映画 ご(誤)鑑賞日記

映画は楽し♪ 何をどう見ようと見る人の自由だ! 愛あるご鑑賞日記です。

最近見た映画あれこれ③

2023-03-26 | 映画雑感

 最近流行り(?)の“推し”ですが。

 実は、私も昨年から“推し”ができまして、、、うふふ。あ、イケメンとかではありません。私の推しは女性です。……で、本日(いや昨日か)も“推し活”して来ました! 私の推しは、期待を決して裏切らないのです。もう、素晴らしい。近々、記事に書くかも知れません(書く気マンマンなのだが、行動が伴わない)。

 それにしても、推しがいると、日々の生活に楽しみが出来て良いですね。私の場合は、実にささやかな推し活ですが。


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◆ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年)

作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv70243/

 《あらすじ》 19世紀のアメリカ。母になる夢を持つ長女メグ、音楽が好きな三女ベス、画家に憧れる四女エイミーら個性豊かな姉妹とともに育った次女ジョーは、小説家として自立すべく執筆に励んでいた。近所に住む資産家の一人息子で幼なじみのローリーと互いに惹かれ合い、ある日ジョーは彼からプロポーズされる。だが、結婚したら小説家になる夢が消えると思ったジョーは、彼のプロポーズを断ってしまう。 

~上記リンクよりコピペ~

 公開時に話題になっていたけど、あまりそそられなかったので、劇場までは行く気にはならなかった。そそられなかった理由は、主演がシアーシャ・ローナンであることや、グレタ・ガーウィグ監督作であることなどもあるけど、フェミ界隈からもかなり絶賛するコメントがTwitterで流れて来ていて、ちょっと引いてしまった、、、ってのがある。でも、話題になったから一応見ておこうかな、というミーハー好奇心により、DVD借りて見ました。

 なるほど、ラストにひねりがあるわけね、、、と。あとは、ローリーをティモシー・シャラメが演じているのも、本作が話題になった大きな要素の一つかもね。

 まあでも、、、申し訳ないけど、(本作が好きな方々、ごめんなさい)ふ~ん、、、でしかなかったのだった。

 本作内でのジョーのあの結婚の拒否り方はちょっと異様に見えた。確かに、女性の自立、、、は、21世紀になった今でもまだまだ課題なわけだが、自分の考えに固執し過ぎて、柔軟性を欠く生き様は、あんまり見ていて感心しない。ま、ローリーもあんなに熱心に(一生ものの愛だとかなんだとか言ってなかった?)ジョーにプロポーズしたのに、数年後、あっさりその妹と結婚しちゃうのを見ると、頑として拒否したのは正解だったのだと思うけどさ。

 で、監督のグレタ・ガーウィグは、現代性を持たせるためにラストをパラレルワールドに描いたわけだが、そのアイデアは面白いと思うが、そもそも何で今さら「若草物語」なんだ、という気もするしね。そういう意味では、先日見た「めぐりあう時間たち」の方が私は好きだなぁ、、、と感じた次第。


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◆若草物語(1994年)

作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv10931/

 《あらすじ》 名作「若草物語」の4度目の映画化。戦地に赴いた父が不在のマーチ家で、母のもとで暮らす四人の姉妹。物語は彼女達のときめき、戸惑い、夢に生きる毎日、そしてやがてそれぞれの人生に翻弄されてゆく姿を、叙情的に、かつ新鮮に描いてゆく。

TUTAYAの作品紹介よりコピペ~

 上記の「ストーリー~」を見た後、原作に忠実と言われている本作を見て、見比べてみようと思ったのでDVDを借りて見た。

 「ストーリー~」でシアーシャ・ローナンが演じていたジョーを、こちらはウィノナ・ライダーが演じている。私は、ウィノナがまあまあ好きなので、こっちのジョーの方が好きかな。演技の良し悪しではなく。

 本作は極めてオーソドックスな作りで、「ストーリー~」のような時系列の行き来はない(もちろん、「ストーリー~」には意図があってそうしていたわけだが)。だから、見ていて分かりやすいけれど、まあ、こちらも見終わっての感想は、ふ~ん、、、だったなぁ。

 4姉妹モノでは「高慢と偏見」があるけど、私はBBCドラマ版の「高慢と偏見」の方が、今回見た「若草物語」2作より断然好きだなあ。

 なぜか。

 まあ、主人公のキャラの違いかな。「高慢~」のエリザベスは、ジョーみたいに女の自立など考えていなさそうだが、自己主張はちゃんとできるし、芯は強い。私は、恋愛を描いているドラマでは、好きな人のことを好きだとちゃんと認識して正直に行動できる人が好きなんだと思う。ジョーみたいに、自身のポリシーに固執して、好きな気持ちを封印しようとするのは嫌いなんだな、多分。

 恋愛に限らず、人との出会いは貴重だ。ましてや、恋愛で、自分が好きだと思っている相手も、自分を好きでいてくれることなど、まあ言ってみれば奇跡に近い話である。そんな、人生で一度あるかないかの事態に直面し、自分の気持ちに正直に行動しない人間の心理が、私には理解できないのだ。

 これは正解のない話だから、別に、ジョー式の生き方でも良いけど、私はゼンゼン共感できないわ、ってこと。なので、そもそも『若草物語』を好きになれないのだと思う。ローリーもローリーだしね。若い頃の恋愛なんてそんなもん、、、と言えばそれまでだが、言葉が軽すぎて信用できん男だ。

 話戻って、本作ではベアをガブリエル・バーンが演じていて、ウィノナといかにも釣り合わない気がしたのだが、、、。親子と言っても良いくらいの年齢差では?? 「ストーリー~」のルイ・ガレルの方が良かった。ガブリエル・バーンは好きな俳優だけど。

 まあ、見比べてはみたものの、あまり大した感想はなかった、、、ということでした。すみません。

 


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2 コメント

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だれ、だれ、誰?! (フキン)
2023-03-27 11:08:14
すねこすりさんの推し!!!!
女性ですか!!!
気になるわ~~~!!!
宝塚とかでしょうか??
舞台俳優の予感。(*'▽')
記事、期待してます!!!!
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おしカツ (すねこすり)
2023-03-28 00:00:19
フキンさん、こんばんは☆
期待させてしまい申し訳ございません。
多分、あんまし面白い話じゃないです(..)
役者さんじゃなくて、ミュージシャンです♪
また近々頑張って記事書きます!……書くつもりです!!
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