蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

和み  神楽坂

2015-12-24 23:18:38 | 蕎麦
神楽坂で最近、最も賑わうのは毘沙門天の辺り。12月ともなると、黒塗りの大型セダンがびっしりと道の左側をうめる。
その界隈でも、賑わって明るいのが本多横丁。
しかし、最近はさらに本多横丁から一本入った敷石の小路沿いの店が人気である。


「和み」さんも、そのような小路沿いの二階にる。


蕎麦も、天婦羅も美味い店なので、毎回天婦羅そばを注文してしまう。




この季節らしく、蕎麦は自然に美味い。
蕎麦にとても拘りのあるお店だが、勝手な思い込みはない。


そこが、なにか気楽で、和む雰囲気を感じられる所以であろう。
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熱海にて

2015-12-22 22:50:59 | 古民家、庭園
雨の降りしきる日、熱海の宿に一泊する羽目となった。


晴れていれば、海の眺望が素晴らしいテラスも、湿気寒い姿となる。


渡り廊下から、広々とした庭園を巡るために下駄や傘も用意されているのだが、わざわざ濡れに行く気になれなかった。


渡り廊下から直に入れる東屋で、周りを見渡すのがせいぜいのところであった。






新鮮な湧き水の豊富な土地柄、流れを取り込んだ水の庭は眺めていて飽きがこない。
また、実にまめに手入れされている。




雨粒の細かい雨で、しっとりと濡れた庭石は実に表情が豊かになる。


流れを中心とする、この宿の庭を最高の状態で、しかもゆっくりと眺めることができた。
海沿いの宿でも、晴れれば最高、ということでもないようだ。
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だるま料理店  小田原

2015-12-21 23:06:24 | 日本料理
小田原の駅からは、それ程遠くないだろうとと思っていたのだが、降りの激しい雨の中を10分以上も歩く羽目となった。


操業は明治26年。現在の建物は、関東大震災後に再建されたものをほぼそのまま使っている。


お昼なので、まあ軽めに考えた。天婦羅と寿司の両方が味わえる達磨Bセットを注文した。
それは、なかなか賢かったようである。


蒸し海老がいささかペラっとしているのが気になるが、ご飯プラス刺身としてのまとまりが良い。


天婦羅の衣は厚めではあるが、そこで見せる技もある。
これだけの満足感があれば、昼でもビールの一本は無しでは済まないだろう。
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膳楽房  飯田橋

2015-12-17 23:19:20 | 中華料理
飯田橋の西口が目の前の場所にある。


休日の日の昼に、訪ねてみた。


ますはと、供された漬物の味は確かだった。


昼食なので軽く麺にしたが、味の深さはそうとうなものである。一直線に美味しい担々麺であるが、スパイスの香りと効果が中国料理の深さを感じさせる。


ご馳走様でした。

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旧大阪屋三輪家別荘 楽山苑  長岡市

2015-12-15 23:38:04 | 古民家、庭園
三輪家別荘は、旧与板町にある。信濃川の河口近くの左岸にある町である。




与板の豪商、三輪家の11代目当主三輪潤太郎は明治25年に高台に、茶室を備えた楽山亭を建築した。
高台を選んだのは、周りを見渡す眺望を買ったのだろう。発想は非常に西洋的である。


近代化された街並みが足元まで迫ってくるが、それでもこの別荘からの眺望はなかなかのものである。






最初の階段を上りきった処にある主屋は、確かに眺望を中心に捉えた建物である。ここで濃茶をご馳走になったが、その場面は開け放された書院造りであった。
座敷の外の眺望を楽しむ、贅沢な空間であった。




もう一層石段を登ると、本格的な茶室が建てられている。眺望はこの辺りのほうが優れていそうだが、茶室は内部で充実し、外の風景を猥に取り込まないという原則に忠実に建てられている。


これは全くの想像だが、もしかすると三輪家の当主たちは、伝統的な縛りのもとにある茶室よりも、茶味のかかったインテリアに眺望という新要素を足した書院での茶事を誇りとしたのかもしれない。


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松よし  大崎集落 新潟県

2015-12-14 18:56:04 | 蕎麦
新潟県は六日町に近い、蕎麦屋さんである。
地元産の蕎麦粉を使い、田舎風の旨い蕎麦を食べさせる。


初めて来た時には、カウンターに小上がりが二つの小さなお店だったが、味が認められたのだろう、増築して結構な規模のお店になった。
しかし、この日の昼はお客さんで賑わっており、順番待ちの紙に名前を書き、しばらく店の外で待つ羽目になった。
それでも、席に着けば、暖かい対応と、丁寧な仕事が味わえる。玉ねぎのかき揚げは確か200円。油がよく、揚げきりがパリッとしている。




この日の蕎麦は殊の外旨かった。
その旨感想を告げると、そういえば今日から新蕎麦をお出ししています、という。


実に印象に残った一枚であった。
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旧久須美家庭園(住雲園)  長岡市

2015-12-10 23:23:48 | 古民家、庭園
長岡市小島谷は、市の中心部からかなり離れたのどかな土地であり、この庭が面している道路の通行量も多くはなく、ゆっくりと庭を楽しむことができる。




久須美家は、この屋敷を昭和16年に売却し、現在は近くの別の場所に屋敷を構える。


この庭園は、明治35年頃に現在の形に作られたようである。
訪れた時刻はそれ程遅くなかったのだが、太陽が傾きかけており光線の条件から、かなり限られたアングルしか撮影できていない。




この庭には塀のような外部と内部をきっちり区切る装置は備えられていない。おそらく、昔は板塀がめぐらされていたのだろうと想像するが、それがうまくメンテナンスできていないのだろう。
しかしそのような環境にあれば、庭の外の風景を連続的に借景として取り込める利点がある。


池の右側には、池に向かって流れ込む滝も配置されているのだが、非常に絵になりにくい。


あえて載せるが、あまりよい写真にはならなかった。


この庭の本来の素晴らしさを取り戻すには、相当な手入れが必要に思われる。
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そばととうふとカフェ 千花  長岡市

2015-12-09 23:51:30 | 蕎麦
蕎麦屋さんらしくない外見を目指したお店である。


白を基調とした外観から、おじさん臭さは見事に排除されている。


まずは、とうふを味わってみる。
大豆の甘みが前面に出てくる。シロップをかけて、味わうという選択肢もある。フレンチの肉料理にドライ フルーツを合わせるように、甘みをあえて食事の中に取り入れる発想も実に深い感覚に裏打ちされていると感じた。


蕎麦は地元の妻有産を自家製分している。




特別に有名な蕎麦の産地ではないのだが、自家製分することによりぐっと味が上がったように思う。
雑味のない十割というのも、純米吟醸のような口当たりで、ありがたいものである。


ご馳走様でした。
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平山家住宅  熊谷市

2015-12-08 22:39:39 | 古民家、庭園
熊谷市の中でも荒川の南側にあり、少し前までは江南町の住所であった。


国の重要文化財に登録されたのは、昭和46年。比較的、古い方である。
そのせいか、十万分の一の縮尺のドライブ地図にも昔から登場していた。


茅葺屋根、一部障子の建具もある姿はとても端正である。
訪れる人も多くは無いようだが、水運の便も整ったこの土地では、その昔には見事に繁栄した家だったのではないかと想像する。


板戸で遮られた先の、畳敷きの座敷の格の高さがはっきりと感じられる。


土壁の色合いが、またまたよかった。
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福寿庵  湯沢町

2015-12-07 22:53:07 | 蕎麦
蕎麦とそれを味わう舌との接触面積を広げるとしたら、蕎麦の断面を正方形にするのは効率は非常によくない。


やはり、長方形の断面にして単位体積あたりの舌への接触面積をを増やすのが、得策である。


蕎麦は柔らかめ。汁はは濃すぎない田舎の流儀。
こうすれば、蕎麦を汁にどっぷりとつけても、汁に負けない。蕎麦の香りがしっかりと味わえる。


汁がしっかりしているから(辛くはないのだが)、海苔をかけるかどうかも、たいした問題にはならない。


ご馳走様でした。
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