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ミュージカル活動の一環として月1回、ボイトレを受けます。
芸大出身の神谷先生はバッチリ!ベルカントです。
2/1のブログにも書きましたが、
身体の使い方も多々の決まりがあります。
2/1に書いた①~⑨では腹式呼吸については触れていません。
何故なら、声楽の腹式呼吸となると、セオリーはあるものの、
それを実施するのはとても難しいからです。
正しい姿勢をキープするのは当たり前!として、
余分な力は抜いて、骨盤から下はどっしりと地面をつかみ、
フラフラゆらゆらしないで、下腹に力を入れる。
それができたら、
①まず空気を吐き切って(=お腹が凹む)
②鼻から自然に空気を入れると、胸板と首が自然に後傾する
③猫背は論外で、自然な後傾カーブが首と連動すること。
吸い終わったら、声を出していくのですが、
④バレエ式のDraw inは絶対ダメで、むしろ胃を膨らませていく!
これがサイコーに難しいのです。
(私は大してバレエが出来るわけでもないのに、
バレエっぽい動きを意識して、Draw inをしているせい?)
歌う整体師・テノールの富澤祥行先生によると、
「別に、、、胃が出ようが引っ込もうが、
逆腹式だって、なんだってイイんすよ。
綺麗に響きさえすれば!
だってオペラは空間の芸術だからね。」
このレベルになると、姿勢もルールも
意識せずに綺麗な声が出るのでしょう。
ちゃんと勉強していない私が真似しても無理なのは
分かっているのですが、何となく癒されます。
月に1回、全身を揉んでいただきながら
音楽に関する疑問や悩みをぶつけて、
色々教えていただくのは至福の時です。