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キンドル(Kindle)その1

2019年10月26日 | 文芸批評

キンドル(Kindle)その1

これまでの紙の書籍から電子書籍に移行して早一年。それまで「本は紙だろ」派だったのが完全に「本は電子のみ」派に転向です。振り返ってみればこの一年間で電子で購入したのはおよそ300冊(漫画を除く)。サブスクリプションの雑誌も合わせれば年間700冊以上ともなり、ほぼ完全に電子のみの生活に。月並みながらメリットは(1)本の値段と(2)容量。(1)値段面では、紙の本はなかなか値引きされない一方、電子は値引きして販売されており、アマゾンにリストを作って値下がりした時を見計らって購入すると平均20~30%オフという感覚。アマゾンのプライシング・アルゴリズムも自ずと会得できます。また当然ですが(2)本の容量たる”場所”も全く不要。ちなみに活字本300冊で3GB程度。(2)容量を減らそうと自炊して電子化すればさらにコストなのでとても経済的です。また、Kindleで常に複数冊持ち歩けるので「外出中に本が切れたら(=読み終わったら)…」という活字禁断症状の恐怖も逓減します。一方、デメリットは(1)アマゾンの電子書籍撤退リスク。従来の他社撤退例を見ると競合他社へ移管されるようですが、蔵書が瞬間蒸発する可能性がリスク。その時は再読したい本のみ買い直せば良いか、と。(続)

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