蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

福寿庵  越後湯沢駅前

2016-01-26 23:26:48 | 蕎麦
2015-16のスキーシーズンは、圧倒的な雪不足であった。
かぐらゴンドラ下を滑る事が許された最初の日であったように記憶するが、ともかく細かいデコボコがゲレンデ全体に存在し、圧雪処理をできる雪の量ではなかった。
よって、午後も早い時刻に撤退することになった。


たまたま、撤退までにちゃんとした食事を摂らなかったために、かぐら撤退の後も空腹を抱えさまよう。
湯沢駅前の福寿庵さんが、開いていた。これはありがたい。
よほど空腹では無いと試せ無い蕎麦に天丼の豪華メニューを試してみた。


天婦羅は蕎麦屋のものらしい衣が主客の脇役を成すもの。具の味わいをきちんと活かし、それに寒い日の食への思いを追加する。


個人的感想としては、昼を食べられなかったので遅めに店に入り、最強のメニューさえも平らげたという事である。

毎回感じるが、漬物も悪く無い、
雪は多くは無いとして、この店はとても慰めになった。
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ミャンマーキッチン  早稲田

2016-01-20 23:31:41 | エスニック料理
ミャンマー料理、なかなか食べる機会が無いなと思っていたら、本格的なお店が外苑東通りと早稲田正門前通りの交差点近くにオープンした。
ミャンマー料理は、インドの地方料理ほどにクセが強くなくて、東アジア風の感じも残っていて、ちょうど中国料理とインド料理の中間にあるような感じだ。


ミャンマーラベットウ。お茶の葉を半発酵させたものがベースとなるサラダ兼前菜である。
お茶の葉を使っているので、自然と味わいが深くなる。それで、ナッツ類との取り合わせも合うのだろう。


ミャンマーのポークフラング 一口切り
中国南部から、ベトナムにかけて甘みのある腸詰が、いろいろと作られている。どれも酒のつまみとしてもってこいのようだ。
その路線の腸詰が、ミャンマーでも作られているらしい。甘みはそれなりにあるが、やはり味は深みがある。


シュエタウ・カウスエ
ミャンマー風ミートソースがけ麺である。ソースにはココナッツミルクが入り、まろやかな味わいを作り出している。
これは、満足度が高い。


ご馳走様でした。

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たんたか  神楽坂

2016-01-19 19:19:21 | 日本料理
昼の鯛茶漬けなら、ごく手頃(1,600円)で食べられるのだが、それでもこのお店の実力をうかがい知る事はできる。


最初に出てきた南蛮漬けからして、実に絵になる。
皿がまた、いいのである。






お茶漬けの具になる鯛は、ゴマ和えや、醤油和え、さっと炙ってフレーク状に合わせたもの。
薬味の他に、イクラ漬けまで登場する豪華版であった。




お茶碗にごく少なめにご飯を盛り、鯛を乗せ、熱々の出汁をかければ、至福の味わい。


最後に出てくるお菓子まで、見事に神経が行き届いている印象を受けた。


ご馳走様でした。
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三四郎池  本郷

2016-01-18 23:26:11 | 古民家、庭園
ずっと東京に住んでいながら、初めて三四郎池を訪れた。


加賀前田家の屋敷の中に作られた心字池である。
池は周囲よりも大分低いところにあり、周りを樹々に囲まれているため、東大構内の中では存在感が意外に薄い。


池へ降りて行く道は、厚い落ち葉の層に覆われていて、結構滑りやすい。


池の周囲に据えられた石組が「育徳園」と呼ばれていた江戸の昔を伝えてくれる感じである。




石組から、なんとなくリズム感が感じられるような気がする。


おそらくは、回遊式庭園であったのだろう。
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天ぷら 天喜  本郷

2016-01-14 23:37:19 | 日本料理
三丁目の交差点から春日通りを西方向に行けば、すぐにわかる場所にある。


ただし、店の正面の造りはいわゆる通好みではない。
実質を重んじる気風が伺える。先代が若くして亡くなり、しばらくの間を母子でしのいだことも影響しているのかもしれない。


しかし、大手を振っての本郷台での商売屋。
江戸前天丼を注文すれば、丼から大きくはみ出す穴子の姿。
それに、丼も色の良い錦手である。
天丼は、口の中を火傷したり、パリパリの衣で切ったり、わずかの間蓋をして蒸らす昔ながらの流儀。


この辺り、昔懐かしい旅館がいくつか残っている。
確かに、Tokyoに旅行に来たとしたら、このような宿に泊まるのも味があってよいだろうと思う。

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旧伊勢屋質店  文京区菊坂

2016-01-12 23:18:55 | 古民家、庭園
家光公ゆかりの後楽園の駅を出てこんにゃく閻魔まで進み、そこから本郷台へと登る道、台地の正面は本郷台、道向こうは西片町というロケーションに、昔の姿を公開された質屋さんである。


本郷台を登り始めるところにも、その昔の姿を留める煮豆屋さんがある。
全くクラシック。


旧伊勢屋さんも、同じように今できの建物に両脇を挟まれて少し窮屈そうに見えた。
実は、この建物無料公開されているのだが、内部の写真撮影は許されない。
それゆえ、お店の大体の様子はこの一枚から感じ取っていただくしかないのである。


かろうじて、裏口から振り返る二階の窓の様子は撮影できた。


玄関脇の格子戸や矢来も、全く防犯目的であったのだろう。


目を細めて見れば、二階の窓までもが格子戸できっちりと守られていたことがわかる。
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牡蠣

2016-01-06 23:49:52 | 男の料理
殻付きの牡蠣がやってきた。


抵抗する牡蠣の貝柱を切り、皿に盛る。


これは逸品だった。なんの臭みもない。
豊かな海の香りが、喉を満たした。
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五島美術館  上野毛

2016-01-05 23:11:53 | 古民家、庭園
しばらくの間、閉館していたのでどうしたのかと思っていたのだが、元気に開館した。


庭の様子は変わらない。




午後も遅い時刻に訪れたので、シャッキっとした陰影にはならない。どちらかというと、闇の暗さが仏の足元に忍び込んでくる感じがあれば、救われるかというものであった。




紅葉の盛りはとっくに過ぎているのだが、なんとなく緑を残した姿が、この冬のその後を暗示するようであった。


晩秋もさらに終わりがけの姿である。すすきと、その手前の石。生け花の様相をなんの無理もなく実現しているように見える。

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