自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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究極の疲れない 呼吸法  5  機能運動性医学

2023-02-24 05:45:15 | いまどきの世情


機能運動性医学とは、人間がいかに強く、すばやく、安全に
動けるようにするかを念頭に、治療法が考えられているそうです。

p.57 安全に動くとは、解剖学的的な見地からカラダが壊れにくい
   動きのことを指します。 

p.58 呼吸は壊れない動きの第一歩目です。(中略)
   見えない筋肉を使っておこなう最初の動きなのです。

つまり、ここからやっと本著のタイトル「呼吸法」が始まります。
p.58にチェック項目があって、「階段を上る、足腰に痛みを感じる、
手を使わずに床から立てない」などがひとつでも当てはまったら
機能運動性が低下しているそうです。

これは「寝たきり」への入り口なので、それを阻止するための
第一歩として「横隔膜」を使う呼吸法を学ぶそうな。

p.65 (著者の)クリニックではまず呼吸から始めます。
   次に解剖学的に理にかなった②姿勢、カラダの動かし方を練習してもらいます。

   それができてから③体幹トレーニング、
   ④ストレングストレーニング
と、
   ピラミッド型で昇っていくように治療を進めていきます。
   これが機能運動性を高めていく一連の流れです。
   (p.66にピラミッドの図解があります)

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