自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「ひざの痛み」に7つの ゆらゆら体操  2

2020-09-10 05:19:06 | 図書メモ


今日は後半の「ひざ関節周辺以外の動かし方」です。
P.78 ①肩の大回し(胸と背中の両方を開く=肩甲骨も)
   ②伸ばしバンザイ(自力整体の脇伸ばしに似ている)
   ③腰捻りトライアングル(大の字に寝て、片脚捻り、足首回転)
   ④ねこのポーズ

笑っちゃう(?)のは、どれも最近のマナビバで頻出の技ばかりなこと。
①は社交ダンスの準備運動ではMUSTのモノだし、有名なものばかり。
でも、ジムに行ったことがない、とか、運動しなれない人には難解かもしれません。
やりたい人は本を読んで、ちゃんとした先生にコツを聞いた方が良いかも。

よくあるのが、「へぇ~、こういう体操? 別に、なんてことなく出来ちゃう!」
私自身も関節回りが柔らかいので、器用に動けてしまうのですが、
深部筋肉をちゃんと使うためには、正しい姿勢が非常に重要なのです。

これらの体操を正しく行うことで
P.98 その人本来の「ゆがみのない姿勢」に近づくので、膝が痛まなくなる

その目指すところはP.99 「骨盤の巻き込み」という姿勢
   恥骨をおへその方向へ丸め込むようにしながら、
   肛門を引き上げた状態のこと。
   イメージとしては「下腹部を引き締める」という感じ。

バレエスタジオでは「当たり前の姿勢」で、違っていたら直されます。
ピラティスのクラスでも、個人指導があれば、直してくれます。
いわゆる「健康体操」クラブのレベルでは、直せません。

でも、著者が言うように、紹介された7つの体操をまじめに続けていれば、
ひざ痛は楽になり、姿勢が良くなって、全身の健康に繋がるような気はします。
でも、痛みがあって、早く治したいなら、この体操も専門家に習った方が
早く効果が上がると思います。
コメント
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