計画では電車で喜多山まで戻るところ、昨日のうちに6km多く歩いてしまったので、ゆっくり8時10分の出発、時間があったので朝食の後食堂でだらだらしていたら、同宿の男性がいろいろ相談しにきてくれました。夕食のときは早々に引き上げて全く話もできなかったのですが、アドバイスするうち昨日のうちに訊いておけばよかったと言ってくれました。石鎚にも登る計画でその行程や宿のことも教えてあげました。
8時15分、大洲の街の中を歩いていたら新しい宿ができていました、すごくいい感じですが、帰ってから調べたら朝食付きで2万円以上の超高級ホテルでした。
大洲からは本四国のへんろ道を逆方向に歩くので写真はありません。今まで逆打ちを2回していますがいずれも鳥坂トンネルを歩いた、今回は時間の余裕があるのでトンネルの入り口(大洲側)のそばから山道に入って峠を目指したのですが、大きく道を外してしまいました。太い山道から左の細い道に上がっていくところを見逃しました。順打ちでもトンネルを行くことが多くて峠道の記憶もそんなにははっきりしていなかった。
13時13分、明石寺から2.8kmのところにあるYショップ、普通のお遍路さんもみなこの前を通る。ここから赤線のへんろ道を離れます。
県道30号で西に向かいます。
JRの踏切を渡る、右に300m行けば上宇和駅がある。
700m進んで県道311号を横断する。
さらに900m進んで深ヶ川を渡る、初めての道では水路が重要な目印になる。
左の小山も目印の一つ、
深ヶ川から700m一つ目の水路、ここは直進。県道から右を見ています。
さらに200m進んで二つ目の水路、ここで左折する。
渡るのは大谷川、グーグルマップではどんなに拡大しても先の水路もこの川も出てこない、全くあてにならない。スマホのマップを見ながらお遍路するのはほんとにやめた方がいいと思う。
橋を渡ってすぐ左折、
左折したところ、
150m進んだところ、左に橋が架かっている、この二股は右の方へ。
さらに400m進むと目印の山田郵便局。
郵便局の50m先の二股は右へ進む。
集落の中へ入っていく、
道なりに左へカーブ、
郵便局から900m、山門が見えてきました。
13時57分、新四国53番善福寺に到着です。Yショップから4.1km、44分かかりました。
地元では山田薬師と呼ばれている、みやこのご主人もそう言っていた。
本堂、本尊は薬師如来。
これは壮観です。
新しい大師堂です。
別角度で本堂。
納経は勝手に頂くパターン、
2020年11月18日 参拝
14時15分、山田薬師を出発、帰りに見かけた案内看板。Yショップまで同じ道を引き返します。
15時46分、本日の宿民宿みやこに到着、山田薬師から8kmを85分かかりました。最後は疲れが目立ちました、距離はそんなに歩いていないのに昨日より疲れた。