蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

手打そば処 境屋  古河市

2008-04-30 20:58:31 | 蕎麦
蕎麦屋さんも、研究や調査を重ねているお店も多く、蕎麦の姿の移り変わりが見えることもある。
こちらの境屋さんもガイドブックには「開店当初には太めの田舎そばで人気を得ていたが、東京・埼玉で修業を積んだ宏さんの代になって、少し細くなり味に磨きがかかった。」とある。


ところが、先日「境屋」さんのお品書きをみれば、筆頭は粗挽き田舎蕎麦。これで630円は、かなり安めだと思う。
一度は細めに方向転換された当代が、その後代々の太めの蕎麦の良さを見直されたのだろうか。


汁は、太めの蕎麦をよく受け止める濃さ。そして、太めの蕎麦を固く感じさせない茹で具合。とても気楽に食べられるが、味わいは深い。
やはり、こういうお店は都心には見られない。こういうお店があるから、わざわざ暇を使って出かけてしまうのだ。
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鷹見泉石記念館  古河市

2008-04-29 18:05:50 | 古民家、庭園
鷹見泉石は蘭学者として名高いそうだが、浅学にして私はその名を知らなかった。しかし、この屋敷を理解するには、古河藩の老中、鷹見家の屋敷と考えるのが分りやすい。


古河城の目の前、東京で言えば内堀通りに面したような場所に、広々とした敷地を構えている。






老中の屋敷なので玄関は立派だが、殿様や公家の屋敷ではないので、どことなく田舎家らしい雰囲気が漂う。運よく、庭木が花の時期だった。




蘭学者の家だけあって、庭には中国由来のめずらしい花も見られる。










10畳の居間や、奥の8畳は、雅とはいえないが力強い縁側により庭と結ばれている。日本家屋の半分内で、半分外のようなたたずまいが、自然に対して拒絶的でなくて好ましく感じられる。
奥の8畳から、家をつきとおすようにして、先ほどの花を見通す。




裏庭への降口の靴脱ぎ石と、とその脇にある水鉢。台所の脇にあるスペースなのだが、そんなところにも神経が行き届いた造りになっている。

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富山の押し寿司

2008-04-28 18:11:59 | 寿司
マスの寿司は有名だが、富山湾の海の幸は他にもいろいろとある。この頃は鱒寿司のとなりに白えびを使った寿司をよく見かけるような気がする。


という訳で、白えびとかにの押し寿司を買ってみた。


中は、こんな感じ。白えびの上には富山でよく使われるおぼろ昆布がのっている。


押し寿司なので一カンに意外に多くの御飯が詰まっており、それなりにお腹がくちくなる。




具は比較的甘めの、日本海系の味付けがされている。江戸前のきりっとした醤油味を粋につまむのではなく、見た目美しい寿司を愛でながら、ゆっくり味わうのがいいだろう。
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生粉打ち亭  牛込納戸町

2008-04-27 17:27:18 | 蕎麦
神田川近くの地蔵横丁から、牛込中央通り沿いに移ってきて、お店も広くなったし、やや高級感が漂うようになってきた。


それでも、店の前に置き式の看板が妙に派手な緑なのが、前の店の暖簾の色を思い出させるところだ。


注文したのは三色もり。こちらのお店の津軽蕎麦は、特許で守られていて、他のお店では絶対に食べられない。豆乳を加えて打つのが特徴だ。
なんだか汁が変わった感じだ。濃い目の甘味の少ない、シャッキリとした汁だ。以前は、もう少しピントが甘かったように記憶している。これに、多目の大根おろしが付いて、非常に好みである。


こちらが津軽蕎麦。独特の風味が感じられる。


これは田舎。せいろより、僅かに太め。本日は、ちょっと茹でが不足のようにも感じられたが。


せいろ。やはりオーソドックスながら安定した味だ。
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春の日庭園にて

2008-04-26 22:12:17 | 古民家、庭園
都心近くの公園ですが、立派に心池があります。その周りを枝振りのいい木々が囲み、江戸の世界に旅したような気分さえ感じます。


池の周りは、だいぶ新緑の勢いが増してきました。都心に有りながら、確かに美しく昔が感じられます。


この辺りにも、こんな鳥達がいようとは、予想もしませんでした。


一番、近づいて撮ったのがこの写真です。鳥さんは、庭石の勘所を押さえているようです。

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おつまみ二品

2008-04-24 22:36:35 | おつまみ
今回の酒のつまみはオクラ、マグロ納豆に、キノコあんかけ豆腐です。
少しだけ、火を使うおつまみです。最も複雑な操作は、片栗粉を使って、トロミを効かせることでしょうか。


オクラは、さっと茹でて小口切りにする。納豆は、まず単体でよく混ぜておく。鮪は安めの部位でよいので、小さく切れ分けます。


あとは、薬味の芥子を載せて全体をよくかき回して、出来上がり。お手軽なわりに、納豆などが演出する味の深さに驚かされます。


豆腐は電子レンジで加熱して、水切りします。小麦粉をまぶして、鍋で焼きます。豆腐は水切りで温まっているので、さっと炙る程度でよいです。焼き上がったら皿に取ります。
同じ鍋で、キノコを炒めます。火が通ったら出汁と醤油をかけ、水溶き片栗粉でトロミをつけ、焼き上げた豆腐にかけて、出来上がりです。
割に小さめな鍋一つで、出来る料理です。
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ジャガイモと豚肉の重ね焼

2008-04-23 20:58:12 | 男の料理
ベーコンにジャガイモ、それから豚ロースを重ね焼にする料理です。蓋がフライパンになる鍋があれば、1セットで間に合います。


ベーコンを深鍋の底に、なるべく隙間無く貼り付けます。その上には、薄切りのジャガイモを並べます。


両面にさっと火を通したロース肉をジャガイモの上に並べ、ニンニクの微塵切り、ナツメグを散らします。


その上に、さらにジャガイモのスライス、ニンニクを散らし、塩で味付け弱火で蒸し焼きにします。


鍋の中身をひっくり返せば、こんな感じに仕上がります。


お皿に盛って、さあ召し上がれ!
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新緑の新江戸川公園

2008-04-21 20:37:24 | 古民家、庭園
桜の花が散ってから、それ程日数がたっているわけでもないのに、公園の景色は様変わり。新緑が実に目に鮮やかで、冬の終わりには目を和ませてくれた松などの常緑樹が、古臭く、埃っぽくさえも見えてくる。


池の向こうでは、藤の花が丁度盛りだった。


つつじも、咲き始めで、燃え立つような赤さ。


既にそれなりに日差しが厳しく、日陰の石灯籠が涼しげに見える。


池の水も大分温んだろう。長閑で、尖がったところが全く感じられない。
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おつまみ二品

2008-04-20 21:10:44 | おつまみ
非常に簡単な、おつまみです。火も使いません。台所もほとんどよごしません。


キュウリは麺棒などで叩き、縦に亀裂を入れる。こうすると、味が入りやすい。4cm程度に切り、醤油、酢、胡麻油をまぶしてしばらく漬け込む。


生しらすを買ってきて、盛っただけ。まあ、生姜くらいは散らしますが。
この季節、生のしらすが手に入る。醤油など全く不要。
全く手をかけていないのだが、しらすを買うことを思いついたのが手柄か。
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スパゲッティ  ペペロンチーノ

2008-04-19 22:30:10 | 男の料理
今夜の主力のスパゲッティを茹で始めてから、この前に作ったミートソースが人数分無いことがはっきりしてしまった。湯で時間は12分。太めのパスタではあるが、最後の数十秒は実にデリケートだと思う。


パスタを始める前に、ニンニクは薄切り。低温のオリーブオイルで香りを出しながら加熱する。そこへ、唐辛子を投入(ちなみにペペロンチーノとは唐辛子をイタリア語で呼んだもの)。私は、はさみで切るのが楽だと思う。唐辛子の種は除くというレシピもあるが、全部入れるほうが美味しいと思う。
口の中でも、シャキッと跳ねるくらいのパスタを相手にして、十分に渡り合った印象がある。
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