蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

といちや  直江津

2016-04-27 21:31:41 | 寿司
上越市の中で、私の知る範囲では最高のセンスが光るお店である。


白身、5品。
昼に1カンずつお願いするのは申し訳ない。まずは、色々な白身を味わえればと思ったのですが、今回の白身はどれもひらめ。
しかし、シャリとの間に挟む薬味の味がはっきり違う。


紫蘇入りはきっぱりと、それ以外はまったりと、まるで味が違う。
魚の種類を変えないで、展開する白身世界。この地に憧れを持つ分だけ、やられました。


ちょこっと付けてくれた縁側の甘みは際立っておりました。
ただ、甘いのを目指せば面白くない事になりましょう。こちらは、相当に品格上のものを出します。




白身だけではさすがにお腹が一杯にならないので、鉄火巻きを追加しました。
海苔の裁きも、悪くないです。


味噌汁の出汁の濃さは、こちらのお店で魚を捌いている事を保証します。

観光的な目的で訪れたのですが、味のセンスの良さに驚かされました。
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風巻神社の古代桜  上越市三和区

2016-04-25 23:51:16 | 古民家、庭園
上越の市街の東側に広がる平野は、林と田畑が入り込み、とても複雑な景観を見せてくれる。




風巻神社は、その中でも山際に位置する由緒ある神社で、創建は10世紀まで遡るという。


奥宮までは、かなり急な石段を登っていく。




石段の先にも杉の並木があり、最後の石段を登る途中から奥宮の様子が急に見えてくる。


神社の姿は雅で、満開の桜が花を添える。


境内には他に人影もなく、桜の甘い香りが辺りを満たす。
厳かでいながら、人を拒まない柔らかさが素晴らしかった。
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一二三  越後湯沢

2016-04-21 23:21:42 | 日本料理
冬場ではありながら、入店したのが18時前だったので、なんとかカウンターに座れました。


季節の蕗の薹の天婦羅、実に楽しめました。
ゲレンデのリフト下など、いくらでもある蕗の薹ですが、管理や揚げ方が素晴らしいです。


この日は、少しだけ奇をてらってエビフライ定食を注文しました。
エビフライ、見事に先まで身が詰まっています。注文した事を後悔させません。食べやすく、日本海の魚に目がいきすぎた際に気分を変えるのにうってつけです。






おひたしや、味噌汁、漬物、どれもご飯のお供として最強でした。
魚沼のよきお店なのですが、スキーシーズンはなかなか入れません。
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千手院のしだれ桜  浦佐

2016-04-20 21:33:53 | 自然
浦佐の街は、その昔の浦佐城の城下町であったようだ。


浦佐の城が放棄されて、その麓にある毘沙門堂と千手院が今日に残る。


樹齢200年を超えるしだれ桜は、千手院の前にある。


花の彼方には、まだ雪を抱く山々がそびえる。


風もなく、良く晴れた日に、どんどん開花し8分咲きとなった。


隣の毘沙門堂では少しだけだが、雪が残っていた。
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旧吉田家住宅  柏市

2016-04-18 21:46:25 | 古民家、庭園
旧吉田家へとうかがったのは少し前の事で、桜は三分咲きだった。
それでも、雪のスキーモードから外れてしまった感覚は、強く感じた。


冠木門の姿、それなりに絵になる屋敷である。
広々とした平地に屋敷の土地が広がる。


母屋はその昔の姿を、そのまま伝える。
茅葺の屋根が見事である。




日常的な居城区と、奥座敷は、コの字型の渡り廊下で区切られている。


奥座敷から見渡す庭は、かろうじて昔の姿を伝える感じである。




石組みも、石灯籠も一級のものがそろっていると感じさせる庭。




苔も、屋根の茅も、質が高い。
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滝の沢茶屋  川場村

2016-04-13 23:24:55 | 蕎麦
花見を楽しんだ薄根川の近くに、蕎源なる蕎麦屋さんがあるようだ。看板も出ていて、ネットでもヒットしたのだが、肝心の場所がわからない。直ぐ近くにあるはずなのだが、諦めて一度沼田インター近くまで戻り、川場村方面をめざした。なぜ川場村かというと、昨年訪れた蕎麦処 和太奈部  さんのことが頭にあったからである。


何も調べずに川場村方向へと車を走らせると、それらしいお店に行き当たった。


席に着けば、まずは水が出てくる。蕎麦を打つ水の素性を味わってみて、それで注文を決めろ、という事なのだろう。
蕎麦はご主人の自家栽培。


もりそばに、舞茸の天麩羅を注文した。


舞茸天麩羅は山椒塩でいただく。


蕎麦は太めの平打ちで、まさしく私の好み。
割と都会風の固めに仕上げ、汁もキリッとした濃さに仕上げてある。
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薄根川沿いの桜2  沼田市

2016-04-12 22:58:06 | 自然
食べ物屋さんの看板につられて、薄根川沿いに西方向へと移動した。


めざした食べ物屋さんはついに発見できなかったが、澄んだ流れの脇に咲き誇る桜の姿は、ごく短い期間に出現した桃源郷とも言うべき存在である。


樹齢は、たかだか20年プラス程度だろうか。しかし、清流の脇に咲く姿が鮮烈な印象を与える。


急流に桜の取り合わせ、群馬では珍しいものではないのかもしれない。しかし、関東平野ではまず見られない流れる水の素晴らしさを味わうことができた。
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薄根川沿いの桜1  沼田市

2016-04-11 22:14:09 | 自然
沼田市で有名なのは発地の桜のようだが、その手前で見事な桜の並木に出会った。樹齢は大したことはないようだが、咲き誇る姿に力がある。


沼田インターへ帰る道の途中に、樹齢を重ねてはいないのだが、川へ向かっての傾斜地に植えられた桜が何十本も並び、満開を向かえていた。
かなたに見えるのは、渋川の子持山だろうか。


桜の樹はよく手入れされているようで、見事なトンネルを作る。




川岸には、別の系列の桜並木が植えられていた。
この場所をなんと呼ぶべきか。いわゆる桜の名所ではないのだが、満開の桜の香りもひときわ濃く、この場所にいるだけで非常に満足出来る。

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宙山  神楽坂

2016-04-07 22:49:26 | 日本料理
京懐石をワインに合わせるというコンセプトのお店である。東京の新名所のような神楽坂だと、ファンも得られやすいのだろう。


土日のランチは、不思議なことに格安で提供される。


しかし、一見してわかるようにそこにはランチだからという一切の妥協はない。
味付け、出汁は本格。これは、ありがたい。






天婦羅も、胡麻豆腐も、お造りも、量は多くないが、それこその本物が味わえる。
それでいて、料理自体は2000円と取らない。


これだけのレベルの食事のためには、ワインはボトルで注文しよう。


ランチにはコーヒーに和菓子も付く。ご馳走様でした。
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旧齋藤家別邸  新潟市

2016-04-05 22:48:17 | 古民家、庭園
早春の日、小雪の予報が雨になりスキーは諦めて新潟市をめざした。


海沿いの新潟市は内陸よりもかなり春めいた姿。一階の座敷の縁側には、雛人形が多数飾られていた。


しかし、雨により庭石は完全に濡れた状態で、穏やかな反射は実に見応えがあるのだが滑りすぎるので庭の回遊は中士されてしまった。




確かに、これはかなり厳しい。


雨の後に、ほのかな日差しがあった。それでも、庭石が乾くまでの晴天にはならなかった。




もしかしたら西洋の影響がこの時点でも有ったのかもしれない。高い位置からの眺めを重要視する、三階建ての別邸である。


二階の奥座敷には、古い時代の雛人形が展示されていた。
いずれも、お内裏様が向かって右側。日本は古来から南側から眺めた場合に、日の昇る東側により高い価値を置いた。
それが、国際標準に変えられたのは、明治40年代、喪服が白から黒に改められた時代ではないかと想像する。

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