WALKER’S 

歩く男の日日

9日目 (2) 靴が鳴る

2008-06-21 | 08年四国の旅
 道の駅大山から次の休憩ポイント安芸駅までは5.9km。安芸の町の中で休める場所(雨風をしのげる場所)として、昨年から利用するようになった。雨さえ降っていなければ休める場所はどこにでもあるけれど、雨が降ったときのことを想定して決めておかないと困ったことになる。
 昨年は休憩のためだけに来たのだけれど、今年はもう一つの用がある。安芸市が生んだ童謡作曲家、弘田龍太郎の記念碑の写真を撮るのです。彼の童謡歌碑は市内の各所に設置されていて、3年前にそのほとんどを巡って歩いたのですが、この安芸駅前の歌碑と子供たちの像だけは、その当時のHPには紹介されていなかったのです。一番新しくできたものですが、もちろん去年にはできていた。すぐ側まで来ていたのに全く気づかなかった。その横には弘田龍太郎の生涯と、設置されている総ての歌碑の写真と場所が、大きなパネルで紹介されていました。
 一通り写真を撮り終えて休憩に入ったのですが、すでに正午が近づいている、慌てて、次の駅に向かう。球場駅の近くの公園にあるカリヨンの演奏を聞く。去年はちょうど演奏が終わったときにその前を通りかかった。今年はちゃんと全部演奏を聞くつもりにしていたのに、予想外に時間がかかってぎりぎりになってしまった。しかもカリヨンまでの距離を測定していなかった。
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