスペック表ではUltra Fine 5k displayの方が10億色ってアピールしていたのに対し、4kの方は1677万色って表示だったようなので、実は出ていないのかもしれない(たぶん出てない、かな?)。1677万色だと32ビットカラーって表示されるはず。Catalinaでもそうかは知らない。
個人的にはスペースを拡大の上から2つ目ぐらいが使いやすいと感じました。職場iMacは5Kなんだけど、低解像度モードをオンにしてリモートでつないでやると、まぁまぁストレス少なく使っていくことができます。少なくとも、直前までつないでいたHD解像度のディスプレイよりかははるかに気持ちがマシ。余談ながら低解像度モードをオフにしたデスクトップを操作しようとすると、5K解像度の信号が送られてくることになるようで、操作感がかなり悪化しました。リモートデスクトップで4Kとかデュアルディスプレイとかをインターネット越しにやり取りするツールもあるようなのだけど、弊社はそれではない上に、そのツールのMac版も無いみたいでちょっと困ります。
スピーカーがついてて、Thunderbolt経由で音が流れてきます。ちょっとこもったような音で、21インチモデルのiMacのスピーカーと比べるとだいぶ差があるなって印象だし、MacBook Air内蔵のスピーカーの方が素直と感じるのだけど、気に入らなければ使わなければいいだけだし、まぁいいです。
まぁ正直、このディスプレイが市場に登場した当時(2016年ごろ)、これの5K版は価値はあるけど、4K版は正直いらねって思っていた機種なんです。けど今回購入してみて在宅勤務時のQOLは確実に向上しそうなので、買えてよかったかなって思っております。
マスク届いた
いつ手に入れられるか分からなかったってのもあり、三月の末ごろに楽天のショップで注文していたマスクが届きました。一枚100円近い高級マスクw
去年の花粉症シーズンに購入していた100枚入りのはまだ使い切っていないのだけど、とりあえずは新しく届いた方を使って、去年買ったのは温存しておきます。
去年買ったのも今日届いたのも MADE IN CHINA なのは同じなのだけど、去年のは
工業会及び会員マーク [一般社団法人 日本衛生材料工業連合会]
ってのが入ってます。これが今日届いたのには入ってない。だからだめってことはないと思いますけど、気分としては去年買った方のが信頼できる、気がするだけなのですけどね。マスクをした状態で強く息を拭いてもロウソクの火が消えることはなさそうだし。
この新型コロナウイルス騒ぎ前まで国内で流通していたマスク、いつ一般向け市場に復活してくれるかねぇ。
そいえば最近よく街で見かけるツルッとした感じのマスク。クロノクルさんみたいだなぁって思ってたけど、改めてググるとクロノクルさんのは頭を覆う筒状のもの(目のとこに穴が空いている)だったんか。外で言わなくてよかった。
とりあえず27日のシャープのマスクの販売の抽選は忘れずに応募しよう。
そんなわけで緊急事態宣言の一応の期限まで10日あまりになってきまして、いよいよ引き締めを厳しくしたい世間の印象です。自治体が手を出せる範囲の対処が先週以上に行われていますかね。観光地への立ち入りを行えないような対処が行われているってのはテレビで流れているけど、地元でも休日になると小さいとはいえ結構いっぱいになる遊歩道の駐車場が閉鎖されていました。ってのは駅に置きっぱなしにしていた自転車を回収する帰りに遊歩道経由で帰ってくる時に見たから知った情報なのですけど、見ている間にも駐車場に入ろうとする車がちらほらいましたな。
しかしいい天気でしたね。風はちょっと強かったけど、本当ならGW前のこのいい陽気に世間は浮かれていたはずなんでしょうけど、僕はせいぜい洗車をするぐらいな土曜日でした。で、洗車中に助手席側後部ドアの後ろあたりに傷があるのを発見しました。どうもどっかの駐車場で隣の車にやられたっぽい傷で、昼間は少し怒ってました。
Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K
Pro Display XDRを有効に利用するためのツールが発表から随分と時間がたったけど出荷されたそうです。
Teranex Mini 8K [Blackmagic Design]
ブラックマジックデザイン、「Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K [ニコニコニュース]
SDIで受けた8K映像をDisplayportに変換するもので、出力をUSB-Cにもすることができるって機械。映像のプロ向けの製品です。DeckLink [Blackmagic Design] 8K Proからの出力をProDisplay XDRに入れる目的に使うのが今は一番需要があるんじゃないかなと勝手に思っております。
例年NABに合わせてBlackmagicは新製品を投入してきていますが、このTeranex Mini SDI to DisplayPort 8Kは昨年発表済みの製品ですから、このあと怒涛の新製品ラッシュとかくるかもしれない?のでしょうか。
8Kテレビを相手にするならTeranex Mini SDI to HDMI 8K HDRのHDMI 2.1に対応したようなバージョンの方が需要があるだろうし、そっちが発表されるといいなと思ったりしているもんで…
【本田雅一のAVTrends】Mac ProとPro Display XDRで8K映像編集も。驚きの実力と1つの要望 [AV Watch]
3月段階で既にこんな記事が出ていたんですね。
保守を切ったAutodeskのライセンス
2017年の保守更新のタイミングでお金を支払うのをやめてしまったAutodeskのECSUのライセンスですけど、ちょっと困ったことになりました。
保守更新を切った理由というのはSoftimageの最終バージョンが動くライセンスを持っていれば問題ないからなのだけど、保守更新をやめたタイミングがAutodeskの2018バージョンのタイミングってことで、これが悪かった…
保守を切っても(現状では)AutodeskのサイトでAutodeskアカウントでサインインすればライセンスファイルの取得が可能です。しかし、保守を切った時点の最新バージョンのライセンスのみが発行されるというルールみたいす。なので2018バージョンのライセンスファイルが発行されます。ですが、2015バージョンであるSoftimageのライセンスは入っていなかった。
この辺、ECSUについてはAutodeskの都合でSIの更新を止めたんだら、SIのライセンスもつけろよって思いますけどねぇ。交渉できるもんかな?でもすでに金を払ってないユーザだしねぇ。
余談ながら、じゃぁなんで2015バージョンが最後になると発表された後すぐに保守を切らなかったのかというと、その後のサポート期間をAutodeskは発表していて、その間にマイナーアップデートが行われると予想したからで、実際SP2までリリースされました。
ライセンスサーバーを動かしていたマシンはファイルサーバーを兼ねていました。
ある時、ファイルサーバーとしての役割を別のマシンに譲り、その後は旧ファイルサーバー(兼ライセンスサーバー)機の電源を落として放置しておりました。んで新ファイルサーバーの動作に問題ないし、部屋の整理ついでに旧ファイルサーバー機を廃棄することにし、内蔵HDDの初期化まで行ってました(ランダムなデータを何度か書き込むという念の入れようでw)
そんな折に今回の新型コロナによる在宅勤務の発生です。やはりSoftimageを起動できるようにしておいた方がよかろうと思ったとき、ライセンスサーバーが無くなっているってことに気づきます。
幸いAutodeskから新ファイルサーバー上で動かすためのライセンスファイルの取得はできたのですが、上記理由によりSoftimageは起動しないのです。しかして旧ライセンスサーバー機のライセンスファイルはマシンのHDDを初期化した都合上藻屑となっております。詰みました。
と思ったのだけど、その旧ファイルサーバー用のライセンスファイルがiCloud上に残っておりました。どうやら旧ファイルサーバーで動かすライセンスファイルは別マシンでライセンス申請が行われ、ライセンスファイルを渡すためにiCloudを経由したという事情があったようです(もちろん記憶にはない)。
ってことで、旧ファイルサーバー機の復旧作業を行うことになります。
旧ファイルサーバーはMac mini Mid 2011でした。こいつをSierraで動かしてました。
前述の通り初期化してしまったために通常の起動はできないのですが、Command + Rのリカバリーモードでの起動から、Sierraのインストールができるはずです。んが、インストーラの一番最初、Appleのサーバーに繋いでマシンの検証するところからインストーラが動かないのですね。
ってことで初めてインターネットからの復元を試してみました。Option + Command + Rでの起動ですね。これでインターネット越しからデータを取得してリカバリーモードで起動します。当然起動には時間がかかるわけですが、無事起動。それで、High Sierra のインストールが始まりました(このMac miniが対応する最新がこれってことです)。このMac miniをSierraで止めていた理由が何かあったと思うのだけど、まぁいいか。
インストールは無事終わりました。インストールが終われば後は普通通りAutodeskのライセンスサーバーののセットアップを行い発掘されたライセンスファイルを読み込むように設定してやれば
起動しました。何とか難を逃れた感じっすね。
しかしライセンス周りって罠だなぁ。まぁサブスクリプション全盛の今、将来はこんなことはなくなるのだろうけど(そもそも金の切れ目が縁の切れ目になるわけで)。
自宅環境の接続を見直した
MacBook Airを有線LANとHDMI接続で外付けディスプレイにつなぎたいという要望が自分の中で発生しました。
もともと、HDMIのディスプレイにだけつながればいいかなって思って在宅勤務に入る前日、USB-C→HDMI変換アダプタを買ってきたのですけど、リモートで職場PCに繋ぐ際のレスポンスが有線LANにしたらよくなるのではいかという思いから、USB-Cのマルチポートハブが欲しくなってきました。
そこで自宅装備を思い起こしてみると、Thunderbolt 2のドックがMacBook Pro Late 2013に繋がっていたのですね。これはUSBポートが欲しいから使っていたようなもので、よく考えたらMacBook Pro Late 2013ってUSB-Aポートがあるわけで(MacBook Pro Late 2016以降の記憶でUSBが無いと思ったらしい…)。だからThunderbolt 2のドックを使う必要なかった。
ということで、そいつをMacBook Airに繋ぐことにしました。幸い、Thunderbolt 3→Thunderbolt 2アダプタが余っていたので、それを使ってMacBook Airへの接続は問題なく行え、有線LAN、HDMIがともに使えるようになりました。リモートのパフォーマンスが上がったかというと微妙なところですけど、マルチポートハブを買うために無駄金を使う必要がなくなったのは喜ばしい限り。
まぁ本当はThunderbolt 3のドックがあるのが一番いいんですよね。そしたら電源もそいつに任せられるから、MacBook AirのThunderbolt 3ポートを一つ余らせることができるようになる。でもそこはぐっとかまんです。それ買うよりディスプレイを買い換えたいです(繋いでるHDMIモニタが1920x1080で辛い…)。
Mac用GPUレンダラの進捗状況
MaxonがCinema 4D S22をリリースしました。RじゃなくてSになってサブスクリプションってことのようです。Rのバージョンは今年後半リリースだそうで、サブスクに優先的に機能を追加していくというスタンスなのでしょう。世の流れがサブスクリプションってのはもやは変えられない流れなのでしょうというはともかく、MaxonファミリーであるRedshift3dに何か動きがあるかなぁと思ってMaxon Japanのツイートを眺めていたら
RedshiftrもOptix 7とApple Metalもサポート予定。3.0の正式版は夏のリリースの予定。
という書き込みがありました。redshift3d.comのフォーラムのRedshift on Mac/Metalってスレッドには一枚、Mac版Cinema 4Dで動作するRedshift rendererの画像がアップロードされており、開発が進んでいることを窺わせます。
ちなみにC4D S22でのビューポートはだいぶいい感じに更新されてMacではMetalをフルサポートした模様(ために推奨環境はCatalinaってことみたい)。
GPUレンダラーとして昨年のWWDCのMac Pro発表でコメントを寄せていたもう一つの会社、OTOYはOctane RenderのMac版、Octane Xのクローズドベータを開始したようです。macOS 10.15.4ではドライバに問題があるのか、10.15.5をまってベータリリースをする予定だったみたいだけど、クローズドベータで始めることにしたみたい。10.15.5を待つとOSL(Open Shading Language)がサポートされるようになるのだけど、それができない事情があるらしい10.15.4では一部機能を利用できないということらしい。けれどもそれ以外はベータ版としてリリースできるレベルに仕上がっているということで楽しみになってまいりました。
ちなみにサポートするGPUについてフォーラムでは
Intel Graphics SkyLake: INTEL_SKL_GT2_7, INTEL_SKL_GT3_10
Intel Graphics KabyLake: INTEL_KBL_GT2_2, INTEL_KBL_GT3_6, INTEL_KBL_GT3_1
AMD Vega: AMD_GFX9_VEGA10_P, AMD_GFX9_VEGA12_P, AMD_GFX9_VEGA20_P
AMD Navi: AMD_GFX10_NAVI14_M
と書かれています。IntelはSkyLakeとKabyLakeって書かれててたぶん2016年以降にリリースされたCPU内蔵GPUを使ったMacが対象でしょう。AMDはVegaとNaviってなってますからMac Pro(デフォルトのカードではダメかも)、iMac Pro、iMac 2019でVega 48にしたもの、MacBook Pro 2018でVega 20にしたものとMacBook Pro 2019ってことっすね。だいぶ動作範囲は狭そうです。まぁでもここがベースになるのだから問題ないっしょ。なんとなればeGPUをつければいいわけですからね(リアルタイム描画を目指すものじゃないから、Thunderbolt 3でも十分な効果が期待できると予想)。
夏頃には色々楽しめそうですなぁ。
MacBook Proを下取りに出す。
MacBook Airを購入する際、下取りにMacBook Pro Late 2016を出すことを選択しました。
するとMacBook Airが届いて3日後、下取り手続きのために本体を送付するためのキットが届きました。佐川急便が届けてくれたのですけど、本人確認を求められましたな。
メインマシンじゃなかったとは言えMacBook Proの中にはぼくのApple IDに紐づいた情報も入っているし、自分の手もとを離れる際の手順を一応アップルのサイトで確認しましょう。
Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと [ Apple サポート]
- バックアップ
- iTunesからのサインアウト(Mojave以前)
- iCloudからサインアウト
- iMessageからサインアウト
- Bluetoothデバイスのペアリングの解除
- ストレージの初期化(Mac のディスクを消去する方法 [Apple サポート])
ふむ。メインマシンとして使っているならこれ以外にAdobeとかOfficeとかサインインして使っている系のツールのサインアウトもしとけって感じっすね。まぁAdobeのアカウント管理は非常によくできているのでやらなくてもいいかもですけど。
ということでマシンは初期化しておくとして、届いたキットはこんな感じです。
付属する用紙にサイン(押印)をし、この箱に買い取ってもらうものを詰めて発送、ですね。梱包で何か工夫があるものがこの箱の中の白い紙に入っているのかと思ったら、この白い紙が緩衝材ということでした。ってことでやることはとっても簡単ってことっすね。
詰め込んだら付属する伝票と割れ物注意ってシールを貼り付けて佐川急便の窓口に持っていって発送です。
さて、満額出てくるでしょうか。ってかご時世から中古の買取価格が上がっているって噂も聞くけど、まぁこれについてはそれはないか。
<追記>満額出たようです。たぶんオークションに出すとか、店頭買取に持って行ってみるとかした方が今は高くなるんじゃないかなという気はしますが、満足すべきでしょう。</追記>
とりあえず追記していってやれば勝手に範囲が設定される
先日のmatplotlibを使ってsvgに書き出す場合、日本地図全体の中のその県の位置に描画されてほしかった問題は、日本全体を書き出すならどんどん追記してやればいいだけなので、あまりmatplotlibをお勉強する必要はありませんでした。
これは行政区域データの1番から10番のZIpファイルから作ったものです。コードは以下。
import os import matplotlib.pyplot as plt import matplotlib.cm as cm import geopandas from shapely.ops import cascaded_union fig , ax = plt.subplots() for i in range( 1 , 11 ): if i < 10: fileNo = '0' + str(i) else: fileNo = str(i) fileName = "N03-190101_" + fileNo + "_GML.zip" f = os.path.join( 'zip://pathToDirectory' , fileName) src = geopandas.read_file( f , encoding="SHIFT-JIS", ) #Web Mercator projection srcCnv = src.to_crs("EPSG:3857") polys = srcCnv.geometry polys = cascaded_union(polys) boundary = geopandas.GeoSeries( polys ) boundary.plot( ax=ax, color = cm.hsv( 1./47 * i )) plt.savefig('out_webMerc.svg')
とは言え、matplotlibのfigure, axes, axis なんてところをちゃんと理解せんといかんすね。
iPhone SEの発表とオプションパーツの販売開始と
昨晩、iPhone SEが発表されました。第2世代っすね。第1世代の小ささを愛していた人たちには残念なサイズアップとなったわけですけど、あの画面の小ささは正直辛いって人にはとても良いアップデートだと思うわけです。
iPhone SE [Apple]
それにしてもアップルのこのページの作りは初見ではいいんですけど、二度三度、あるいはそれ以上見て情報を仕入れたいって人には実にイラつく作りです。スクロールしないと情報が現れず、全体を見渡すのが難しい。ってのは余談です。
A13 Bionicは僕が使っているiPhone 11 Proと同じチップです。おそらくメモリ搭載量がちょっと小さいとかはありそうですけど、なかなかにパワフルな内容を持ってることになりますね。
画面はiPhone 11やそのProと比較して小さいわけですが、筐体の高さ・幅・厚さがそれぞれ微妙に小さくなっており、片手での操作感はiPhone 11よりも上だろうと想像します。これは売れるんじゃないですかね。個人で買うことはまずないですけど、職場から配布されるなら嬉しいです(弊社の会社携帯はiPhone SE。でもいらないって言ってもらってない)。
来週発売ということです。
で、登場が予告されつつ販売に至っていなかったMac Proのオプションパーツ、AMD Radeon Pro W5700Xの販売が開始されました。単体販売で10万円ということです。Pro Display XDRを3台接続可能ということで、とにかく多くのPro Display XDRか5Kモニタを繋ぎたいって向きには良い選択肢になると思われます。いや、驚いたのですけど、上位のGPUであるRadeon Pro Vega IIに接続可能なPro Display XDRって2台なんですね。だからその面ではW5700Xの方が優れているということになります。Pro Display XDRを3台つなぎたい用途ってなんなんだろうとは思いますが……。デュアルで積んでもRadeon Pro Vega II を1枚より安いから、どんぐらいお得か。Vega IIとW5700Xの比較記事が早く世に登場するといいなぁと思います。個人で買う予定は全くないけど。
あと、Mac Proのキャスターも販売開始されましたね。69800円とか、スンゲェ高いけど。サードパーティー品が出てくるといいのだけど、それが出てくるほどMac Proは売れてないかね?。
MacBook Airが届いたよ
ということで、在宅勤務が始まるのとタイミングを合わせるように届きました。3月25日に発注して、この新型コロナ騒ぎがなけばおそらくは問題なく4月1週に届いていたと思うのだけど14日まで遅れました。うまい具合に在宅勤務開始と時期が重なったわけです。
もともとMacBook Proの15インチモデルを外に持ち出していた私なのですが、その必要性が大きく薄れたのが昨年末。ってことで、MacBook Pro 13インチモデルが現行16インチモデルの世代になったらそれにしようかなと思っていたところにMacBook Air 2020が登場したので、もうこれでいいやと購入しました。
マシンパワー以外のMacBook Pro 13インチモデルとMacBook Airの違いはThunderbolt 3端子の数と筐体の重さぐらいでしょう。Thunderbolt 3による拡張性が減る代わりに100グラム弱軽くなっていると言えます。誤差ですね。まぁ現行Macで一番軽いのを選ぶならこれってことですが、正直、MacBook Airを選ぶメリットってなんだろう?次期MacBook Proが出たら(5月って噂されている?)ほんとに存在意義に疑問符がついちゃような気がする、のはともかく。
処理速度部分で自分を納得させるためにちょっとベンチマークをとってみました。
CPUパワーについては、Cinebench、Blender benchmarkあたりで比較してみます。
マシン性能比についてはこんな感じ。全部 Core i7です。
CPU | GPU | Memory | SSD | |
---|---|---|---|---|
MacBook Air 2020 | Core i7-1060NG7 1.2GHz 4Core/8Threads | Intel Iris Plus Graphics | 16GB | 1TB |
MacBook Pro Late 2016 | Core i7-6920HQ 2.90GHz 4Core/8Threads | AMD Radeon Pro 460 | 16GB | 1TB |
MacBook Pro Late 2013 | Core i7-4850HQ 2.3GHz 4Core/8Threads | NVIDIA GeForce GT 750M | 16GB | 512GB |
で、計算結果としてはこんな感じでした。
CINEBENCH R20 | |
---|---|
MacBook Air 2020 | 1 (780) |
MacBook Pro Late 2016 | 2.02 (1572) |
MacBook Pro Late 2013 | 1.86 (1457) |
Blender Benchmark | ||
---|---|---|
MacBook Air 2020 | bmw27 | 14m45s |
MacBook Pro Late 2016 | 7m37s | |
MacBook Pro Late 2013 | 8m10s | |
MacBook Air 2020 | classroom | 42m55s |
MacBook Pro Late 2016 | 23m26s | |
MacBook Pro Late 2013 | 36m59s | |
MacBook Air 2020 | fishy_cat | 20m58s |
MacBook Pro Late 2016 | 11m52s | |
MacBook Pro Late 2013 | 12m40s | |
MacBook Air 2020 | koro | 28m8s |
MacBook Pro Late 2016 | 15m35s | |
MacBook Pro Late 2013 | 17m14s | |
MacBook Air 2020 | pavillon_bacelona | 46m57s |
MacBook Pro Late 2016 | 25m38s | |
MacBook Pro Late 2013 | 26m19s | |
MacBook Air 2020 | victor | 1h25m4s |
MacBook Pro Late 2016 | 46m35s | |
MacBook Pro Late 2013 | 46m46s |
CinebenchにせよBlender benchmarkにせよほぼダブルスコアの速度差。4コア時代のMacBook Proと比較してもこんなに差がついちゃうんですねぇ。思ったより遅かったw
そしてGPU性能なんですけど、これは何で調べればいいんだろう。少し考えBlenderで動くRadeon ProRenderならどうだと思ったわけです。
Cyclesで設定されたシーンならうまくProRender向けに変換してくれるかなって思い、 blender.org の Demo Files から上図の2.81のシーンを取得しProRenderで回してみたら計算中にMacBook Proも含めエラーが出ました。eGPUのMac miniでは回ったのでGPUのメモリ不足なんだと思います。ってことでより軽いシーンの下図のbmw27を使います。
Blender Rendering AMD Radeon ProRender (scene file: bmw27) | |
---|---|
MacBook Air 2020 | GPU利用できず |
MacBook Pro Late 2016 | 1m46.38s |
MacBook Pro Late 2013 | 7m55.90s |
Mac mini 2018( eGPU: Radeon RX Vega 56 ) | 0m22.95s |
こんな感じの結果でした。MacBook AirはどうもCPUで回っちゃっうみたいなんですね。ってことで測れませんでした。ちなみにCPUで回した時間は7分台でしたよ。
ムー、GPUパワーを調べるには何が最適かなぁ……
最後にストレージ速度です。
MacBook Air 2020
MacBook Pro Late 2016
MacBook Pro Late 2013
こっちは流石に最新のマシン感を見せてくれました。
まぁそんなわけで、あんまりパワーが必要な作業をさせるもんじゃないという教訓を得て、以降、普通に使用していくフェーズに移行します。