蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

稲荷山の街並み  長野県

2011-06-30 20:23:19 | 古民家、庭園
稲荷山は戦国時代の後期に上杉景勝が築いた城の城下町が起源である。
その後、善光寺西街道の宿場町となった。


今でも古い街並みが残されている。


多くの建物が、ほぼ現役であり、歴史的保存地区独特な不自然な感じが全く感じられないのが素晴らしい。






明治以降は、絹織物の集散地として北信随一の繁栄を見たのだが、鉄道の開通とともに徐々にその地位を失った。
かろうじて昔の姿を残しているが、防災上の問題から早々に取り壊されてしまいそうな建物もある。


この薬屋さんは、現役で使われているようだ。






街道から、少しだけ外れたところにも、まだまだ古い街が残されている。
道はゆるくカーブし、その向こうにはこの地域を取り囲む山が見える。


細部にこだわった造りが、かろうじて生き残っているようだ。

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メルシャン軽井沢美術館  御代田町

2011-06-29 22:00:41 | お散歩
この場所は、そもそもウィスキーの醸造所の一画を使って、ウィスキーの試飲をさせていたのだと思い込んでいました。しかし、調べてみると、メルシャンのの前身の大黒葡萄はこの場所で、ワインの醸造を行っていたようです。




19090年代半ばに、この敷地の一部を使って美術館が立てられました。
醸造業は、菌に無理をさせないで、ゆっくり時間をかけて酒を醸すノウハウが必要なのでしょう。
ツタに覆われた建物が、時間の堆積を意識させます。




私の大昔に持ったイメージは、こんな感じでした。




美術館としての立場を確立し、それらしい庭も散策できるのは、そうとうな文化的進歩と思われます。


この日はアンドレ・ケルテスの写真展でした。
この垂れ幕は4月に設置したのだろうと思うのですが、既にツタに覆われかけていました。

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4313PV

2011-06-29 21:04:52 | Weblog
私の拙いブログにご訪問をいただき、誠にありがとうございます。
ブログのアクセスに関して、いささか不思議な事がありましたので、記事にしてみました。

当ブログの訪問者数は250から300IPなのだが、昨日のPV(ページビュー)が4000を超えた。
訪問者一人当たりのPVが異様に高い。
そもそも、私がブログを始めたのが2007年2月であり、当ブログには1500ページは無いように思う。

一昨日はPVは普通だったのだが、26日のPV3259から、始まった事態のようだ。
もしかして、固定IPを使って、複数の方で当ブログを見ておられる方はいませんか?

不思議すぎる現象なので、心当たりの方、コメントお願いします。

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田舎そば 舞茸天付き  道の駅下仁田

2011-06-27 19:04:02 | 蕎麦
道の駅の食堂ですので、ラーメンやご飯ものも食べられます。


地粉を使った、十割蕎麦とポスターには書いてありましたが、蕎麦の量も、揚げものもたっぷりあります。
出てきたときには、全部たべきれるか危ぶんだのですが、意外にすんなりお腹に収まってくれた。
汁の出汁が、嫌みのない素直な味だったのが、良かった。


蕎麦も舞茸も、テンコ盛り。
さらにカマボコのおまけまで付きます。
もちろん、特産のこんにゃくも顔を出します。

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目黒邸(3)  目黒邸と自然

2011-06-26 22:08:50 | 古民家、庭園
目黒邸は裏山からの水が豊かな場所に建てられた。


澄んだ水が、滝として中庭の池に流れてくる。




わさびでも造れそうな感じで、澄んだ水である。
その水を使った池に、錦鯉が泳ぐ。


雨があがった直後で、シダの葉にも手つかずの雨滴が残っていた。




明治34年に増築された樗亭は、池に張り出すような造りで、縁側のすぐ前に水を引いている。
縁側の周りの土間の先には水が流れる。


これだけ水が豊富ならば、苔も見事に育つ。


六月だというのに、遠く会津へと続く山並みにはまだ雪が残っていた。
厳しい冬に降り続ける豪雪が、この地域の自然を支えているようだ。

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かじか亭  冨倉地区

2011-06-24 20:56:48 | 蕎麦
冨倉地区は国道292号線沿いではあるが、それこそ大変な山奥のように感じていた。それが、前回の「はしば食堂」訪問で、新井側、それも関山あたりからなら大した山道移動ではない事がわかり、早速の再訪となった。


お店の前には、実に広々とした駐車場がある。大型バスが何台も余裕で停められる。
訪れたのは12前であったが、既にして大変な数のお客さんがいた。


はしば食堂のような漬物代サービスはなく、キャベツだけであった。でも、素朴でなかなか美味。


天ぷらざるを試したかったのだが、時間がかかりますと店の人に言われ(そういう場合は無理に押すと大変なことになる)、とろろざるを注文。
こちらの蕎麦は、ボッチに盛らない。ストレート系だが、切れのいい味である。


お馴染の、薄目でどっぷりと蕎麦を付ける汁とともに、堪能した。

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目黒邸(2)  樗亭、茶庭  魚沼市須原

2011-06-23 23:47:06 | 古民家、庭園
目黒邸の母屋は18世紀後半の建築。実に、それらしい、重厚な造りである。


目黒家最盛期の明治34年に、離れ座敷が造られた。




現在は安全の問題があるのだろうと思うのだが、二階には立ち入れない。
外から見るだけでも二階の造りはさぞやと思われる。


座敷には入れないがが、実に贅沢な造りであることは一目見れば見当がつく。






座敷では銘木や見事な石が使われている。








奥庭のテーマは、水、石、苔。
それらが実に生き生きとした時期に訪問できた。

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目黒邸(1) 母屋と中庭  魚沼市須原

2011-06-22 20:57:07 | 古民家、庭園
3月の大震災とほぼ同時に、長野県北部を震源としたかなり強い地震が発生した。その影響だろうと思われるが、屋根の一部にはビニールシートがかぶせられている、




それでも、今はすっかり落ち着きを取り戻し、急に緑が豊かになり、梅雨でしっとりと濡れた風景の中に佇む姿は見事だった。


入口から見て左手は土間の上に囲炉裏を切った板間があり、囲炉裏ではこの日も薪がくべられていた。
囲炉裏ばたは、独特な温かさで何とも落ち着く。


入口右手は、広々とした客用スペースで奥には中庭が見通せる。


中庭は江戸後期の作庭と言われる。








中庭に庭側からアプローチすれば、奥座敷の後ろにひっそりと造られた、質の高い文化の痕跡を垣間見る事ができる。

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嵯峨乃  柏崎市

2011-06-21 21:24:18 | 日本料理
柏崎で入る魚は実に素晴らしいので、この町は寿司屋さんの宝庫である。
しかし、あまりハイペースで食べ歩くと、直ぐに全店制覇してしまい、夢がなくなる危険に気がついた。


嵯峨乃さんの海鮮丼も魅力なのだが、このお店が力を入れているとみられる大海老を使った、大海老天丼を注文。

海老は大きいだけではなく、歯ごたえが良く、味が濃い。鮮度がよいのだ。
ちょっと甘めの汁によく合う。

隣の味噌汁は南蛮エビの頭を贅沢に使った、よく出汁が効いたもの。海老のひげがお椀から飛び出している。
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出雲崎  新潟県

2011-06-20 21:20:16 | お散歩
この辺りは海の真近まで山が迫り、平地はごく限られている。今回の震災で大きな被害に合われた東北地区と景色としてダブルように感じられる。


海風を受け止めるために、屋根の棟は、ほとんど同じ方向を向いていて、それがこの漁師町の一つの特徴のようだ。


堤防はそれ程高くなく、活発化した地震活動の影響が少し心配になってしまう。


海岸沿いの道路から一列入ると、狭い敷地に身を寄せ合うような漁師町の姿が見えてくる。


こちらは出雲崎代官所跡。
戦国時代から陣屋が置かれた場所だという。




この町の細部には、なかなか他では見られない独特な、潮の香りのようなものがすり込まれている。

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