自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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究極の疲れない 呼吸法  8  再びバレリーナの問題

2023-02-27 06:05:25 | 操体法


著者によると、
p.114 私が現場で指導するときにいちばん苦労する患者さんは
   ダンサーです。それも幼いころからクラシックバレエを
   やってきた方たちです。

   胸郭を上げる呼吸をしていて、背骨が床にピッタリつく
   ような動きが習慣になっているので、ニュートラルな姿勢とは
   逆の回路が出来上がっています。

   これによりダンサーで首の症状を抱えている人が多いのは
   意外と知られていないかもしれません。腰痛の治療にも
   時間がかかります。

確かに、私は還暦を過ぎてバレエ教室に参加しただけのビギナーですが、
先生が言われる姿勢を目指し、アンデュオールという「外側に開く」体制を
心がけていたら、ジムでピラティスの先生から「それはちょっと・・・・・」と。

p.115 (中略)ニュートラルな姿勢を保ち、お腹にバランスよく
   力を入れながら、呼吸する。この3つが揃ってようやく
   カラダの安定感が出てきます。

   ほとんどすべての部位(腰、首、肩、背中など)の慢性の
   怪我は土台が安定していないところから起こります。

   感覚的な表現ですが、手足を動かしたときにフラフラと
   胴体が揺れてしまうのは、犬がしっぽを振り回すのではなく、
   しっぽに振り回されているような状態です。

   背骨が重力に対して、ニュートラルなポジションでカラダを
   支える能力を発揮していれば、慢性の怪我からは抜け出すことが
   できます。

誰でも、「イイこと聞いた!」と喜び勇んで精進しますが、
その理解が正しいかどうかは不明です。最悪、間違って身体を壊す
方向に努力してしまうかもしれません。(本格的なバレリーナでさえ?)

私はラジオ体操仲間に「公園説法」という感じで
自力整体を含む色々な健康法をお伝えしています。
確実に効果があがり、筋肉が増えて美容体重で引き締まった人、
腰痛や肩凝りが治らない人など色々です。

私からの情報と、各自の状態やモチベーションが上手く合致すれば
理想の結果が得られるのね~・・・・・と、眺めています。
コメント
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