自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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腰痛の9割は「腸をゆったりさする」と治る 中山健三・著 2013/8

2020-11-09 05:31:31 | 図書メモ


目黒図書館で見つけた、結構昔の本です。
私の中では「リンパ&腸マッサージ」に夢中なので、
Good timing!

著者は1947年生まれ。20代に椎間板ヘルニアを患ったことで
整体療法と出会い、カイロプラクティックと骨盤調整の道に
進んだそうです。

P.9の中山式自然療術の流れには、
   施術者が患者の腹部とか全身をゆるめる図があります。

P.37 腸にも反射区があり、体内の臓器を対応している図が。

それらを深く理解しないでも(?)、
P.68~の図解を見れば、自分でやれるのが良いところです。
要は、丹田に手を当て、腹式呼吸後、気を送って温めたら、
   脇腹にも手を当てて温める。そして腸骨をさする。

色々な症状別にさすり方が少しずつ違いますが、
基本さえ押さえれば、健康法としては簡単な方です。
その意味は、
   丹田や腸骨周りを優しくさすり、
   結果的に下腹部が温かくなればオーケー。

P.101 おなかの中にはもうひとりの人間がいる
   おへそから上は上肢(肩・上部脊椎など)の痛みに効果的
   おへそから下は下肢(腰など)の痛みが効果がある

簡単に言うと、図のようにお腹の中にお臍を共通点とした
相似形の人間をイメージするわけです。
体操仲間や生徒さんに試してもらって結果をみるのが楽しみです。


コメント
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