自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「体の痛み」がスーッと消える 4

2017-04-02 06:04:21 | 推薦図書
この写真、カナダの雄雷鳥のディスプレイ行動です。
分かり難いですが、トンボの目玉のように見える赤い部分は肉冠で、その下に目があります。


P.53 「頭痛ごとき」と甘く見てはいけない

   エヌセイズにまつわる、大事なお話し。
   (中略)頭痛で悩んでいる人は心して読んでください。

   痛み止めを飲み続けることで、
   慢性型の薬物乱用頭痛に発展してしまうケースが増えている。

   (中略)頭痛は、「頭痛ごとき」と甘く見ていいものではありません。
   痛み止めで痛みを紛らわせて放置しておくと、頭痛は年々悪化していく。
   ときには脳梗塞や認知症の発症リスクを高めることもあります。



P.54 市販のエヌセイズ系統の薬のほとんどには、
   神経を高ぶらせる成分が入っているのです。
   長期間連用していると、この成分が身体の外に抜けきらず、  
   痛みに対して敏感になってしまいます。
   
   
P.55 強い頭痛が起きるのは怖いから、飲む。
   本来の用法とは違う自分流の服薬で、
   予防的に痛み止めを飲んでしまう。

   こんなことを繰り返していると、
   頭痛の頻度、程度、持続性が悪化して、毎日頭が痛くなります。

   (中略)薬に頼り切っている薬物乱用頭痛の治療はなかなか難しい。
   というのも、治療に絶対欠かせないのは、
   本人が乱用している頭痛薬の服用をやめることです。
   1週間、薬を断って飲まない状態になったら、
   ようやく治療が始められます。  

P.56 服用を止めると薬の成分が抜けることで神経が過敏になり、
   激痛が走ります。


頭痛・・・・  幸い、私は殆ど悩んだことはありません。
もちろん、困った時にはフツーに悩んで、「頭が痛~~い!」と
叫ぶことはありますが、本当の器質的な頭痛ではありません。

でも、「頭痛持ち」と呼ばれる人はたくさん居ますし、結構辛いそうです。
辛いときに、治療に繋がる処方がされれば良いのでしょうが、
かえって深刻な事態を招くような医療は困ります。
なんとか改善されることを祈らざるをえません。


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