毘沙門さんの門なのですが、5年前はよく判らなくてここから入っていきました。そして大師堂の建物の反対側でお参りしてしまいました。
大師堂(御影堂)の門です。
国宝、御影堂の正面です。5年前はこの裏側でお参りを済ませてしまいました。弘法大師御祈願所の札があります。
残念、写経も納札も持ってきませんでした。前に来たとき裏側しか見てなくて、なかったので持ってきませんでした。
ここで司馬遼太郎と出会えるとは思っていませんでした。
5年ぶりに、教王護国寺、東寺の境内に入ります。正面に金堂、1603年豊臣秀頼によって再建されました。国宝です。一つの境内に豊臣と徳川の寄進した国宝が並んでいるというのも、なんともいえません。
南大門を抜けてすぐ左、大師の見つめる先は、
広々とした境内、ここで毎月21日弘法市が行われます。
淀川工科高校の演奏を聴くのは昨年のグリーンコンサート以来19ヶ月ぶり、やっぱり群を抜いていたというしかありません。課題曲のマーチを聴いているとき危うく涙がこぼれそうになるくらいでした。兵庫県のチャンピオン滝川第二高校も同じ課題曲で完璧、ほとんど差はないと見ることもできるのですが、しっかり何回も聞き比べると、全然違うと見ることもできます。淀工は常にみんなの音楽が聞こえて全くつぶし合いをしていない、自分も目立って相手も生かす、聞いてる方が最も気持のよい音を全てのセクションが作り上げていて、次々に受け継がれるように聞かせてくれる、ホルンやスネアの裏打ちでさえ魅力的に聞かせる。全部の音に意味があってくまなく全部の音を魅力的に聞かせることができている、そういう感じがする演奏です。
13時15分に前半11団体の演奏が終了、すぐに阪神尼崎駅に向かいます。阪神電車、阪急電車、京都地下鉄を乗り継いで京都駅の南口に出てきたのは14時40分でした。
京都駅から歩いて15分ほどで、東寺の東門(慶賀門)までやってきました。この少し前に追い抜いた外人カップルはそのまま東門から入っていきます。参拝者の通用門ではあるようですが、やはり立派な南大門から入らないと。
九条通から五重塔を見上げます。国宝、1644年徳川家光により寄進された5代目です。
南大門は重要文化財、明治時代に三十三間堂の西門を移築したもの。
昨日、アルカイックホールへ行きました。関西吹奏楽コンクール高校Aの部前半を見るためです。チケット発売開始の1時間前に到着したのですが、すでに長蛇の列、400人が並んでいます。
昨年と同じ雲一つない炎天下、屋根のないところに並ばされました。連盟の役員は朝9時前だから問題ないだろうと思っているようですが、気温は確実に35度を超えています。これだけ熱中症が話題になる昨今、こんな所で1時間も放置されるのは全く納得がいかない。場所がないわけではありません。連盟の役員の方々にはぜひともここで1時間じっと並んでもらってどんな気持になるか味わってもらいたい、そうすれば、こんな所に並ばせるという暴挙はきっと改めることでしょう。第一雨が降っていたら、ここには並ばせるはずはないのであって、それなりの対処はするのだから、絶対に改めるべきです。公務員の怠慢、無能、思いやりのなさ、だとしか思えません。こんな目にあわされるくらいならもう二度とここには来ないと決心します。、