自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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二の腕のぷよぷよが なくなる本   手島渚・著   2019/3

2022-03-26 05:31:00 | 操体法


夏が近づき、どうしても気になるのが<二の腕の振袖>です。
これは3年も前の本ですが、なかなか良いことが書いてありました。
著者はボディケアセラピスト・エステティシャン。

p.4 本来、「部分瘦せ」というのはありえないというのが
   医学的にも正しい見解です。

   もし「部分瘦せ」「即痩せ」が叶ったように感じるのなら、
   それは「むくみが取れた」「形(姿勢)が変わった」かに
   よるものです。

なかなか、言い得て妙な表現だと思います。

p.5 「腕回しセルフケア」の最大のメリットは、
   腕が太い人に共通した「慢性的な肩こり」「姿勢が悪い」
   「呼吸が浅い」という3つのネガティブポイントも
   同時にケアできる点です。

具体的な<華奢腕へのステップ>は、
p.47 ①バランス良く使う:腕の前側ばかり使っているから、
             後ろ側を使うエクササイズを。

   ②使ったらほぐす:使いっぱなしでは、疲労や歪みが蓄積

   ③必要な部分だけ鍛える:必要なのは三角筋と上腕三頭筋。

   ④腕の位置を意識する:24時間、腕の位置を正しくセット

つまり、一般的な「筋トレの薦め」ではないということ。
具体的な方法は、p.48~色々いろいろ出ています。
ここでは「基本の腕回し」だけ紹介しましょう。

p.48 目立つ振袖部分を反対側の手で下からつかみ、
   肘(前腕)をくるくる回す。(左右10回ずつ)
   イタ気持ちいい程度の強さで圧をかけながら、
   腕の内側に線を引くように移動し、腕回しすると、
   全体がほぐれます。

でも、イラストと解説を良~~く見て行わないと、ダメかも。
私が嬉しくなったのは、最近眺めてきたDuke’s Walkingと
繋がる部分(脇を持ち上げたり、回すことで肩甲骨が動く)が
たくさんあったこと。

何事も、真理は一つで、アプローチは数万通り?
問題はターゲット筋肉の正しい位置に正しく届いているか?
なので、ナビゲーターが必要になるわけです。
コメント
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