自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「究極の疲れないカラダ」 10

2018-04-05 05:32:40 | 図書メモ


P.206 加齢で硬くなったカラダの多くは、前より後ろにいかないことが
   原因となって痛みが出ます。胸椎がそらなくなって、股関節の前が短くなって
   脚が後ろにいかなくなります。

   股関節を動かす、臀筋を鍛える、カラダの後ろ側をトレーニングしなければ、
   重力に負けて、しだいに老人姿勢になってしまいます。

   「昔はカラダがやわらかかった」という人を診ると、
   今は筋力の衰えている人がほとんどです。
   筋肉にキャパシティーがあれば関節の可動域も正常で、柔軟性は保たれます。

   柔軟体操をしていないからではなく、筋肉をサボらせていることが
   カラダを硬くする原因です。
   この原理をおさえておくことがとても重要です。


P.207 (ダンサーなど、カラダをもっともっとやわらかくしたいと思っている人に)
   グイグイと補助するストレッチをさせるよりも、
   デッドリフトやスクワット、ノルディックハムストリングスのような
   足や背中の筋力トレーニングをおこないます。

   大殿筋やハムストリングスが伸びると股関節も動きが出ます。
   (中略)柔軟性を出すのにもっとも効果的なエクササイズはストレッチではなく、
   伸張性収縮(Eccentric contraction)と言われる運動、筋肉のトレーニングです。
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