ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

奇跡は2度起こる ラグビーワールドカップ 日本vsアイルランド

2019年09月28日 | ラグビー
奇跡は2度起こる。
ラグビーワールドカップで日本代表が優勝候補の一角である
アイルランドを19-12で破りました。

まだ初戦ロシア戦のレポも書いていないうちに奇跡的なことが
起こったのでとりあえず先にこちらから。


前回2015年大会でも南アフリカを破り、(多分)W杯史上
1位と2位の金星となります。(3位は2011年大会予選
プールでトンガがフランスを破った試合かな。)

勝ったこと自体の衝撃度は前回のほうが大きかったような気が
しますが、勝利そのものの価値としては今回の試合も負けては
いません。いやむしろ前回以上かもしれません。
なにせ前回大会が始まる時点で、日本はW杯でたった1勝しか
していないチームだったので南アフリカは完全に油断していた。

もちろん私だって、南アフリカに何点取られてしまうのかって
感じで、せめて50点以内に抑えてくれればいいや。と考えて
いました。
世界中の誰も日本が勝つなんて思っていなかった。

でも今回は違う。
日本が強くなっていることはアイルランドも十分承知をして
それなりに警戒はしていたはず。SOセクストンを怪我で欠いて
いたとはいえ、現状のベストメンバーで臨んできた。
そのアイルランドに真っ向勝負で互角に渡り合い、特に後半
得点を許さなかったのは奇跡としか言いようがない。

かつて1995年の第3回W杯でニュージーランドに145ー17と
歴史的な大敗をし、その後もティア1の国には2軍相手でも大敗を
続け、やがて試合すらしてもらえないような過去を知るものとしては
今のジャパンの躍進が夢のような気がしてなりません。


W杯はまだまだ続きます。
この先は、サモア、スコットランドとの試合が残っています。
サモアはここ数年少し力が落ちている気がしますがフィジカルの
強さは誰もが認めるところで油断はなりません。
最終戦スコットランドは、前回大会で日本が唯一黒星を喫した
因縁の相手です。ホームユニオンとしての意地もあるので
どんなことをしてでも勝ちにくると思います。

そんな手ごわい2チームを撃破して初めて8強に残れます。
ただ、アイルランドに勝ったことでプールA首位通過の可能性が
出てきました。
首位で通過すると、準々決勝は南アフリカと、もし2位だと
ニュージーランドと対戦することとなります。

ここまで来たら首位で通過して南アフリカと再戦してほしい。


どこまで勝ち進むかはわからないけれど、今のいい勢いを
少しでも先まで続けて良い結果を期待しましょう。

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