自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「女性の医学」  ④

2015-08-26 06:59:02 | 図書メモ
写真はDay 5 ジャンタル・マンタル天文台  日時計です。






私は厚生労働省、医療産業界、一部の医療従事者を信用していません。
もちろん、立派なお医者さんは存在するし、私自身、助けられてもいます。
でも、気をつけていないと、無断で検査され、検査費を請求され、
再検査を薦められます。(実際、2回ほど経験しています。)

P.146 がん検診 やればやるほど 死人が増える

P.147 欧米では肺がん検診や胃がん検診は行われていません。それは、
    検診の無効性が明らかになったからです。

P.148 (中略)つまり、肺がん検診をして肺がんを発見しても、
   肺がん死亡数は減らないことが証明されたので。


P.149 これらの結果を受けて、欧米では肺がん検診の展開を断念しました。
   当然ですよね。ところが、なんと日本では、

   アメリカで肺がん検診が無効という結果が出た翌年(1987年)から、
   法律まで改正して、国策として肺がん検診を市町村に義務づけた。
   本当に悪質です。

   その背景には、結核患者が減って、
   戦前に始めた結核検診の続行が困難になったため、
   肺がん検診に衣替えして検診体制を存続させたいという裏事情がありました。

   まさかそんな理由で?と思う方はお人好しです。
   検診には、放射線技師たちの生活がかかっているし、
   検診業界は検診を管轄する厚生省(現・厚生労働省)の天下り先にもなっている。

こういう内容を鵜呑みにして、他の意見は何も受け付けないというわけではありません。
読んでみて、「さも、ありなん」という印象がある場合、考えを巡らせます。
そして、自衛策を考えるのです。たとえば、

自らの遺伝子を傷つけないために、
検査による余分な被爆をしない。検査による精神的ストレスを回避する。
検査による物理的な怪我を回避する。そして、
不要な手術や抗がん剤治療による、<身体に危害を加えることを回避する>

などなどです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「女性の医学」  ③ | トップ | 「女性の医学」  ⑤ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

図書メモ」カテゴリの最新記事