ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

小谷城

2018年11月03日 | 登山
急に思い立って小谷城へ。
小谷城は、言わずと知れた戦国大名浅井長政の居城です。
浅井長政は、絶世の美女と伝わる織田信長の妹、お市の方を妻に
迎えて織田信長と同盟関係を結びましたが、最終的には越前朝倉氏
との関係性に重きを置いたために、織田信長と決裂。
姉川の戦いでの敗戦を経て、その3年後に小谷城は落城し、浅井家は
途絶えることとなりました。


まずは、登山口にある「小谷城戦国歴史資料館」で、そんな歴史的な
背景を改めて頭に入れてから「登山」開始。
(資料館には一応「登山者」用の駐車場が併設されています。)


追手口をスタートし、少々急な登りをひと登りで尾根に出たら
後は尾根沿いに番所跡、虎御前山展望所、御茶屋跡、御馬屋跡、
桜馬場跡、黒金御門跡を経て本丸跡まであっという間に登れます。
(虎御前山は、小谷城攻めの際に織田信長が本陣を敷いたところ。
あまりの近さにびっくりです。)



道は番所跡までの区間で、一部雨水により登山道が侵食されている
箇所はありますが、山登りとして考えれば全く問題はありません。





石垣もないため、城跡を感じられるものはなにもありませんが、
随所に丁寧な説明看板があり、山城跡としては非常によく整備
されていると思います。


丁寧な説明板や解説が随所に設置されています。



今日は、風もなく穏やかな秋の空が広がり気持ちが良かった。

本丸跡からさらに京極丸を経て大嶽城跡まで行き、清水道や
福寿丸跡から下山すると1日のハイキングとしては丁度よい
距離になると思います。

トイレは上記の歴史資料館にしかありません。
また、尾根末端のシャトルバスステーションからは途中の金吾丸跡
下(番所跡の少し下)までバス(有料)が出ていますし、その
バスに乗ってガイドさんの説明を聞きながら本丸跡まで登ると
歴史的な理解がより深まるかもしれません。

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