WALKER’S 

歩く男の日日

関学敗退

2017-08-14 | 日記

 昨日今日と姫路市文化センターで行われた兵庫県吹奏楽コンクールをみっちり楽しんできました。昨日は職場一般の部、今日は中学校N、高校S、大学の部です。最後の最後でこんなドラマが待っているとは思いもしませんでした。関西学院大学が県大会で敗退するのは12年ぶり2回目のことです。12年前の県大会は見ていません、今回歴史的な場面に立ち会えて光栄です。
 関学の自由曲はC・T・スミスのフェスティバルヴァリエーション、最高難度のコンクールでは絶対避けたい曲です、どんなに練習しても2ヶ所3ヶ所4ヶ所5ヶ所は絶対はずすようなひどい曲です、負けるために選曲したのかといいたいくらいです。もちろんこの曲で全国で金賞を獲得した高校(天理、愛工大名電、精華女子高、東海大付高輪台)もありますが、金管奏者全員にありったけの自信がないことには観客の度肝を抜く演奏は相当難しいということになります、12年ぶりに関学を負かした神戸学院大学は白鳥の湖、指揮者の松井先生は、23年前この曲で兵庫高校を率いて全国大会出場を果たしています。ぼくが審査員でも神戸学院の明らかな勝利でした、12年前の関西大会は大津市民会館、今年の関西大会大学の部は姫路市文化センターで行われます。姫路に関西大会が来るのは史上初のことです。