自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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横隔膜トレーニング  3  横隔膜とは

2023-02-05 12:00:00 | 操体法


著者の論法(?)は、
「見た目簡単」なトレーニングを正しく実行するには、
解剖学的説明と、運動学的解説の両面から極めること。
の、ようです。なので詳しい説明が続きます。

まずは、言葉の定義です。 ←意外と知らない・・・・ (-_-;)
p.20 横隔膜:内臓を収めるための体腔の中に存在する唯一の骨格筋
       身体の最も中央にあり、哺乳類だけが持つ
       骨格筋は骨格を動かすのだが、
       横隔膜は骨格よりむしろ内臓を動かすことが主な役割

     横隔膜は呼吸を担う重要な骨格筋
     実際の横隔膜は身体の中心に隠れていて、
     その存在を意識することは殆どできず、分かり難い

位置や形状に関しては、詳しいイラストがあるので、実際に見て
くださいね。(ブログに書くのは私にとって必要なメモのみです。)

p.31 筋紡錘:筋肉内にあって、
       筋肉の長さと動きを知覚する装置
   (例えば、力こぶを作ったときに上腕二頭筋を意識できる)
   筋紡錘のおかげで、どんな姿勢でも動きでも
   身体でその動作を行っていると感じることが可能になる

p.32 骨格筋の一つである横隔膜には、この筋紡錘が少ない
   またはほとんどない
(中略)自分では筋の状態はおろか、
   存在すらも自覚し難い

だからナンナノヨ?と言いたいくらい、難しい話が続きますが、
結局著者が言いたいことは、
p.34 腹式呼吸をしてお腹を動かせば、横隔膜を意識的に動かせる

p.36 横隔膜の役割①:呼吸
    息を吸うための筋肉として働いている。

p.38 横隔膜の役割②:腹圧
  
「腹圧」は、フツーの方々は聴き慣れない言葉かも。
栗原氏の説明もp.38~40にありますが、今一つ分かり難いので
ネットで拾うと、
   「腹圧」とは腹腔内部にかかる圧力のことをいいます。
   骨格が姿勢を保つうえでの基本構造ですが骨盤と胸郭の間は
   空白スペースがあります。

   その空白スペースには体幹筋群があり収縮により
   「腹圧」を高めることで、コルセットのように体幹下半分を
   引き締めます。 体幹筋群が機能的に働くことで
   姿勢を維持する能力が高くなります。

https://www.google.com/search?q=%E8%85%B9%E5%9C%A7%E3%81%A8%E3%81%AF&rlz=1C1CHZN_jaJP970JP970&oq=%E8%85%B9%E5%9C%A7%E3%81%A8%E3%81%AF&aqs=chrome..69i57j0i512j0i30l2j0i15i30l2.4535j1j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8

分かってしまえば(=体感してコントロールできれば)
簡単なことですが、分かるまでが一苦労・・・・・
明日以降、もう少し詳しく見ていきます。
   
   
   

      
コメント
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