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北海道全線阿房列車(26)

2021年11月06日 | 畸観綺譚
北海道全線阿房列車(26)
次は1506普通苫小牧行きに乗り換えるため1時間あまり時間があるが、一昨日から社用携帯が鳴りっぱなしで40分程度会話。岩見沢駅前をぐるぐる歩きながら通話するもめぼしいものなく、ここでランチをという目論見が全く外れる。やむなく駅併設のセブンイレブンで豆菓子を購入(キチンとしたものが食べられないなら極く軽くして夕食を奮発しようという算段)して列車へ。1506岩見沢発となるが、景色は意外に人気(ひとけ)のある都会的であって景色はイマイチの中1634苫小牧着。いつもならここで本日の予定完了となるが、今日はさらにこれから日高本線に乗る(がそれにより事件が起きる)。日高本線は2015年の高波の影響で鵡川(むかわ)~様似(さまに)間が不通になっており、バスによる代行運輸になっている(2021年4月に同区間は正式に廃線となりバス転換)。しかし、日高本線全区間146kmのうち、不通区間が116kmと79%にもなるため、いまだ列車が運行している苫小牧~鵡川間だけでも乗車しておくことに。バスに乗って様似まで、というのもあろうがバスは列車に非ずと解釈して今回の対象外とする。ちなみにまだ日高本線全線が活きていたら長大な盲腸線となるため、完全乗車するには今回のスケジュールも大きく変わっていた筈である。

【写真】北海道らしい鉄道風景。最短距離たる「直線」が基本。
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