自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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二の腕だけやせる技術   福辻鋭記・著  2014/5  褐色脂肪細胞

2022-03-14 12:00:00 | 健康法


夏を控えて私の最大の悩みは「二の腕のお振袖」。
良かれ!ということは結構やっているのですが、解消せず。
美魔女の友人に相談しても、
皮が伸びちゃってるんだから、セルライトを退治しても
   振袖はなくならないと思う」とのこと。

で、殆ど諦めていたのですが、図書館でこの本を発見して、
読んでみると、2014年発刊ですから知っていることが殆ど。
でも、<褐色脂肪細胞>について詳述されていたのではラッキー!
つい最近も、件の美魔女さんの口から聞いたばかりです。

著者によると、p.74「二の腕振袖の大敵は肥満」
その、肥満の原因は褐色脂肪細胞のスイッチがOFFのせいかも!?
p.75 脂肪細胞には白色と褐色の2種類があり、
   白色は:脂肪を蓄積する(=健康と美容の大敵)

   褐色は:脂肪を燃やしてくれる(=ダイエットの強い味方!)
     これが活性化すれば、太りにくくやせやすい体に。
     しかし褐色脂肪細胞は年齢とともに減少してしまう。
     (成人以降は幼児期の半分以下に)

p.76 褐色脂肪細胞は、首の後ろ、肩甲骨の周辺、わき、腎臓の
   周辺に存在
します。(中略)二の腕がたるみ、肩こりや
   骨盤の歪みがある人は、褐色脂肪細胞が存在しているエリアの
   筋肉が常に緊張し、こわばっています

   これでは褐色脂肪細胞は働きたくても働けません。
   二の腕をはじめとする伸筋の衰えは、肥満の原因でもあった

つまり、やっぱり筋肉や身体は柔らかくてしなやかな方が良い!のです。
具体的な体操は、自力整体でも昔のエアロビクスでも同じです。
p.20のひねり技は、最近「バレエ整体」で読んだばかりです。
p.22~とp.94~、p.120~などに色々示されています。

へぇ~と思ったのは、
p.170 代謝を上げて脂肪を燃焼しやすい体にするには胸式呼吸がお勧め。
   (中略)胸式で深呼吸すると背中の筋肉が鍛えられるので、
   二の腕の上腕三頭筋の引き締めにも効果的。

確かに、そうよねとは思いますが、声楽の教えとは相反するのです。
だから振袖がなくならない???? えぇ~~ん😢ですが、、、
上手に使い分けたいと思います。
コメント
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