日々適当

hibitekitou

MacBook Pro がリリースされなかった理由

mac |2013-06-24
そんなんわかるわけ無いのだが、想像することは自由だと思うので書いてみると…

そもそも、MacBook Proは Macbook Pro Mid 2012 が昨年のWWDCで発表され、そのまま何もなければ今年のWWDCで発表されるというのもありえない話じゃないと思うのですが、今年頭にマイナーアップデートされて Early 2013 と呼ばれるモデルが存在しているんですよね。これはWWDCのタイミングでリリースすることはない故のてこ入れなんじゃないかと思ったりはしていました。

んじゃ、どうしてそんなてこ入れがされたかですけど、マイナーアップデートレベルでは収まらないリリースが控えている、と思いたいところです。それがThnderbolt 2の採用じゃないでしょうか。

Mac Proがプレビューされて、その構造の一番の肝は拡張を全て外部に依存するにあたりThunderbolt 2を採用したってことと思うけど、MacBook Proが次にリリースされるなら、MacBook Proにも採用してくると思うのは自然な事と思います。
そうすると、現在Thunderbolt 2のチップが量産されているのかというお話になるのかなあと思ったりします。

また、Thunderbolt 2の帯域を生かして、発売時にはより強く4Kへの対応をアピールしてくるんじゃないかと思うんですよ。
それこそ、Final Cut Pro X の新バージョンリリースとあわせてね。とともに、4K以上の解像度を持つディスプレイも出るんじゃないかなぁ。ぬ?となると Mac Pro と歩調が合った感じで登場しちゃうんでしょうか?

もっとも、このへんのタイミングでリリースされないとするなら、新型が登場する時はMavericksを搭載してきそうです。これは、特定のアプリを使うプロユーザーには少し辛いかもしれませんね。ましてThunderbolt 2なんか搭載してくるとするなら、Mountain Lionで動作する可能性はほぼないのではないでしょうか。

Mountain Lionで動作する新型を求めてる層には、だからWWDCで出なかったのはちょっと痛手やもですなあ。
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Photoshop CC 入れた

mac |2013-06-23


入れました。



デフォルトだとこうです。Photoshop全体を括るウインドウの中で全てが完結します。さらに、複数の画像は一つのウインドウにタブでまとめられます。これは個人的には辛いので、とりあえず二ヶ所設定をいじります。



環境設定→インターフェースから、タブで書類を開くのをオフに。



アプリケーションフレームをオフに。



古い人間なんで、最低限こうなってないとストレスたまります^^;

とりあえず、画像解像度を変更する時のダイアログでプレビューが表示されるようになってて、へぇ、と思ったり。



拡大縮小でクオリティを重視する時、その結果を実行前に見れるのは非常に有用なので、歓迎したい新機能です。
そんな内容がもっと感じられたらいいですね。それは今後触って行くことで明らかになっていくでしょう。

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Mavericksのマルチスクリーン

mac |2013-06-22


こちら、Mavericksのマルチスクリーンをデモした動画です。数日前に公開された物ですけど、これ見てちょっと「えぇ?」って思ったのです。動画は前半がMountain Lionでのデモ、後半でMavericksでのデモになってます。
で、3:15ぐらいからの動きが注目点なんですけど、ウインドウを広げようとしてもモニタの隅っこにカーソルが達したらそれ以上広がらない様子が示されています。隣にスクリーンが存在しているにも関わらず、です。

なぜそうなるのか。理屈は理解できるような気がします。
Lion、Mountain Lionまでのマルチスクリーンでの環境下では、複数のスクリーンをまたぐ巨大なデスクトップ環境を用意しています。だからデスクトップを切り替える操作をすると全てのスクリーンのデスクトップが一斉に切り替わるわけです。
フルスクリーンにした時、プライマリのスクリーンのデスクトップを覆い隠してアプリケーションがスクリーンを占有するわけですが、セカンダリ以降のスクリーンでは何も作業が出来ないという状態になります。
これが不便と言われていますが、動作としてはたぶん自然なんです。複数のスクリーン全部で一つのスクリーンを構成しているのですから。だからもっと自然にするなら、フルスクリーンは全てのスクリーンをまたいで一つのアプリケーションの画面が表示されるという状態になるべきでしょう。しかしそれだとさすがに使いづらい物になりかねないから、一つのスクリーンでのみフルスクリーンのアプリケーションとして展開し、他のスクリーンは単なる空白の画面になるというようにしたのでしょう。
もしフルスクリーン時でも別のスクリーンでは別の作業を出来るようにするなら、例えば、スクリーンAとBとCがあり、それぞれでaというデスクトップを展開している時、Aでフルスクリーンに切り替えてもBとCはデスクトップaの状態のままという動作になるのでしょう。さて、この時メニューバーはどうなるのでしょうか。フルスクリーンはプライマリのスクリーンに展開されるから、メニューバーは本来はそこにあります。BやCにある要素を操作したい時、メニューバーはAに出てくるのでしょうか。

そう考えるなら、フルスクリーン状態でも他のスクリーンで作業できるようにするには、スクリーンごとに異なるデスクトップ環境を用意するという考え方にならざる得ないのでは無いか、となります。
巨大なデスクトップ環境を一枚用意していたのがMountain Lionまでの考え方で、Mavericksではスクリーンの数だけデスクトップ環境を用意した、という感じですね。
結果としてウインドウはスクリーンを跨げないけど、各スクリーンで個別にデスクトップを行き来出来、その副次的な産物なんでしょうか、各スクリーンごとにメニューバーとDockが存在するようになった、と。

他のスクリーンにウインドウを動かす事が可能なことはWWDCの基調講演で示されています。だから多くの場合問題は無いと思いますが、しかし、問題は一つのアプリケーションの複数のウインドウを別々のスクリーンで開いておきたい場合です。
3DCGアプリなんかを使っている人はそーいう傾向が強いと思いますが、メインの編集画面をプライマリのスクリーンに大きく表示し、各種パレットを別のスクリーンに置いておく、というようなことをしているかと思います。果たしてそれが可能なのかってことですね。可能だとしても、スクリーンごとにデスクトップを切り替えることが出来る以上、相当混乱が生じそうではあります…。

果たしてこの辺の使いかってがどうなっているのか。早く確認してみたいですな。
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Macで数式を

mac |2013-06-21

せっかくなのでメモっとくよ。

数式を出力したいという需要がありました。MS Office入ってんだから数式エディタでも使っとけばって思ったけど、TeXを使いたいらしい。
というわけで、MacでTeXを扱うには今どきはどうなのか、というわけで。

欲しいのはいわゆる数式なので、日本語が通る通らないはとり合えず無視すると、MacTeX を入れるのが一番簡単なようです。現状の最新は5/30版らしいし、メンテナンスもしっかりされている印象でしょうか。ダウンロードサイズが2.3GBもあります。がんばって落としてインストーラからインストールしてやります。

続いて必用なのはLaTeXiTです。こちらはまさに画像として数式をとりだして数式の入力が不便なソフトに渡してやる事を目的としているようです。こいつはいろいろなツールを連携させるフロントエンドとして動作するようで、そのいろいろなツールがMacTeXを入れると必用なものがとり合えず全部入るという仕掛けです。

LaTeXiT自体はドラッグアンドドロップで入るアプリケーションです。それを起動すると、もしかしたら必用なツールが見つからないという警告が出るかもしれません。特に、Mountain Lion環境ではX11が入っていないので、それで怒られます。怒られるのが嫌な人は,あらかじめXQuartzを入れておく必用がありますな(必須な物なので、入っていない人はどの道入れる必用があります)。

その上で、LaTeXiTの設定です。環境設定のプログラム内で必用なツールが全て選択されているならそれでOKです。



ちなみに、この /usr/texbin/ フォルダ以下はMacTeX を入れることで出来上がっているようです。んで、GhostscriptがX11を要求しているようでした。
ここまで出来ているなら、後はLaTeXの書式で数式を入れてやってLaTeX it!ボタンを押してやれば数式が出来上がってきます。



なお、この図の式はMacに付属するGrapherから出力したものです。サンプルで入っているTorus-Knotってやつなんですけど、数式部分を右クリックしてやるとLaTeX式をコピーってコマンドが出てくるんすね。コピーされた物をLaTeXiTにペーストするだけなんで、素人(俺だw)はGrapherでまず式を作ってからLaTeXiTに持ち込むと良いのかもしれません。



日本語を入力したい時はJIS X0212 for pTeXで配布されているDrag & Drop UpTeXに入っている(パッケージ内にある)ツールを利用してやるとよいようです。LaTeXなら

/Applications/UpTeX.app/teTeX/bin/platex

dvipdfなら

/Applications/UpTeX.app/teTeX/bin/dvipdfmx

的な。

ところでTeXで適当なフォントを指定するのってえらくハードルが高いのですね。

日本語フォントのセットアップ [TeX Live を使おう──Linux ユーザと Mac OS X ユーザのために──]
TeX Wiki

うーむ、なかなか大変そうです。
…といいつう、これ以上追求する気もありませんが(^^;

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AE CC での3Dカメラトラッカー

mac |2013-06-19
CS6から搭載された3Dカメラトラッカーですけど、CCではもうちょっと使える機能に進歩していました。
ムービーを読み込んでエフェクトを適用すると解析されるのはAE CS6と同様ですが、その後、任意の点を原点に指定できるようになったのですな。
たとえば、下図のように3点以上のトラッキングポイントを選択すると、選択した点で構成される平面の中心に赤丸が配置されます。この赤丸は移動可能なので、原点にしたい移動させた上で右クリックすると、「グリッドと原点を設定」ってコマンドを実行します。



これで赤丸の位置が原点となりました。軸の向きがどのようにして設定されるかは分からないのですが、この選択した3点からヌルを作成すると下図のようになります(スペースキーの位置にもヌルを置いています)。



正面図も載せていますけど、それを見るとヌルの高さがほぼそろっている事が分かります(原点を指定するために設定した3点から作成されたヌルの高さは全て0でした)。つまりちゃんと平面上の点として設定されていることが分かります。
問題は軸の向きがどうなるか、ですね。感触としてはカメラ方向が奥行き(z軸)方向となっている印象でしょうか。というわけで、原点を設定するフレームはなかなか重要な意味を持つようです。

そんなわけで、カメラとヌルが設定されたプロジェクトを



Cinema 4D Lite に書き出します。



C4Dに直接書き出すイメージかなと思ったのですが、C4Dのシーンファイルを作成する形なのですね。これをCinema 4D Liteに読み込み編集し保存してやる…。そうしてでき上がったC4DのファイルをAEに読み込むわけですが、これは普通にフッテージとして読み込んでくれます。それはCINEWAREってプラグインの力を借りているわけですけど、標準装備されているものなので特に何かを気にする必要はありません。



C4D内で内容を更新し、シーンを上書き保存してやればAE側にもその変更が反映される動作も確認しました。この簡易さは素晴らしいですね。
というわけで、C4Dの使い方が分からないので、とりあえずOBJファイルをシーンに配置し(先ほど出したスペースキー上のヌルの子供にしました)、AE上でレンダリングしたのが下のムービーとなります。



なお、どうやら、C4D Liteからは他の3D CGアプリに向けた書き出しは出来なさそうな雰囲気です。xmlファイルでの書き出しがあるので、それの読み込みを他の3DCGアプリが行ってくれればいいのですが、SIにはありそうもないですしね。かといって書き出すためにC4Dの売り物バージョンを買うのも躊躇しますし…。ってことで、しばらく研究してみるです。
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お、AEでCUDAが動いた

mac |2013-06-18


AE CS6 でね。なんか動かなかったんですよ。
AEのレイトレースでのレンダリングでCUDAを使っての処理が可能だったわけですが、そして、MacBook Pro搭載のGeForce GT 650M に対応しているはずなんですが、描画されなかったんですよ。
それが、CCで動くようになりました。

なるほど。この速度で動くのなら実用で使えるかもです。

ってか、OpenCLに変えてくれんかね?

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Adobe Creative Cloud のアップデートが来ました

mac |2013-06-18
従来通りならCS7にあたるバージョンアップ版の配布がついに開始されました。
Application Managerのアップデートがかかり、



で、メニューバーエクストラとしてApplication Managerが起動します。その上で、再サインインが必要となりまする。


パスワードを間違えて警告されているの図。



サインインが完了すると、これだけのアプリのインストールが可能となります(半分近く見えてないかね)。
ところで、CS6以降のすべてのバージョンが利用できるようになるはずだけど、このUIだと、CS6とCCの区別はともかく、将来のCCのバージョンアップにおけるバージョンの区別ってどうなるんでしょうね。

まだ利用できるようになっていませんが、ファイルの同期機能がDropBox的に利用できるようです。
1ライセンスだと2つの環境にしか利用できないはずですが、それでもそれぞれで作業を進めている時には重宝しましょう(自宅と出先とか)。あいにく、僕の使い方はそうじゃないので、すでに利用しているDropBoxと比較して、どう使えば有効かちょっと考え中です。
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新しいMac Pro

mac |2013-06-12
Mac Pro [Apple]

とにかくパフォーマンスの向上を強調しているというのは顧客がそれを求めている事をAppleはそれなりに意識しているという事なのでしょう。
CPUが12Coreとおっしゃっております。IvyBridge-EPを利用すると思われていますが、型番としてはE5-2600 v2となるようです。もちろんWebページの情報は性能の最大値でしょうし、現行のXeon E5-2600が1.8GHz~3.3GHz、2コア~8コアの幅を持ったラインナップをそろえているように、価格に応じたバリエーションを用意するでしょう。
そしてGPUが7テラフロップス、6GBの専用メモリという数字が踊ります。AMDのFireProのラインナップの中でその数字を、特にメモリをそれだけ積んでいるのはウルトラハイエンドに分類される物のみで、それゆえ、お値段が大変なことになると言われているようです。ただまだ登場していないチップかもしれませんから。
それにしても、オプションをフルに盛るとお値段が大変なことになりそうですね。

でも、設置面が直径にして20cmを下回り、高さが25cm程度であることから机の上においてもそれほどジャマにならない事が想像でき、んでもって、この下のリンク先の画像を見ると、欲しくなりますよねぇ。

Next-generation Apple Mac Pro eyes-on at WWDC 2013 (video) [engadget]

是非ともお安めのラインナップも用意していただけるとありがたいです(もっとも今使っているMac Proを置き換える場合、HDDの追加は必須なので、設置面積という意味では現在のMac Proと変わらなくなるかもしれないです。Mac Proを上に乗っけられてデザインがマッチするHDDケースが登場するといいなぁ。)。

それにしても、このMac Proは基盤を3つにわけて、一つにCPUやメモリをのせ、残り二つにGPUを乗せているようなんですけど、そのうち一枚にはフラッシュストレージがのっているように見えます。素人考えすると、片方だけじゃなくて両方にフラッシュストレージって可能性はないんでしょうか。まぁそれはそれでお高くなるし、個人的にはどーでもいいですけど。
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カーブに沿って等間隔にポイントを置く

xsi |2013-06-11
世のいろんな人が良いツールを出していますけど、自分でもやってみたのです。正確ではなく、何となく等間隔になるって雰囲気のものですけどね。



とはいえ、考え方としてはとってもシンプルです。シンプルなんですけど、これ、どーにかならないかなって処理がありまして…

[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]

という配列があったとして、これから

[1, 3, 6, 10, 15, 21, 28, 36, 45, 55]

という配列を得たい時、どうしたらいいんだろう、ってわけでしてね。自分自身のより前の要素を全部足し合わせた値になる、というもの。
仕方がないので、上図の等間隔っぽく並べるための以下のICE Tree内の



Make RefLength コンパウンドの中で以下のようにループ処理をして対処しています。



ここが明らかに速度低下の原因となっているんで、何とかならんもんかねぇ、と思う今日この頃なのでした。



だれかプラグイン書きませんか?

ちなみに、ポイントクラウドのポイントに対して直接処理を行う場合は、その方法がネット上に書かれておりました。eX-SIかsi-communityかメーリングリストだったと思う…(^^;




<追記>
Using Generate Sample Set to avoid the Repeat node [eX-SI]

感動しました。こんな方法があったんですね。ループ処理をさせずに配列を作成する手法です。確認のために自分でやってみました。



Element Indexを使うのかぁ。頭いいですなぁ。
というわけで、上の等間隔っぽく並べるICE Treeの中の Make RefLength コンパウンドの中身を以下のように変更しました。



この結果パフォーマンスが以下のように改善。素晴らしいですね。


</追記>

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次期OS X

mac |2013-06-11
WWDCで発表された目玉のひとつが個人的には次期OS Xです。

OS X Mavericks [Apple]

秋にリリースされるという OS X Mavericks。その名前からついにネコ科の動物が外され、新たなネーミングルールでの進化が始まるようです。
いわゆる新機能が上のリンクでは示されています。

iBooksのMacへの搭載は、従来iOSでしか読めなかったiTSで売られている電子書籍をMac上で読めるようになるということで、これは僕みたいにiTSでのものの購入は基本的にMac上のiTunesからと決めている人にとっては、買ってすぐに内容を確認可能というのはうれしいし、Mac上で資料を開きながら作業をする時の資料に電子書籍が選択肢と広がるのは便利になりまする。

Mapsは割とどーでもいいんですけど、地図が各種アプリと連携されるようになるのはうれしい場面もありましょう。しかし、ルート検索をしようというとき、もうちょっと利口になってもらわないと。その辺の進化もiOS 7とからめて期待しています。
そんなMapsとの連携で期待するアプリがカレンダーですけど、こいつは噂されていた通り、ルックスが大きく変更されました。個人的にはこの変更は歓迎です。
このルックスの変化については、アドレスブックがどうなっているか見てみたいものです。

そしてSafari。Top Sitesに手を入れているようですけど、更新されたサイトが一目で分かるような仕掛けは復活しないのかな?
従来リーディングリストだけだったサイドバーにブックマークやShared Linksってのが表示されるようになるのは良いことですね。フルスクリーンでの運用を考えたとき、ブックマークの参照をやりやすくなります。まぁ、フルスクリーンでSafariを動かしていることはほぼ無いんですが。

地味に期待しているのが iCloud keychainです。同じApple IDを利用すれば端末をまたいでパスワード管理が共有されるってことでしょうから。Mobilemeの時にはあった仕組みだと思うんですけど、それがより強化されて戻ってきた印象でしょうか。

個人的に今すぐ OS X Maveroclsに移行したいと思わせるものが Multiple Displays です。Lion以降フルスクリーンにするとプライマリにモニタ以外は利用できなくなっていたのが、個別に利用可能となったわけで。それはAirPlay Displayにも拡張されて、AppleTVのつながるテレビを2台目以降のモニタとして利用できます。素敵。
ところで、この「2台目以降」って呼び方ですけど、従来プライマリのモニタにメニューバーが表示されていました。しかし、その区別がなくなるようですね。カーソルの置いてあるモニタにメニューバートDockが表示されるような仕様のようです。大解像度のモニタが増えている現在、現実的な対処を行った感じですな。

Notificationsはあんまり興味ないんですけど、Webページが更新されたときに知らせてくれるそうです。その更新の有無のチェックに行くサイトは何が基準なんでしょうかね。

Finderにはタブが追加されました。んで、TAGSってものも追加されています(Finderの機能ってよりもシステムワイドに利用するもんすね)。前者は分かりやすいのですが、後者はどうでしょうか。どれほど簡易に利用できるかが鍵っすね。期待はしています。

その他、一般向けのページで示されている機能は全体として省エネってのが味噌な雰囲気ですね。
というわけで、秋の登場が待ち遠しいわけですが、QuickTime周りの進化や変更って何かあるんですかね。Windows版の内容についてもアップデートされるといいけど…
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