映画 ご(誤)鑑賞日記

映画は楽し♪ 何をどう見ようと見る人の自由だ! 愛あるご鑑賞日記です。

最近見た映画あれこれ⑥ ~催眠映画特集vol.2~

2024-08-07 | 映画雑感

 映画館には一応行っているのだが、暑いからなのか何なのか、見るペースに書くペースが追い付かぬ、、、。別に書く必要もない(仕事じゃないし頼まれたわけでもない)んだが、見たことさえ忘れてしまうので、書くことを自分に課しているのだけれど、、、嗚呼。

 あんまし感想文を書く気にならなかった映画2本(かなり派手に寝てしまったし)の印象を備忘録的に書いておきます。いずれも、悪口多めなので、お好きな方はお読みにならない方が良いです(お読みになるなら自己責任でお願いします)。


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◆君たちはどう生きるか(2023年)

作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv79904/

 《あらすじ》 母を火事で失った11歳の少年・眞人(マヒト)は父・勝一とともに東京を離れ、和洋折衷の庭園家屋「青鷺屋敷」へと引っ越してきた。軍事工場を営む豪放な父と、新たな母親となった、亡き母の妹・夏子に複雑な感情を抱く眞人。新しい学校では初日から喧嘩をしかけられ、自ら石で頭を打ちつけて血を流す。そんな孤立して家にひきこもる眞人の前に、青サギと人間の姿を行き来するサギ男が現れる。敷地の奥の森にある謎の石づくりの塔、本を読みすぎて姿を消してしまったという青鷺屋敷の主・大伯父、眞人を見守る7人の老婆たち……。時間と空間がゆがみ、夢と現実が入り混じりながら、眞人はサギ男に導かれて、生と死が混然一体となった世界へと足を踏み入れる。

~上記リンクよりコピペ~

 早稲田松竹で、「窓ぎわのトットちゃん」と2本立てで上映していたので見た次第。

 私は、ジブリ映画……というか宮崎駿の映画は、ナウシカ、トトロ、もののけ姫、千と千尋、ハウル、、、くらいしか見ていない。その中でも、私が着いて行けていたのは、トトロまでで、もののけ姫以降は、なんかどーでもよい感じしか受けなかった。着いて行けていたと思っている2本も、正直好きではない(理由はみんシネに書いた)。

 本作も、公開時から話題になっていたけど、原作も読んでいないし、興味はなかったのだが、2本立てなら、、、と流れで見た。そして、やっぱり、私にとってはどーでもいい映画だな、という感想だった。

 実際、途中で30分くらいは寝たと思う。私はキムタクの吹替えが好きじゃない。キムタクの責任では全くないが、どうしたってキムタクの顔が浮かんでしまい白ける。吹替えも上手いのか下手なのかよく分からんが、私の耳にはあんまし上手くは聞こえない。

 それよりなにより、やっぱし支離滅裂で自己満な内容が一番イヤだ。自己満と書いたけど、聞いたところでは、本作の内容について、宮崎駿自身「分からない」と言っているとか。ふーん、、、自分で何描いているか分からんもんを人に見せて、しかもそれで金取ってるわけね。ふーん、ふーん、、、。

 別にイイけどさ。あなた、何度引退宣言してんのよ。辞める!→辞めるの止める!!→やっぱ辞める!!!→やっぱ辞めるの止める!!!! の繰り返しで、世間をバカにしてんのか、って話。引退撤回!!とかってメディアは持て囃して、どんなスゴい作品だよって出て来たのがコレ。

 海外で評価されてる? あーそーですか。だから何? オオカミ少年、、じゃなかったオオカミ爺さんには付き合い切れん。

 ふと目が覚めたら、めっちゃ可愛くない稚拙な絵のインコ?が大量にスクリーンを占拠していたのだが、ああいう絵でも素晴らしいんですか? 私はアニメを語れるほど見ていないのでアレですが、そんな私の目にも、あのインコはねぇだろうという感じだったんですが。

 悪口ばっかでスミマセン。でも他に書きようがない。

 
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◆チャーリー(2022年)

作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv85994/

 《あらすじ》 職場でも自宅の近所でも偏屈者として知られ、楽しみといえば酒と煙草とチャップリンの映画だけという孤独な日々を送るダルマ。そんな彼の家に、悪徳ブリーダーのもとから逃げ出してきた一匹のラブラドールの子犬が住み着くようになる。犬嫌いのダルマは何度も追い払おうとするが、やがて少しずつ心を通わせ、チャーリーと名付け自分の家に迎え入れる。やんちゃでイタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい日々を送っていた矢先、チャーリーが血管肉腫で余命わずかだと判明する。ダルマは、雪が好きなチャーリーに本物の雪景色を見せようと、サイドカーにチャーリーを乗せ、南インド・マイスールからヒマラヤを目指し、インド縦断の旅に出る――。

公式HPよりコピペ~

 映画友が「彼が愛したケーキ職人」という映画を見たら、“黒い森のケーキ”を食べたくなったのだとか。で、都心で食べられるところを探し出し“新宿高島屋のサロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコで食べられるらしい!付き合って!!”とメールが。

 私も、黒い森のケーキは前々から食べたいと思っていた。2019年~20年にかけてEテレでオンエアしていた「旅するドイツ語」で、女優の佐藤めぐみさんが南ドイツ一帯を巡っていたのだけれど、そこで黒い森のケーキが出て来て、“めっちゃ美味そう、、、絶対食べたい!絶対もっかいドイツ行くべ!!”と思ったのだけれど、2020年はそれどころではなくなった、、、。

 でも、映画友の凄いのは、食べたいと思ったら、都内で食べられるところを探すところだ。私はそういう発想がそもそもなかった。東京は世界中の食べ物が食べられる場所で、ドイツというと、パン屋さんは結構あるが、ドイツ菓子の店って見たことないもんな、、、。でも、探し出した彼女はエラい!

 というわけで、もちろんお供しましたヨ。まあ、、、普通に美味しかったですが、TVに映っていた本場のそれとは見た目が違い過ぎましたね。それは期待していなかったから良いのだが、やっぱし南ドイツ、もっかい行かねば!と意を新たにしたのでありました。……実現するかは全く分かりませんが。

 で、ケーキだけ食べに行くのもナンだから、ついでに映画でも見るか、、、となり、本作を見ることに。映画友はインド映画が好きなのである。もちろん、私も興味があったから見ることになったのだが。

 前置きが長くなってしまったが、本作は、かなり見ているのがしんどかった。感動の押し売りという、私の一番苦手な演出でグイグイ来る。もう、容赦ない。これでもか、これでもかーーーって。勘弁してくれぇぇ、、、、。

 逃げ場がない精神状態の防衛機能が作動したのか、途中、(多分)15分くらい爆睡!! 気が付いたら、犬のチャーリーが弱ってた、、、。

 あんまし映画としてあれこれ語りたくなる代物ではなく、好きな人には刺さるのだろうけど、ホントに私にはダメダメだった。本作をお好きな方、ごめんなさい。

 チャーリーは可愛かったです。映画のことより、ケーキの話がほとんどになってしまった、、、。

 

 

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4 コメント

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Unknown (Lunta)
2024-08-08 13:02:17
すねこすりさんの正直な感想、大好き!
世間の評判がなんだろうと個人の感想は個人のものですものね。
私なんて駿は千と千尋しか見てません。
スコットランドもハリポタはまったく読んでないので何のことやら。
はやりものにはどんどん疎くなります。
返信する
Unknown (すねこすり)
2024-08-08 22:31:54
Luntaさん、こんばんは!
ハリポタ!私も、読む気も見る気もせぬまま今日に至っております(^^;
流行りモノでも、興味を持てば乗っかれると思うのですが、なぜかあまり興味が湧かないんですよね、、、。
エジンバラの風景が素敵ですね!
岩合さんのネコ歩きで、エジンバラ城にいたネコがめちゃくちゃ可愛かったんです(^^)
バグパイプの音色に合わせて毛繕いしたり、周囲を睥睨するかのように城壁に座っていたり。
旅行記、また拝読しに伺います〜♪
返信する
黒い森のケーキってキルシュトルテのこと? (amore)
2024-08-10 21:30:42
宮崎ファンが多いイタリアで、『君たちはどう生きるか』が爆死。一部の熱狂的なファンを除くと、宮崎監督は引退したほうがいいとまで。初期の頃の『紅の豚』は好きです。

黒い森のケーキと言えば、北イタリア山岳部はドイツ食文化圏なので、分厚いチョコスポンジに生クリームもチェリーもたっぷりで、見た目は雑…いえ、素朴だけど食べ応えずっしりのキルシュトルテが、本当においしいんです。これで一食分みたいなサイズとカロリーだけど。

そうそう、9月1日にヴェローナのアレーナで、カルミナ・ブラーナが上演されるので、南ドイツで本場の黒い森のケーキを食べてから、ヴェローナでカルミナ・ブラーナを観る個人ツアー、すねこすりさん限定で始めま~す!
返信する
そうです! (すねこすり)
2024-08-11 21:26:03
amoreさん、こんばんは!
そーです、それ!!キルシュトルテ!
キルシュワッサーが結構効いているとか。
私が新宿で食べたのは、あんまし、、、分からなかったです(^^;
紅の豚、未見なんですよね、、、。
あの豚はカッコイイ、と昔見た友人が言っていたっけ。
見てみようかな。
……というか、何ですか、その魅力的な限定ツアー!!!
どうすれば参加できますかね(結構マジで聞いてます(+o+)
うわーん、いいなー、amoreさん行かれるのですね!
羨まし過ぎです、、、(;_;
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