自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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勝間式 超コントロール思考  3  仕事とは

2019-04-03 05:54:23 | 図書メモ


P.73 そもそも、なぜわたしたちが仕事をするかというと、
   自分たちの衣食住について社会の中でお互いに助け合うためです。

   自分一人では非効率になってしまうことを、
   さまざまな製品やサービスを通じて、日々をより良く生きるため、
   生活に必要なものをお互いに交換し合うためです。


団塊世代の私は既に年金生活者なので、所謂「生活のための仕事」はなく、
著者のいう、文字通りの「衣食住についての助け合い」が仕事です。

同世代の友人たちは、専業主婦が多く、「家事は妻がメイン」が主流です。
我が家は、この世代では珍しい方の「共働き」だったので、
家事は50:50が基本でした。
それでも「企業戦士時代」の夫は、出張が多かったし、帰宅も深夜が多く、
平日の夕食作りは私がメインでした。

今ではそれが逆転。<料理が好きな夫>が買い物と夕食作りを担当し、
私はその残り物をアレンジ(リメーク)して朝食と昼食を用意します。
浮いた時間には、夫が手を出さない<味噌作り>や<健康食作り>を研究。
良いバランスだと思っています。

「夫が夕食を作る」と聞くと、殆どの女性が「羨まし~~~い!」と叫びます。
でも私は、これが理想なのよとは、言いません。
料理が苦手または興味が無い男性は多いですから、
「お互いが得意な分野を担当し、助け合えれば良い」のだと思っています。

そういう意味で、我が家の趣味の「ミュージカルの音楽つくり」も良い塩梅。
技術者だった夫がWindowsの基本を押さえて楽譜ソフトを使いこなし、
アマチュア音楽家の私が曲調や作詞を補い、2重唱に仕上げます。

勝間さんが言うように、
私達は「全ての分野で優等生になる」ことは不可能だし、無意味です。
頑張れば、ある程度まで行ける場合でも、得意分野に特化した方がお得です。

この本には、そういった「人生を楽しく効率的に楽しむ方法」が満載なので、
多くの方々に、特に若者にお勧めしたいと思います。

コメント
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