蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

そば処 飯綱

2016-10-31 22:40:28 | 蕎麦
大座法師池の傍には、昔からお店が何軒も開いていた。しかし、どれも観光地の土産物屋さんスタイルで、車を止める気にはならなかった。


この店が十割も食べさせる店として生まれ変わったらしき事はガイドブックで知ってはいた。その昔の姿への個人的な偏見があったのだが、ガイドブックで見る蕎麦の姿が見事で試してみる事とした。


11時開店というデータがあり、その数分後に訪ねればお店の体制は整ってはいない。その後、10分ほどで蕎麦が届けられ、いろいろと動き出す姿が興味深かった。


田舎と十割の間のような蕎麦を出しますと言われた記憶がある。その日の出来具合により、名前を変えれば良いのだ。


ともかく、生きている感覚の蕎麦である。こういうのは他にあまり知らない。


ご馳走様でした。
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そば処 よこ亭  飯綱町

2016-10-27 23:47:35 | 蕎麦
飯綱町ふるさと振興公社がやっている、地元の蕎麦を食べさせるお店である。


丘の上にあり、牟礼の町が一望のもとに見渡せる。


紅葉おろしと濃いめのそば湯で食べさせる「堅物おやじそば」を注文した。


蕎麦は硬めに茹であげられ、それを熱々のそば湯にさっと通し、紅葉おろしと蕎麦つゆで食べるのが正式の食べ方なのだろう。




紅葉おろしも、そば湯も、なかなか手強そうな姿である。
熱々のそば湯を通さないで、そのまま食べても、なかなかの蕎麦であった。


ご馳走様でした。
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旧師団長官舎  高田

2016-10-26 22:16:18 | 古民家、庭園
旧陸軍13師団長の館である。明治40年代、陸軍、海軍ともに最新鋭の技術を取り入れる組織でもあった。


おそらく、二次大戦の敗戦色が濃くなってからの精神論とは異なる地平で物事を考えていたのではないかと推察する。




長官舎は、レルヒから日本にスキー技術をを受け入れた長岡外史が建てたようである。
建具も当時の新技術を取り入れ、近代的な装備に力を入れた歴史が感じられる。


不思議なのはこの窓。月のモチーフは高田の料亭の窓を想い起こさせるが、年代的にはぴったりとこない。
とは、言ってもソビエトロシアの成立を記念したものにも見えない。
不思議に感じていながら、答えは未だに得られていない。

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志乃  糸魚川

2016-10-25 22:29:55 | 寿司
これは個人的な思い込みだが、白身の冴えが一番なのは富山湾ではないかと思っている。新潟県でも、上越よりも西側が白身エリアの聖地なのではないかと。


それを味わいに行くのは意外に簡単で、糸魚川の駅から徒歩1分の志乃さんがこんな姿の寿司を出す。地魚おまかせ寿し、3,020円である。
地魚おまかせは、この時握っておられたご主人の先代の時から大人気で、突き出しでビールを飲みながら寿司が出てくるのをそれなりに待った記憶がある。


メダイにヒラメ。白身シリーズの筆頭にふさわしい。


真鯛に甘エビ。どうやら大分主張の強いネタである。


キジハタにホウボウ。この辺りは、白身世界中心とでもいうべき存在なのだが、味わいがはっきり違う。私は、それなりに脂が乗っているホウボウが大好きなのです。


この辺りから大分酒が効いてきて、わからなくなっている。ウスメバルにノドグロだったかな。白身大好き人間向きの2カンです。


セラアジに赤イカ(だと思う)。


そしてキス。やはり、味が柔らかい。
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字喜世の庭  高田

2016-10-24 22:17:32 | 古民家、庭園
二段弁当のために予約を入れれば、個室が用意される。当然、室料がかかるのだが、それほどの額では無い。


月に因んだ装飾がある、月の間へと案内された。


二階の座敷で、小ぶりな部屋の居心地がよい。


階下の庭を、見下ろす造りになっている。




昼食が遅めになり、一階の座敷のお客が皆帰られたという。そこをお願いして、庭の姿を見せていただいた。
気持ち良くお昼をいただいた後に、回遊したら実に気持ちが良いだろうと思われる庭である。残念ながら、回遊はさせ無いようである。




こちらの料亭も、お寺の参道に面しているのだが、高田のメインストリートから直ぐの場所にある。
それにしては、静かな環境が素晴らしい。
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字喜世  高田

2016-10-21 21:52:02 | 日本料理
高田の料亭は、なにしろリーゾナブルな値段で飲み食いができる。




由緒あるお店の昼の会、何とか数日前の予約で間に合った。




要予約の、はなびし二段弁当である。
当然、塗りの箱で楽しめる。




前菜も、お造りも、気が利いていて目が離せない。


締めは寿司。こちらのは少し大ぶりなので、箸で割っていただいた。
握りとは違い、そういう食べ方でも全く味を失う所は感じなかった。

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会心 きざわ  上越市

2016-10-18 23:23:16 | 日本料理
名のある店なのだが、何故か分かりやすい所へお店を出さない。


お店に行きつくのには、近年のnavi systemは必需品のようだ。






昼の海鮮ひつまぶしを注文すれば、ささっとひつまぶし以外のものが出てくる。
どれも旨そうな演出がされている。



そこで海鮮ひつまぶしの登場。鮮度が素晴らしいし、まずは醤油をかけて刺身の味を楽しむ。
これは、贅沢である。海鮮の味わい、そのままでも楽しいが、近年歳をとるにつけ、ご飯との取り合わせが重要に思われてくる。
刺身を積み上げれば、相対的にご飯の量は少なめとなる。そして、ごくわずか火を入れた鯛の味噌かけが見事なアクセントとなる。




刺身丼で食べた後、熱々の出汁をかければ、凄味の効いた味わいのお茶漬けとなる。




午後も遅めの時間を、気持ち良く楽しませていただきました。
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旧久須美家 住雲園  長岡市

2016-10-17 19:04:51 | 古民家、庭園
前回、この家を訪れたのは昨年の晩秋で、庭には少し寂しい印象を受けた。




春も盛りの季節となると、生命力溢れる生き生きとした感じになる。やはり、季節の巡りは庭の姿をまるで変えてしまう。




この日、母屋では新潟の江戸、明治の文人たちの作品が展示されており、庭もそれなりに手入れされた感じがした。
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棚田  新潟県上越市(大滝荘付近)

2016-10-13 23:37:46 | 自然
大滝荘に至るには、細い山道を何キロも登っていくことになる。


その多くは深い木々に覆われた渓流沿いの谷間の道なのだが、大滝荘に到着する寸前に開かれた尾根道となる。
相当な山道を登ったところでも、今年も棚田が立派に世話されていた。


向かい側の山でも、もっと標高の高いところまで棚田が作られている。
これを築くのには、大変な労力が必要であったと思われる。なんとか、このまま続けてもらえればと思う。
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大滝荘  新潟県上越市

2016-10-12 22:29:13 | 蕎麦
上越市の山間、それも実に深いところに分け入る。目の前に見える山腹の棚田、標高は特別に高いわけではないと思われるのだが、そこまで曲がり道を登り下りして行き着くにはどれ程の手間がかかるのだろう。それで、自然と閉ざされた印象の集落となるのであろう。


温泉施設も併設し、しかし普段から非凡な蕎麦を食べさせる大滝荘。




蕎麦の姿は特別には語るものはないが、当たり前のように濃い蕎麦の香りが口中に広がる。


野菜の天婦羅は、当然得意中の得意。それを、また抹茶塩で食べさせるところに文化がある。


このツルッとした一皿も、地方の食文化を示す重要な一皿である。


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