![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/04/2b18e633836bdb99a09c793f7398ee2c.jpg)
著者はICU教養学部国際関係学科、関西カイロプラクティック医学院、
オーストラリア公立マードック大学健康科学部カイロプラクティック学科を
卒業し、姿勢の専門家として施術と講演活動をしているそうです。
「良い姿勢」を求めて、自力整体やバレエなど、多くのメソッドを体験し、
生徒さんにお伝えする立場の私でも、油断していると、
「おっと~~、ねこ背になってたぁ~~」という瞬間が多々あります。
重力に抗って生活する中では、よっぽど気をつけていなければ、
すぐに顔が前に出てしまい、お腹もポッコリ。
意識さえすれば、一瞬にして骨盤を立て直し、肋骨を縮められる
のですが、お喋りなどに夢中になっていると、チョー危険。
それほど難しい「良い姿勢作り」が簡単にできるなら、美味しい話です。
著者のお薦めトレーニングは
P.58 天地人ポーズ(P.59にイラストあり)
東洋医学メソッドでは結構よく言われている姿勢で、
「百会は宇宙に向かって限りなく延び、
真っ直ぐの足の先は、地球の中心に向かって延び続ける」
そうすると、地球にアースしている感覚になり、落ち着いて立てます。
ただし、絵を見て、イメージして立っているだけだと、
バレエの先生なら、つかつかと寄ってきて、骨盤を垂直にしてくれる筈。