自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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太らない人のヒミツ 4 二種類の食欲

2017-03-28 14:41:24 | つぶやき


P.66 本来の食欲:「体の意志」が必要な栄養を求めて発信する「本当の食欲」
   
   すりかえ食欲:食欲以外の欲求を、頭の知性が食欲にすり替えて発信する「ニセの食欲」

私たち女性がよく言うのは、
「お腹は一杯だけど、デザートは別腹」
「目が<食べたい>って言ってるのよ……」

著者は「本来の食欲」を正しく感じ取る秘策を伝えてくれています。
P.69 脳は刺激を感じ取りやすく、暴走しやすいから、腸の神経に集中!

P.71 (腸が)快適な満腹を感じている時、いつも私(著者)は、腸のあたりに
   <じゅわん>と温かいものが湧いてくるのを感じるのですが、
   これはおそらくセロトニンの作用……

   胃袋が満たされて、腸の運動が活発になっている時、
   そこには幸せホルモンがたっぷり振りまかれているというわけ。
   セロトニンの作用で脳が平安状態になるのと同じように、
   そこには地に足が着くような、どっしりした不安のない感覚があります。


P.72 腸の蠕動運動が活発だと、その刺激で排泄も活発になります。
   つまり、腸が「働く幸せで満たされた状態だと、
   余分な物を溜めずに、捨てる力の強い体になれるのです。


P.75 「腸の意志を脳がサポートする時」

   腸と脳というのは、お互いに補い合って働くペアの期間なんじゃないでしょうか
   その一つの証拠と言えそうなのが、腸と脳は離れた位置にあるにもかかわらず、
   なぜかセロトニンも含めて、
   他にもまったく同じホルモンが数多く存在していて、
   それぞれ別の用途で使われているということ。

   それがなぜなのかは医学界の謎とされてきましたが、
   元々、腸から脳が分かれて出来たいきさつを考えれば、
   使うホルモンの形が同じなのも不思議ではありませんし、

   「体と心の栄養管理」という同じ目的のもとに協力して働くペア関係だからこそ、
   ホルモンの情報を共有するほうが、都合がいいのだろうと考えられます。

P.76 食欲は、「腸のリードに従って、脳はアシスタントに」と捉えるのが適切でしょう。

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