ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

JAPAN vs WALES

2013年06月08日 | ラグビー
惜敗-。

満員の花園ラグビー場で行われたラグビー日本代表対ウェールズ代表の一戦。
ウェールズのレギュラーのほとんどははブリティッシュ&ライオンズのオー
ストラリア遠征に選ばれてしまったために今回の日本ツアーは若手を主体と
した1.7軍くらいの選手達。
とは言え、A代表に相当するくらいの実力は十分に持ち合わせているので、
なんとしても勝利をしたい相手です。

試合の入りは素晴らしかった。
ブレイクダウンで互角以上に戦い、良く前に出ることができた。スクラムと
ラインアウトもいくつかの細かいミスはあったもののゲームの流れを手放す
ことはなく、リズム良い攻撃で何度も相手の反則を誘いました。
そんな中、FB五郎丸が2つのPGを決めて6-0とリードを奪います。
その後、ウェールズも2PGで同点に追いつきます。

相手22m付近からのラインアウトから固いモールを作り、ゴールへ迫りま
すが、ここは相手の堅守に阻まれ得点できません。
前半終了間際、右タッチライン際を走り抜け、ジャパンボールのラインアウ
トを獲得します。
クリーンキャッチからもう一度モールプッシュと思わせておいて、モール後
方からブラインドサイドへ走りこんだブロードファーストがトライ!
11-6とリードして前半を折り返しました。

後半に入り、暑い気候でスタミナ切れのウェールズを一気に引き離しにかか
りたいところですが、最初の10分間で得た3本のPGを五郎丸が立て続け
に外してしまいます。
嫌なムード。

一方のウェールズは前半とは打って変わり、リズム良く力強い縦突破で次々
とゲインラインを突破していきます。何度もゴール前に迫られますが粘り強
く対応し何とかトライを防ぎます。

ペナルティが増えたことで相手のSOダンビガーが2つのPGをきっちり決
めて11-12と逆転。
さらに連続攻撃から縦に何度もゲインを切られ、背中からの芸術的なパスを
絡めて最後はフリーになったWTBが右中間にトライ。
点差は11-19と8点差に広がってしまいます。

残り20分、日本も反撃。田中から替わったSH日和佐の早いパス回しで相
手を翻弄し、相手ゴール前、左中間のラックから細かくパスをつないで最後
は藤田が相手ディフェンダーを振り切ってトライ。
ゴールも決まり18-19と1点差に詰め寄ります。

残り10分は激しい攻防が繰り広げられましたが今日5つ目のPGを決めら
れ18-22と苦しい展開。
最後まで集中力を切らすことなく攻め続けましたが最後はノッコンでゲーム
セット。

非常に惜しいゲームでした。
惜しむらくは五郎丸のPGがあと2本決まっていたらなぁ。

来週秩父宮で第2戦があります。
是非とも今日のリベンジを!!
ガンバレジャパン!!




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