自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「医療否定本」に殺される? ⑤

2013-11-11 05:48:54 | 図書メモ


P.102 真実21 「がん 幹細胞療法」への時代へ

P.103  がん幹細胞は、親分として、子分たちに

    「お前ら、勝手に暴れるなよ!」と命令を出しています。

    その間は、子分たちは、その命令に従ってじっとしています。


以下、本文に忠実に書き写しておきます。


P.103 もしその親分が、手術でしょっ引かれたら?

   親分の命令でおとなしくしていた子分たちが、ここぞとばかりに反乱をおこすことがあるのです。

   これまで抑圧されていた反動でしょうか。あるいは、親分をしょっ引かれた復讐かもしれません。

   (中略)P.104経験のある外科医は、

   こうした現象を「がんが暴れる」という表現をします。


以下、がん研究の最前線らしいので、メモしておきます。

P.105 この親分を特定する研究は、今まさに進められていて、ようやくいくつかのがんで、

   「親分はコイツだ!」と見分けられるようになってきたところです。


   もう一つ、やっかいなのは、親分は、従来の抗がん剤や放射線が効きにくいということ。

   だからこそ、治療でやっつけたと思いきや、親分が残っていることがあるのです。


   でも、親分をやっつける治療法も、今、開発が進んでいるところ。

   まだ研究段階ですが新しい治療法が報告されつつあります。


   親分を見つけ出して攻撃し、がんを根こそぎやっつけようという

   「がん幹細胞療法」が確立されれば、がん治療は飛躍的に発展するはずです。


と、著者は仰いますが、私は、あんまり魅力を感じません。

でも、多くの人が苦しむ(惑わされる)<がん>というものについて

情報を得て、自分なりに解釈しておくことは大事だと思うのです。

   

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