六日町自体が豪雪の降る場所なのだが、そこからちょっと登るだけで雪の量はぐっと増える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3d/029e8e506c918d80b3dc3ab415d80bb9.jpg)
その雪深い奥に草庵さんが構えている。移築された建物だが、よくこの地方に馴染んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f0/29e04797d52d7d2e6590a1092f92f141.jpg)
蕎麦屋さんとして使う座敷は、天井を張らない農家の造り。建物の毎日の手入れはしっかりとされている感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/af/5cc2cbf97aed0ce8e0df560dba79f346.jpg)
突き出しに出てきた煮びたしは、出汁の味が深く、冷たくても味わい深い。連れは早速飲みだしてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a9/3e16c0e1af8163508234765df73744dc.jpg)
今回はお仕着せの、天ぷらざるを注文した。天ぷらはひとつひとつ端正な姿。塩をお願いして味わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/76/e575bd1030cda94302d3c71e97c9e7e5.jpg)
蕎麦はざるなので、海苔かけになる。本当はもりが嬉しいのだが。汁が独特の蕎麦をどっぷりとつけるタイプなので、これもまた善きかな、と思い注文したのだ。それ程、外れていないと感じた。
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地元の食材を大事にするお店のようだ。また、訪れたい。
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その雪深い奥に草庵さんが構えている。移築された建物だが、よくこの地方に馴染んでいる。
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蕎麦屋さんとして使う座敷は、天井を張らない農家の造り。建物の毎日の手入れはしっかりとされている感じだ。
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突き出しに出てきた煮びたしは、出汁の味が深く、冷たくても味わい深い。連れは早速飲みだしてしまった。
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今回はお仕着せの、天ぷらざるを注文した。天ぷらはひとつひとつ端正な姿。塩をお願いして味わった。
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蕎麦はざるなので、海苔かけになる。本当はもりが嬉しいのだが。汁が独特の蕎麦をどっぷりとつけるタイプなので、これもまた善きかな、と思い注文したのだ。それ程、外れていないと感じた。
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地元の食材を大事にするお店のようだ。また、訪れたい。
蕎麦を木製のお盆のような容器に盛るのは、山形の板蕎麦と共通である。しかし、織物で栄えた新潟県中部は、その後の展開が違った。
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太めの蕎麦が基本になる。つなぎは、繊維物にも使うフノリ。ビックリする位、蕎麦を長くつなげてくれる。これは意外に歴史は浅く、昭和の半ば位からの風習だそうだ。確かに、麺の口触りと汁の味で蕎麦を食べるという発想は、伝統的な中越の蕎麦(たとえば越後湯沢の隣の塩沢地区にも蕎麦畑はごく少数あるのだ)が滅びかけてからの発想に思われる。
つなぎの力で、なまじな事では切れない蕎麦をボッチにしてへぎに盛る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/aa/ae5459afe4568b61d7ee80fc853196e0.jpg)
蕎麦が乾いてしまうと、国際線の機内食のそばのようになってしまうので、気合いで早食いをする。薄めの田舎汁にドップリと蕎麦をつけて。蕎麦の香りのどうのという世界ではないのだが、それなりに田舎の蕎麦の味わいは感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1c/ea3dad4dbbfbe80cc52510aebce494fc.jpg)
舞茸天ぷらは香りの塊。蕎麦の香りは気にしないのに、これは絶品。二人前で十分な量が熱々で出てきて、相当に幸せな世界。
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太めの蕎麦が基本になる。つなぎは、繊維物にも使うフノリ。ビックリする位、蕎麦を長くつなげてくれる。これは意外に歴史は浅く、昭和の半ば位からの風習だそうだ。確かに、麺の口触りと汁の味で蕎麦を食べるという発想は、伝統的な中越の蕎麦(たとえば越後湯沢の隣の塩沢地区にも蕎麦畑はごく少数あるのだ)が滅びかけてからの発想に思われる。
つなぎの力で、なまじな事では切れない蕎麦をボッチにしてへぎに盛る。
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蕎麦が乾いてしまうと、国際線の機内食のそばのようになってしまうので、気合いで早食いをする。薄めの田舎汁にドップリと蕎麦をつけて。蕎麦の香りのどうのという世界ではないのだが、それなりに田舎の蕎麦の味わいは感じられる。
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舞茸天ぷらは香りの塊。蕎麦の香りは気にしないのに、これは絶品。二人前で十分な量が熱々で出てきて、相当に幸せな世界。