自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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老けたくないなら「AGE」を減らしなさい  牧田善二・著  2012/5

2019-04-19 07:59:33 | 図書メモ


ずいぶん昔の本です。
私のブログでも色々な本に登場したAGEについてメモしてきました。
その害については、世の中的には、周知のことの筈です。
が、、、

相変わらずアイスクリーム&ソフトクリームスタンドは大賑わいだし、
ケーキや飴、お煎餅の売れ行きが落ちた」という話は聞こえてきません。

理論的には、「それはそれ!」 
嗜好的には、「食べたいモノは食べる!」という世の中です。

私だって、ついこの10年くらい前までは<今でいう、体に悪いモノ>を
た~~~くさん食べてきました。
それでも、一応健康なので、そんなに気にする必要は無いのかもしれません。

では、これからは?
私の主義としては、「疑わしきモノは遠ざけたい。
身体に良さそうなモノを工夫して美味しくいただきたい。」
です。

その、避けるべき筆頭の物質がAGEだそうです。
AGEとは:Advanced Glycation End-products (終末糖化産物)

P.16 過去に注目されていたモノ:酸化:(=「活性酸素」で体内の細胞が傷つけられること)

P.17 近年注目されているモノ:糖化:タンパク質と糖質が結びつく反応により、
               タンパク質が劣化すること。

   酸化と糖化は、一枚のコインの裏表ようなもので、両者は同時に起こることが多い

P.18 人体のほとんどはタンパク質からできています。
   (中略)皮膚、髪の毛、筋肉、骨、臓器と、身体の内側も外側も
   タンパク質でできていますから、タンパク質が劣化すると老化に直結


という訳で、第1章はAGEが引き起こす悪い現象が紹介されています。
   例えば、血管の老化、がん、骨の老化、白内障、アルツハイマー病などなど・・・

コメント
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