自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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フランス人は10着しか服を   2   居心地のよい家庭

2020-09-30 05:41:00 | 推薦図書


P.31 どうやらフランスの人たちは、居心地のよい家庭を築くことに
   誇りと喜びを感じているようだ。フランス人にとって、
   それは人生の喜びのひとつ。
 
   それには家のことがうまく行っていなければならない。
   家庭生活が喜びに満ちていれば、
   外に出ても自信を持って楽しくやっていけるーーーー
   そんな秘密を、彼らは知っているのだ。

これで思い出すのが、日本の諺「衣服足りて礼節を知る」。
似ているようで、かなり違うなぁ~、と思います。
これだと、「最低限のモノが買えなくちゃ、
礼節とか品格にかまっていられない・・・・」?という風に聞こえます。

英語圏では「well fed, well bred」という言葉があるそうです。
bredはbreedの過去分詞ですから、「お育ちの良さ」が加味されます。
しかし、、、fedはfeedの過去分詞ですから「食が満たされれば」?

いずれにしても、フランス人の「住居」へのこだわりとは違います。
私自身は、感覚的にはフランス人に近くて、
「衣食」より「住居」を優先して、「簡素で美しくしたい派」です。
この辺の国民性の違いが、<街に醜く張り巡らされた電線>などに
表れているのでしょう。
コメント
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