日々適当

hibitekitou

今年の桜

pictures |2023-03-26

今年の桜の開花宣言は3/14に靖国神社の標本木が開花したことで行われ、これは観測史上最速タイ(2020年、21年と同じ)だったということです。東京の最高気温の推移は下図のような感じで(23年の27日以降は予想最高気温)、こうしてみると2021年よりは遅いか同じぐらいになりそうですかね。

何を心配しているかというと、桜が一気に咲いて一気に散ってしまい桜をろくに観れないんじゃないかってことで。年度末で明日からの3月いっぱい平日に休めないんですよねー。先週木曜日からずっと天気が悪く、今日なんて一日がっつり雨が降ったし。明日は晴れだから会社休めればまだいいのだけど、それは無理っぽい。
2021年3月、自分はどこに桜を見に行っていたかなと振り返ってみると、3/20に龍ケ崎市般若院のシダレサクラを観に行ってました。いい感じに咲いていたのだけど、昨日25日に観に行ったらやっぱり終わってました(終盤というより終わりと言っていいでしょうな)。

龍ケ崎市 23.03.25

2021年はその後3月24日に代々木公園をぶらっとしてましたな。天気が良く桜もいい感じに咲いてたわけですが、今年も3/24に雨が降る中ぶらっとしてました。いい感じに咲いてましたね。雨じゃなかったら花見客で賑わっていたでしょう。

代々木公園 23.03.24

2021年4月1日。地元の八重桜が既に咲き出している写真が残ってます。今年もそんな感じになりそうですな。2021年4月5日に東北は三春周辺に行っているのですけど、滝桜や周辺の有名な桜たちは本当にいい感じで咲いていたわけで、つまり、4/3〜7の平日に今年は休みを取ることを真剣に検討せねばならないでしょうか。
2021年4月12日に長野県の山ノ内町の桜を観に行ってます。そのタイミングでは終盤って感じになってました。今年はそのあたりの日に長野県を目指すならそこより標高の高いところへ行くべきってことですか。その頃、この辺の平地ではツツジが見頃になってて4/22にひたちなかの海浜公園ではネモフィラがいい感じに咲き誇っていたわけっすね。そんなイメージでスケジュールを立てる必要がありそうです。
ちなみに2020年は開花こそ早かったものの、その後気温が下がったのだと思います。21年の4/1あたりの八重桜のような写真を20年は4/7に撮ってました。コロナ禍が本格化したこともあり、桜見物で遠出をするのは諦めたんですね、そういえば。

ってことで、桜が最高に咲き誇っていたこの土日は天気が悪く、しかし明日からの平日は休めなさそうなので、先の般若院ほか近場の桜を観ておりました。
利根町の桜堤。ここを観る際は近くの利根町役場の駐車場を利用させてもらいます。

利根町 23.03.25

福岡堰の桜並木。がっつりと雨が降っていて、例年ここに来るときは桜並木の一番隅っこから片道1.8kmほどの道のりを歩くのですけど、今年はいつもは混んでいてとても入れない福岡堰さくら公園の駐車場に車を停めて、その周辺1km弱を歩くだけにしておきました。カメラがかなり濡れましてね。つけてるレンズがWRだからちょっと不安だったってのもあるし、傘をさしててもズボンがじわっと濡れていくのが嫌ってのもありました。

つくばみらい市 23.03.26

ということでまずは4月、しっかり平日に休みを取りませんとね。

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VDB

cg |2023-03-24

ボリュームデータの汎用フォーマットとして有名なOpenVDBってのがありますけど、Blenderさんはそちらの読み込みに対応しております。
んで、先日Ver.1がリリースされたEmberGenのJangaFXではEmberGenで作ったVDBファイルが配布されております。ってことで、それをBlenderに読み込んでみます。落としたのはCloud Packっての。10種類の雲のVDBファイルが入ったzipファイルをダウンロードできます。

Blenderへの読み込みは簡単で、Add→Volume→Import OpenVDB を実行し、ダウンロードしたvdbファイルを指定するだけです。JangaFXからダウンロードしたvdbファイルの雲は、数百メートルの大きさを持っています。そして読み込まれたままの状態ではマテリアルが適用されておらず、ビューポートをMaterial PreviewやRenderdにしていると何も表示されないのでマテリアルを割り振るわけですが、さて、どうしましょとなります。

こちら [GitHub] に書かれたノードを真似してみました。

そうすっと下図のように割と良さげな結果が出ました。

上のキューブに割り当てたマテリアルは雲のマテリアル内のPrincipled VolueのDensityにつながっている部分になります。なるほど、こんな模様を生み出すものなんすねって感じ。頭いい。
ともあれ、大きい雲はこんな感じで作っていけるのかもしれませんね。下図は落とした10個のvdbを並べたもの。

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メイン機をVenturaに上げました

mac |2023-03-18

メインマシンにはDroboがつながっているために躊躇していたmacOS Venturaへのアップデートですけど、ついに実行しまして、とりあえず無事に動いている模様。Drobo 5D3は前バージョンからのアップデートでは動作してくれるみたいです。新規インストールでどうなるかは不明。今後のOSのアップデートでもどうなるか不明。

Venturaに上げた理由ってのがわりーとVenturaじゃないと動作しないよってアプリが出てきたからだったりします。
例えばApp Store版のwaifu2x [App Store] とかね。オリジナルのwaifu2xはCUDAを必要とするツールとなってますけど、これをCore MLで実装したものということです。(参考:アニメや写真を高解像度化できる「waifu2x for macOS/iOS」がReal-ESRGAN、Real-CUGANなどで拡大の無効化に対応し、解像度を上げずに画質を向上させることが可能に。[Apple Ch.])

上げたばかりだからどうなるかまだわからんけど、とりあえず安定して動いている模様。
そういえば現在Blender 3.5はベータ段階になってますけど、昨年11月にアルファ版が出始めた時のレンダリング時間が3:06.48だったシーンが2:47.52で回りました。アルファ版からベータ版に上がるにつれて最適化が進んだのか、 Venturaのおかげなのかわかりませんが、多分前者でしょう。でも作業が捗るようになりますね(OSアップグレード前後で測らんといかんすね)。

<追記>Droboについては、フォルダ内に大量にファイルが存在(1000個とか)しているとき、一覧を取得するのに時間を要する頻度が多くなっているような気がします。Terminalからlsするのは一瞬だけど、Finderとかからそのフォルダを見に行くと中身が表示されるに時間がかかるのですね。ちょっと困りますね。これが正式対応していないということなのでしょう。</追記>

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土日

与太話 |2023-03-12

花粉シーズン真っ最中です。

市貝町 23.03.12

なかなか辛い日々が続くわけですけど、昨日土曜日はとても天気が良かったので、油断してマスクつけずに家の前に座って作業してたら鼻がかなり辛いことになりました。その作業というのが先週月曜日に自転車の前輪がパンクしましてね、その修理でございます。
パンク修理なんて普段やらないから手間取った上に穴があいているとこと違う場所にパッチをしてしまったために、当然空気は漏れ、心が折れかけたのだけど、時間を置いて再びチャレンジしてとりあえず無事に穴は塞がった模様。同日に2回やったおかげでだいぶ手際良くできたかもしれん。
で、前の月曜日に雨の中を車を走らせたせいで水玉模様に花粉や埃で汚れがつき、ために車を洗車したりしての土曜日でございました。あの汚れが全部花粉とするならやばいすな。

洗車に行ったついでにAmazonの商品の返品手続きをしました。いや、靴を注文したのだけどサイズを間違えておりまして、交換を依頼しての返品です。ヤマト運輸の営業所にてあらかじめ送られてきてたQRコードを機械に読み取らせたら送り状が印刷されてくるという簡単仕様で、返品がこれだけ楽なら色々やる人もいるだろうなぁと思いつつ、ありがたいと素直に思ったりしております。

日曜日は、前日に続いて4月上旬から中旬並っていう暖かい気温だったものの雲が多く、さらに花粉がだいぶ飛んでいる天気でございましたが、今シーズン梅を見てないなって思って、栃木県は市貝町にある観音山梅の里梅園ってところに足を伸ばしました。

市貝町 23.03.12

ほぼ白梅って梅園でしたが上から見下ろすことができるのは割と良かったんじゃないでしょうか。群馬県にある大きい梅林は来週まで持ちますかね。そっちの方を見に行ってみたいとちょっと思っていたのだけど、なんとなく遠出する気になれなかった。と思いつつ、今移動時間を調べてみたら今日行った目的地とほぼ時間が変わらなかったよ。まあラジオを聴いていると高速の渋滞は結構なものだったと言ってて、それに巻き込まれることを考えるならまあいいかってとこすな。なら平日に行くべきだが、三月中はそれはなかなか厳しい…

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地図の地域ごとに厚みのあるオブジェクトにする

cg |2023-03-08

地域が線で囲われているようなaiファイルの図があったとして、その地域ごとに別の色をつけられるような厚みのある形状を作りたいとします。範囲ごとに厚みにある別オブジェクトになっている状態。
そのaiファイルをBlenderに読み込んだなら、まあ普通にやるなら、読み込んだ時点で各地域は別のカーブオブジェクトとして読み込まれるから、それに面を張って厚みをつければおしまいと思います。
ただし隣り合った地域同士の側面が同ポジに重なって存在するので、その面が見えてくることはない(その地域のみで見せることはない)とするなら、地域全部の一番外側の側面部分だけ残して、内側の見えてこない側面は削除したくなります。それを手動でやるのはかなり地道な作業になることが予想されるわけです。

というわけで、GeometryNodesを試してみました。せっかくなので、カーブを読み込んでからその全部をジオメトリノードで行ってみようと思いました。

こちらIllustratorでsvg保存するときのオプションです。小数点以下の桁数を最大値(7)にしておくのが良さそうです。

Blenderでの各ステップです。
左上:読み込んだカーブ
右上:読み込んだカーブに面をはった
左下:全体の側面を作った
右下:各地域ごとの側面(内側がない)
結果、完成図がこれ↓。

Outlinerでのarea.svgコレクション内が読み込んだカーブです。面を張ってます。Collection3コレクション内が各地域ごとの側面。CollectionコレクションのIsland_Outsideが全体の側面になります。試行錯誤して作っていたせいでこんな風になっているけど、今考えるとCollection3内の各地域ごとの側面がメッシュになっちゃってますが、その必要はなかったなと。Curveのままでもいけたかなと思ってます…(ってか行けます)

それぞれのノードツリーは以下です。


カーブに面をはってます。


全体の側面です。


各地域の側面です。

カーブに面を貼るのは個人的にはおなじみなので割愛。
全体の側面は、area.svgコレクション内のものを取得してマージして一つにした後、その輪郭線のみを取り出し、それを押し出してます。
各地域の側面は、このツリーではカーブに面を張ったやつを複製してメッシュ化したやつに対してGeometryNodesを適用してます。全体の側面と同様に輪郭線を取り出して押し出したものの各フェイスから、全体の側面メッシュ上の一番近い位置までの距離を出し、その距離が一定の距離以上のやつを削除してます。全体の側面と同じところにある面しか残さないって考え方ですね。
カーブから作成する場合は、Curve to Meshノードを挟んでからExtrude Meshノードに繋げばいいので、手順としてはそちらの方が遥かに楽、なはず。

結果として工程が3つに分離しちゃっているわけですが、これを一つでできるようにするには(カーブに適用したら完成とするには)どうしたもんか。いらない側面を消すのをどうやったらいいのかなーというところです。

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