自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

横隔膜トレーニング  5  体内水分の流れ

2023-02-07 05:56:54 | 操体法


p.51 人間の身体には隅から隅まで血液が流れていますが、
   安静時には全体の半分ほどが腹腔内の臓器の中にあります。
   安静時の腹腔は血液のプールのような状態です。

   一方、激しい運動をすると80%ほどが筋肉などに回り、
   腹腔の臓器の血液は10%以下にまで減少します。
   ただ、同時に心臓が血液を送り出す速さも5倍程度に
   上がるので、腹腔の臓器を流れる血液の量は保たれる計算に
   なります。

   このように安静時と運動時では腹腔内臓器と骨格筋との
   間で入れ替わるほどに血液は移動し、運動によりその流れも
   早くなります。運動は血液循環の促進に重要なことが分かります。

だから、「運動嫌い」の人よりは、「運動好き」な人の方が
流れ(巡り)がよく、元気なのだ!ということがよく分かります。
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする