自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「一流の人はなぜ 風邪をひかないのか?」 裴 英洙・著 2018/2

2018-04-24 05:44:22 | 図書メモ


副題は <MBA医師が教える 本当に正しい予防と対策33>

著者は金沢大学医学部卒で専攻は外科病理学。
なぜMBAかというと、医師として働きつつ、
慶應ビジネス・スクールで医療政策・病院経営を学び、
在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立したそうです。

ということで、ビジネス界で一流のクライアントも多く、
著者なりの特別な裏技などが出てくるのかと思いきや、
結構、日本では当たり前の一般的なモノが大多数でした。

問題は、著者がお薦めの、風邪対策には<絶対的・必須項目>を
私は殆ど考えていない(=実行していない)ことです。
著者お薦めの対策は、大きく三つに分けて、

①風邪・インフルエンザのリスクを激減させる行動習慣

   13項目にわたり、喉の保湿、鼻呼吸、手洗い、うがい、ワクチン接種など


②ウイルスが集まりやすい5大条件の場所を避ける

   人込み、密閉された空間、貸し借りされた物体、不特定多数の人が触るモノ


③触らない!近寄らない!「危険地帯」

   医療機関、満員電車やバス、公共施設の手すり&つり革、カラオケ室内
   乾燥した会議室や教室、書店や図書館に展示された見本・サンプル
   子どもが多い場所、自販機や電気器具などのボタン・スイッチ
   共用のドアノブ・パソコン・電話機・検索機・ペン
   ファミレスや喫茶店、ジェットタオルが接地されたトイレ など

その他、ウイルスを寄せ付けない「手洗い法」「うがい法」「マスク着用法」


私が風邪を引き難いのは、
多分、私自身の生活が健康的なので免疫力が高く、
ウイルスが付着しても、発病しないのだと思います。

では、何故このような本を読んだか?というと、
私が、たまに(2~3年に1回くらい?)喉風邪を引くと、咳だけが長引いて、
歌の練習がしにくくなるからです。

咳喘息か?と思って、ステロイド粉末を貰ってあるほどです。
それに関する記述は無かったのでガッカリですが、一般常識はゲットしました。
でも、こんな予防法に時間やお金をかけるより、

  早寝早起き! 乾布摩擦! 少食! 

  運動! 歌と踊り!! 夢を持つ!!!

こんな生活をしていれば、風邪は寄り付かないと思うんですけどね、、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする