Husetの主宰者は宮田尚幸さんという素敵な技術者です。
Engineerというより、生き方や「自然な良さ(?)」を探る人?
哲学者みたい・・・・・かも。
自力整体とか高齢者のための体操を伝えることも、
結局は身体に関する哲学をお伝えすることなので、同じなのかも。
声高に叫ぶのではなく、一緒に育ちたいからシェアするみたいな。
以下は宮田氏からのメッセージです。
【このイベントの特徴】
1: デンマークで人が集まる時に自然にやる「ダイアローグ」
2: 正解がない事を皆で話す
3: 間違いは存在しないこと
4: これで良いんだ、を実感してもらう事
5: 暗黙の了解を取り入れたい事
【なぜ、この対話会を開くのか】
①「福祉」という言葉の意味と、実際の使われ方のギャップ、
これを皆で考えることで、皆幸せに生きることが大前提だよね。
これで良いんだよねと確認し合う場を作りたい。
②職場、同級生、友達等、縦割りのネットワークではなく、
横のネットワークで、状態・背景・文化・立場・性別・国、
様々なものが異なる人の意見を、フラットに交換する場が大切
だと感じています。今のネットワーク上では得られにくい、
他人の言葉を受け入れる、認める作業とも言えると思います。
③職種や業界が似た人同士の接点が多い為に、つい専門用語や
固定概念、そこの常識、に捉われがちで、横に広がる会話が
生まれにくいと感じる中、生きる為のコミュニケーションの
場が作りたい。
④消え去っていく歴史を引きつぐ為、気軽に老若男女が意見交換
できる場を作りたい。知った上で、選択して無くす伝統や文化は
あって当然だと思いますが、知らないまま消えていくのは、
後世に残すあまりにも大きい代償ではないかと思います。
⑤価値はお金だけでは計られません。自分自身や人との繋がりにも
価値があることに目を向ける為の場づくりをしたい。
⑥これをきっかけに、参加した人たちが、似たような場作りを、
気軽に簡単に始められるようなきっかけを作りたい。
以上、私の元気塾と通じる点をた~くさん感じるので親近感ありあり。
宮田氏の方が、ずっと深くて、哲学的なので、学ぶところが沢山あるのも
嬉しい出会いです。