日々適当

hibitekitou

立方根

sansu |2011-11-30
3乗根とかいうけど、ルートの記号の左側に3とかかれているものっすね。

こいつを解こうとするときは、1/3乗してやればよい、というお話です。



そんだけですけど、ICEで組むとき、立方根のノードやコンパウンドは用意されていないので、理屈が分からなくても、この考え方を知っておく事は大切なんだろうなぁ。



へこむわー
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初代Mac Proの悲しき現実

mac |2011-11-27
初代Mac ProにBlackmagicのIntensity Proをさして、SVHSキャプチャとかしています。
で、今日、ふと思いついて、Mac OS X 10.6.8からLionにアップデートしてみたのですよ。アップデートといいつつ、インストールDVDを作って、システムドライブ内部を消去してからのインストール。これは特に問題もなく進行しました。
で、いよいよIntensity Proのドライバ類を入れていきます。と言ってもインストーラを走らせるだけなんですけどね。最新版はVersion.9。インストールしましたよ。そしたら、Intensity Proが認識されません。



Blackmagicサイトのサポートノートを見てみました。

Support Notes [Blackmagic Design]

MacOS環境システム最低要件にこう書かれています。
以下のMacProシリーズはブラックマジックデザイン社PCIeキャプチャカードと互換があります。ご利用の際にはPCIeスロットNo.4をご利用ください。

2008 Intel Mac Pro (Mac Pro 3,1)
2009 Intel Mac Pro (Mac Pro 4,1)
2010 Intel Mac Pro (Mac Pro 5,1)
ふむ? 初代Mac Proは機種IDが1.1もしくは2.1です(うちのは1.1)。それらと3.1以降で何が違うのかというと、EFIが32bitか64bitかってのがあり、それはOSのカーネルが32bitか64bitかというところに繋がります。そこが引っかかっているみたいですね。
一縷の望みを託し、バージョンを一つずつ落として試してみました。
8.6.1
8.6
8.5
8.2.1
8.2
駄目でした。この下は8.0.1なのですが、Lionには対応していないのですな。

泣く泣く10.6.8にもどし、ドライバも8.0.1にしました。(で、認識できている。)

本当にカーネルのビット数の問題なのかは分かりません。けど、筐体デザインが現行とおんなじで、Lionも入って、64bitアプリケーションも動作するから、あんまり古い気分はなかったのですけど、初代Mac Pro。時代遅れのマシンになっていたんですねぇ、いつの間にか…
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YouTubeのHTML5対応具合

mac |2011-11-26
YouTubeのHTML5版がFlash版と同等の機能を有したそうです。



1080pへの対応や各種コマンドへの対応とのことで。
まぁ動画を快適に見れればそれでいいのですよね、個人的には。

ちなみに以下の画像はFlash版での再生状況。



そして以下はHTML5版での再生状況。



Flash版は、Flash自体の負荷はそれほどでもなく、HTML5版のQuickTimeにかかっている負荷と比較して、一見HTML5版の方が不利に見えますけど、この動画を再生しているページを表示しているアプリはSafariであり、だからSafari関連のプロセス全体ではFlash版の負荷の方が高く感じられます。
(Flash版。Flash Player 53.4, Safari Webコンテンツ 60.5, Safari 25.9 )
(HTML5版。QTKitServer 109.9, Safari Webコンテンツ 2.5, Safari 2.2)

少なくとも、Mac上のSafariにおいては、HTML5版にしておいたほうが家計にはやさしそうですね。

後は安定感がどれほどあるかですけど、それはしばらくこの状態でやっておかないと何とも言えないので、さて、どーなるか。

<追記>
あ、フルスクリーンが機能しない…
</追記>
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iHDClipはProRes変換に対応しているのか

mac |2011-11-26
結論からかけば、条件付きで対応しています。つまり、Appleのプロアプリケーションを入れることでインストールされるProRes Codecが存在するなら変換が可能ってことですね。まぁ、そうでなきゃMac App Storeの審査には通らないでしょう。

具体的には以下のような検証を行っています。
ほぼ、素の状態のMac mini。こいつにはまだプロアプリケーションは入っていません。もちろん、FCS 2以下も入っていません。



この状態でこのソフトは、変換の選択肢にProResを表示します。



じゃぁこれでコンバートできるのかといえば、確かにQTファイルは出来上がるんですけど、出来上がったムービーは正常な状態じゃないし、変換処理も一瞬で終わります。



つまり、このアプリは単体でProResに変換する手段は持っていないことが確認できました。あるいはffmpegのその仕組みを流用したりしているのかもとか思ったりはしましたが(でもそうならやはりMac App Storeに置けないでしょう)。
ってことで、Appleのプロアプリケーションのうち、とりあえずCompressorをインストールします。



そうすると、ソフトウェアアップデートにProRes他のエンコード可能なCodecのアップデータが表示されてくるはずです。



ということで、それをインストール。これで、QuickTimeにアクセス可能なアプリはProResフォーマットへの変換が出来るようになるわけですね。
このアプリもちゃんと変換処理を開始しました。



たぶんAVCHDのファイルをProRes変換して、FCPで快適編集とかいうことがこれを使うことで可能なんだと思います。きちんと変換されるのかは未確認なのでなんとも言えませんが、将来そんな処理が必要になる事態が来た時のためにおぼえておきましょう。

ちなみに、ProRes Codecを正規手順で手に入れる方法としては、CompressorかMotionを購入するのが一番安くつくようですね。どちらも4300円。Macでビデオ系処理をするなら、そして持っているソフトがそのままだとProResへの書き出しが出来ないなら、たとえそれらツールを使うつもりはなくても、持っておく価値はあると思います。
そいえば、AvidとかAutodeskのソフトでProResを取り扱えますけど、これはそのCodecをどこで仕入れてくるんでしょうかね?
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Adobe代替アプリ

mac |2011-11-26
個人的な、ですけど。どうしようかって感じです。
必要なアプリは、Photoshop, Illustrator, AfterEffects, Acrobat Pro。Dreamweaverも欲しい気がするけど、無くても困らないかな。
ってことで、Photoshop , Illustrator , AfterEffects, Acrobat Proの代替は何か無いでしょうか。



Photoshopについては割と候補が豊富なように思います。それこそ簡易に利用するだけなら、選択肢は以下に上げる有料や有名どころのオープンソース以外にも、割とありましょう。上図はPixelmatorですけど、Photoshop Elementsでもいいし。
でも、どちらも仕事での利用はきついように思います。なんだかんだで、複数のアルファチャンネルとレイヤー効果は使いまくりますから。ビット深度の変更はできんのかな?
そいえば、Cocoa版Gimpはどうなったんだろ。SeashoreじゃなくてCocoaで動くGimp。X11に依存したものをメインツールには据えたくないしねぇ。開発止まっちゃってるか?

FireAlpacaなんていうフリーソフトが登場してきましたが、これはPhotoshop代替とは違うジャンルですな。でも手軽に使えるペイントソフトとしていいかもですよ。UIがMacのそれじゃないのが気になりますけど、後はかなり良いレベルにものだと、ちょっと触った感じだと、思いました。

Illustratorについては難問みたいです。Gimp同様オープンソース界ではinkscapeってのが有名みたいです。でもやっぱりX11が必要。MacネイティブではiDrawってのがあるみたいですね。こいつは割とドローで絵を描くのにそれなりにちゃんと使えそうですし、お値段もそれなりにお安い。いいんじゃないかとは思うんですが、Illustratorに期待している機能には個人的には縦書きがあったんですね。これを実現できるものとなると無さそうではあります。それから、大切なのは、3DCGアプリに読み込めるデータを吐き出せること。なかなか無いのかなぁ。

AfterEffectsの代替。これは、Autodesk製品ユーザーならComposit(Toxik)で、ってのはありかもしれません。けど、ちょっとした事をやるには大仰すぎるし、素材の時間軸のタイミングをずらして一本作っていくと言う用途には向かないように思います。Motionって選択肢もありますかね。ガンバレばけっこう使えるかもですけど、操作感がAEとはずいぶん違うのが悩みどころ。まぁ、違うソフトなんで当然ですけど。Javieっていうオープンソースもありますね。

After Effects風 フリーソフトJavie CM


【Javie】GPUを使用し軽快に動くNiVEっぽいソフト06【Win/Mac対応】


これだけみると、けっこうよさげに見えます。そのうち試してみたいものです。

んで、Acrobat Pro。これはしおりを作ったり、透明テキストを埋め込んだりしているんですけど、これはあんまり代替なさそうな印象があります。っていうか、OCRもいるんですよ。そうすっと、ホントに無さそうに思えてきますな。

さて、こうして考えるとホントに困ったぞ。
Adobe の Cloudの年6万を受け入れるか、Illustratorを購入して、すべてを2年おきに単体でアップデートしていくか。後者はとりあえず現行バージョンにあげる費用がかかるんで、出費が大変なことに、って感じですな。

さーて…
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ProRes変換

mac |2011-11-22
Mac App Storeのランキングの無料アプリの上位にiHDClip [Mac App Store] ってのがあります。公式サイト行くと有料なんだけど、なんで無料なんだろ? まぁともかく、そんなソフトがありまして、こいつは、 MTS,M2TS,M2TファイルやMOD, TOD, MOV, MP4、もちろんmovファイルをAICやProRes 422等々の多彩なフォーマットに変換するツールみたいです。

さて、ここで注目なのが、ProResへの対応です。これ、Final Cut Proを所持していなくてもコンバートが可能になるということなんでしょうかね。デコーダは確かに無償で配布されていますけど、エンコーダはFCSやFCPXに付属するものだったように思うんですけど、どうなんでしょ。その辺のところが気になります。

FCPが入っていないマシンで試せばいいだけなんで、今度確認してみましょ。

ちなみに、ProResへのコンバートは、ffmpegがサポートしているようです。無償で利用できるようですけど、厳密に各コーデックのライセンスを云々すると、たぶんProResもアウトなんだと思われます。まぁ、そんな方法もあるらしいということで…
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平面と直線の交点

sansu |2011-11-22
平面を表す式は

ax + by + cz + d = 0

とかなんとか。しかして、法線が分かっているなら、その法線ベクトル

N = ( nx, ny, nz)

を利用して、

nx*x + ny * y + nz * z - (nx*xp0 + ny*yp0 + nz * zp0) = 0

とか表すことが出来ます。あ、(xp0, yp0, zp0) は平面上の任意の一点ね。

一方、直線を表す式は、直線に平行な単位ベクトルを (ax, ay, az) 、直線上の任意の点を (xl0, yl0, zl0) として、

(x - xl0)/ax = (y - yl0)/ay = (z - zl0)/az

と表すようです(ベクトル云々でこの式は導けます)。

んじゃ、この交点はというと、まず、直線の式を、

(x - xl0)/ax = (y - yl0)/ay = (z - zl0)/az = t

とおいて、

x = ax * t + xl0
y = ay * t + yl0
z = az * t + zl0

とした上で、これを平面の式に代入します。

nx * (ax * t + xl0) + ny * (ay * t + yl0) + nz * (az * t + zl0) - (nx * xp0 + ny * yp0 + nz * zp0) = 0

tについて解くと、

t = ((nx * xp0 + ny * yp0 + nz * zp0) - (nx * xl0 + ny * yl0 + nz + zl0))/(nx * ax + ny * ay + nz * az)

ってことで、

x = ax * ((nx * xp0 + ny * yp0 + nz * zp0) - (nx * xl0 + ny * yl0 + nz + zl0))/(nx * ax + ny * ay + nz * az) + xl0
y = ay * ((nx * xp0 + ny * yp0 + nz * zp0) - (nx * xl0 + ny * yl0 + nz + zl0))/(nx * ax + ny * ay + nz * az) + yl0
z = az * ((nx * xp0 + ny * yp0 + nz * zp0) - (nx * xl0 + ny * yl0 + nz + zl0))/(nx * ax + ny * ay + nz * az) + zl0

とか何とか。すっかり忘れているけど高校の数学なんだと思う。

んじゃ、これを実装しましょう。



ツリーとしてはこの程度。ただし、上記数式はコンパウンドないで実装しています。



そのまんまですね。しかし、これでとりあえずうまくいっているようです。



とか考えていたのはですね。raycastノードって対象にヒットしないと使えないんですよね。当たり前ですけど。けど、対象がグリッドの時、そのグリッドを無限平面と見立てて交点を知りたいシチュエーションがあったりしたんですよ。

まぁ高校数学の役に立つこと…。復習しないと(復習ってより、新たに学び直すに近いな(^^;)
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そいえばInterBEEに行ったんですよ。

pc |2011-11-20
行ったのは先週木曜日。
午前11時半頃から3時過ぎまで会場をぐるぐるしていました。



Mac関係ではAJAやBlackmagicがThunderbolt製品をちゃんと稼働したものをデモしていましたね。
BlackmagicのHDMI入出力のThunderboltボックスは実機デモは無かったように思いますけど、SDI入出力対応の高いほう(それでも10万を余裕で切る価格)はデモしてました。



表面が想像通りけっこう熱く感じましたが、説明する人に聞くと全く問題の無いレベルだとのこと。表面が熱をもつというのは放熱をしていうと言うことだし、その熱もたいしたことがない、というわけで。
お安いですよね。

Sonnetの代理店もThunderbolt機器のデモをしていました。



展示していたThunderbolt対応機器はPCIeボックスとPCIエクスプレスカードの小さなアダプタ。
PCIeボックス内のビデオキャプチャカードで絵を取り込み、それをPCIエクスプレスカードアダプタを介したRAIDボックスにキャプチャしている、という図のようです。カメラとビデオキャプチャカードとMac以外はすべてSonnet製品で固めた感じでしょうか。
残念ながらPCIeボックスのお値段は未定とのことですけど、実機デモを出来るところまで製品は仕上がっているのですな。登場が楽しみです。出来るだけリーズナブルに登場してくれることを期待します。

Thunderbolt機器と微妙に違うけど、Matroxの代理店もデモをしていました。



これ、もともと、PCIエクスプレスカードを介してノートパソコンと接続する箱なんですけど、Thunderboltの変換アダプタを介してMacと接続されています。
ここの製品はキャプチャすると言うより、デスクトップの絵をSDIとかで出力すると言う用途で興味深いものがありました。

Mac方面での興味という意味では、その姿を各ブースでけっこう見かける事がありました。FCPの端末としてだけではなくね。けど、それはたぶんFCPの効果とiOSアプリの効果なんです。それで現場にMacの姿が増えたことでそれをプラットホームとして採用するところも出てきたんじゃないかと想像してます。なもんで、Appleはこの業界での存在感を維持するためにも、もうちょっとてこ入れして欲しいなと思うんですよねー。

お願いしますよ、Appleさん。
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自分用のメモ

xsi |2011-11-20
このシーンを職場に持っていきわすれた時のためのメモと、ブログ更新のネタに(^^)



XY平面上のグリッドを変形するためのICEツリー。Nullとの距離を半径とした円弧に変形させるのが目的です。
汎用性を持たせようとちょっとチャレンジしてみましたけど、けっこう大変そうなので、限定的な使い方しか出来ませんけど、とりあえず、明日の仕事はこれでしのげるぜ。

変形ツール
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なんとまぁ…

xsi |2011-11-20
ビューポートキャプチャ。モニタサイズより大きいサイズでの取り込みが出来たんですね。

何時から出来るようになったんでしょ。

余談
メモ。

XSI Viewport Capture with Python [Eric Thivierge]

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