このところ、暖かい日が続き一挙に桜が満開となった。
新雪が降り積もるの同様、桜の花は密度高く咲くので、日常的に見慣れているコンクリートの護岸のような風景は、花の姿で覆いつくしてしまう。
水面に向かって植えられた桜は、不思議な見ごたえがある。
おそらく、水面からの反射を桜の樹が感じ取り、それに向かって枝を伸ばしていくのだろう。
早くも散り急ぐ花びらが流れる脇に、白色の水鳥の姿があった。
新雪が降り積もるの同様、桜の花は密度高く咲くので、日常的に見慣れているコンクリートの護岸のような風景は、花の姿で覆いつくしてしまう。
水面に向かって植えられた桜は、不思議な見ごたえがある。
おそらく、水面からの反射を桜の樹が感じ取り、それに向かって枝を伸ばしていくのだろう。
早くも散り急ぐ花びらが流れる脇に、白色の水鳥の姿があった。
設計は小形研三。
訳あって、早春にこの公園を訪ねた。訳といっても、たいした事ではない。
前のクルマと最後のドライブで訪れたのがこの公園。そして、新しいクルマとの最初の東京近郊公園ドライブに選んだ。
陽の光は、すっかり春めいているが庭園内の樹木は芽吹き前の物が多く、幹の姿を直に見せている。
水温むという言い回しが、身近に感じられた。
個人的には雪と氷の国を訪れる事が多かったこの冬が、ひとまず終わりを告げているように感じられた。
自然の移り変わりは何物にも乱されないペースを持っている。
この時、すでに庭園の白梅は終わりかけの姿であった。
訳あって、早春にこの公園を訪ねた。訳といっても、たいした事ではない。
前のクルマと最後のドライブで訪れたのがこの公園。そして、新しいクルマとの最初の東京近郊公園ドライブに選んだ。
陽の光は、すっかり春めいているが庭園内の樹木は芽吹き前の物が多く、幹の姿を直に見せている。
水温むという言い回しが、身近に感じられた。
個人的には雪と氷の国を訪れる事が多かったこの冬が、ひとまず終わりを告げているように感じられた。
自然の移り変わりは何物にも乱されないペースを持っている。
この時、すでに庭園の白梅は終わりかけの姿であった。
貝は、水温が低い時期が旨い。しかし、やたらに寒い風が吹く真冬よりも、2月、から3月がシーズンと言われている。
そうとなると、水が暖かくなる前に貝つくしを頼みたくなるのは人情だろう。
昼まで、その後の予定もあったのでノンアルコールビールを合わせた。
赤貝にアワビの蒸しもの。これは、貝の握りの王道。
右側の白身魚のように見えるのは、平貝。
その味の濃さよ。
ひもに青柳。
この味は深い。
ご馳走様でした。
開店26周年、おめでとうございます。
特別な割引期間は、本当にそろばん無しでしょう。
そうとなると、水が暖かくなる前に貝つくしを頼みたくなるのは人情だろう。
昼まで、その後の予定もあったのでノンアルコールビールを合わせた。
赤貝にアワビの蒸しもの。これは、貝の握りの王道。
右側の白身魚のように見えるのは、平貝。
その味の濃さよ。
ひもに青柳。
この味は深い。
ご馳走様でした。
開店26周年、おめでとうございます。
特別な割引期間は、本当にそろばん無しでしょう。
奥ダボスキー場のリフト最高地点から、根子岳山頂まで雪上車の便がある。
緩斜面をゆっくり登って行くのだが、走行中の騒音はものすごい。
操縦席にはステアリングホイールは存在せず、左右のキャタピラへの駆動力を調整するレバーがあるだけ。
雪面の走破性は非常に高く、急斜面を登るときは、乗員は何かにしがみつく必要がある。
頂上に到着。北アルプスがくっきりと見渡せる。
山頂付近は気温も低く、3キロのダウンヒルは最高だった。
緩斜面をゆっくり登って行くのだが、走行中の騒音はものすごい。
操縦席にはステアリングホイールは存在せず、左右のキャタピラへの駆動力を調整するレバーがあるだけ。
雪面の走破性は非常に高く、急斜面を登るときは、乗員は何かにしがみつく必要がある。
頂上に到着。北アルプスがくっきりと見渡せる。
山頂付近は気温も低く、3キロのダウンヒルは最高だった。
3月初めには湯沢に激しい吹雪が吹き荒れていたというのに、それ以降はどんどん気温が上昇してきた。こうなると、雪質はかなり厳しくて2月までのハッピーな感触は感じられない。
久しぶりに、お昼に東口の「ととや」さんを訪問。まずは白身三昧。
手前から、鰤に真鯛、奥はオコゼ。
握り寿司はお江戸が発祥の地かもしれないが、白身の握りは、やはり日本海のネタが嬉しい。
ズワイガニに、天使の海老。
ズワイガニは上にミソが載り、海老は中央にある頭から食べられる。そして、全く臭みなし。
締めは、鉄火巻きで。
連れが注文したランチのミニ丼セット。これは、本当にお得である。
久しぶりに、お昼に東口の「ととや」さんを訪問。まずは白身三昧。
手前から、鰤に真鯛、奥はオコゼ。
握り寿司はお江戸が発祥の地かもしれないが、白身の握りは、やはり日本海のネタが嬉しい。
ズワイガニに、天使の海老。
ズワイガニは上にミソが載り、海老は中央にある頭から食べられる。そして、全く臭みなし。
締めは、鉄火巻きで。
連れが注文したランチのミニ丼セット。これは、本当にお得である。
この日は意欲満々で石打のスキー場へ行ったのだが、早朝の突風でリフトが止まり、全ての予定が変更になった。
低気圧が通過中で、風は止んだとしてもその後に来るのは雨である。一日経てば雪に変わるかもしれないが、悠長に待っていられない。
とりあえず、スキーは諦めて、春も近づいた新潟の雪景色を撮影に行った。
気温が高いので、雪が解けてグショグショに濡れた感じになる。
雪は驚くべき力を持ち、大分痛めつけられた感じだが、この家に住まう人の本気さが金属製のはしごに見て取れる。
真冬には屋根にこんもりと雪が降り積もっていたのだろう。寒さが緩むと、急傾斜の屋根から一気に雪が落ちてくるのだろう。
集落は田圃を中心に、円形に民家が立ち並ぶ。
しばらく雪が降らなかったのだろうか、深雪に見える雪も表面は固く凍りついていて、長靴でどこまでも歩いて行ける。
この季節特有の地表の状態であった。
低気圧が通過中で、風は止んだとしてもその後に来るのは雨である。一日経てば雪に変わるかもしれないが、悠長に待っていられない。
とりあえず、スキーは諦めて、春も近づいた新潟の雪景色を撮影に行った。
気温が高いので、雪が解けてグショグショに濡れた感じになる。
雪は驚くべき力を持ち、大分痛めつけられた感じだが、この家に住まう人の本気さが金属製のはしごに見て取れる。
真冬には屋根にこんもりと雪が降り積もっていたのだろう。寒さが緩むと、急傾斜の屋根から一気に雪が落ちてくるのだろう。
集落は田圃を中心に、円形に民家が立ち並ぶ。
しばらく雪が降らなかったのだろうか、深雪に見える雪も表面は固く凍りついていて、長靴でどこまでも歩いて行ける。
この季節特有の地表の状態であった。
久々に高崎のそばきりを訪問した。
茶のある造りは昔から変わらない。実に、なごめる場所である。
三色そばを注文した。
田舎、更科、変わりの取り合わせである。
汁は昔よりも柔らかい味付けに感じられる。
私の好みは、田舎。
蕎麦が実によく香る。
茶のある造りは昔から変わらない。実に、なごめる場所である。
三色そばを注文した。
田舎、更科、変わりの取り合わせである。
汁は昔よりも柔らかい味付けに感じられる。
私の好みは、田舎。
蕎麦が実によく香る。
この日は早朝の強風でスキー場のリフトが止まり、まったく予想外の展開となった。
南風が吹き荒れ、雨模様の湯沢でのスキーをあきらめたのが10時過ぎ。それから1時間半で日本海に面した柏崎に到着。
車で来たのでノンアルコールだが、好ましい食環境へたどり着いたことにたこぶつを肴に乾杯。
わざわざやって来たのだから、極み(3000円也)を注文した。
イカもアジもカニも、日本海近海もの。この数日、ひどく荒れた天候だったが近海でいつでも獲れるネタを当たり前のように載せてくるのが日本海の寿司屋さんの流儀。
白身が中心なので、それに合わせて酢を控えめに使った酢飯が個人的には好みである。
中央はバイガイ。春の走りの季節は貝が旨い。右端のホタルイカは今年の初物だそうだ。
中央の、平目のエンガワは味が深い。
南蛮エビも上質な物を使っている。
ご馳走様でした。
南風が吹き荒れ、雨模様の湯沢でのスキーをあきらめたのが10時過ぎ。それから1時間半で日本海に面した柏崎に到着。
車で来たのでノンアルコールだが、好ましい食環境へたどり着いたことにたこぶつを肴に乾杯。
わざわざやって来たのだから、極み(3000円也)を注文した。
イカもアジもカニも、日本海近海もの。この数日、ひどく荒れた天候だったが近海でいつでも獲れるネタを当たり前のように載せてくるのが日本海の寿司屋さんの流儀。
白身が中心なので、それに合わせて酢を控えめに使った酢飯が個人的には好みである。
中央はバイガイ。春の走りの季節は貝が旨い。右端のホタルイカは今年の初物だそうだ。
中央の、平目のエンガワは味が深い。
南蛮エビも上質な物を使っている。
ご馳走様でした。
このところ湯沢駅西口の福寿庵へと頻繁に足が向く。このお店は駅前にありながら、年代の積み重ねが作った味をしっかりと守っている感じがする。
へぎそば、天丼とこの店の味を試したが、もうひとつのお勧めメニューが湯豆腐である。
つけ汁の出汁はなかなかである。
さらに福寿庵では、湯沢駅西口商店街にある福田屋さんの豆腐を使用している。
水のよい湯沢の地物の豆腐が味わえる。
湯豆腐は、寒い日には本当に体を温めてくれてありがたい。
雪が降りしきる、こんな日に、湯豆腐で一杯は格別。
流石に湯豆腐だけでは足りなくて、とろろ蕎麦を追加した。
へぎそば、天丼とこの店の味を試したが、もうひとつのお勧めメニューが湯豆腐である。
つけ汁の出汁はなかなかである。
さらに福寿庵では、湯沢駅西口商店街にある福田屋さんの豆腐を使用している。
水のよい湯沢の地物の豆腐が味わえる。
湯豆腐は、寒い日には本当に体を温めてくれてありがたい。
雪が降りしきる、こんな日に、湯豆腐で一杯は格別。
流石に湯豆腐だけでは足りなくて、とろろ蕎麦を追加した。