蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

ひな乃  新井

2012-08-31 23:57:27 | 蕎麦
ひな乃さんは、家族連れが多く、蕎麦への変なこだわりを感じさせないところが居心地がよい。


しかし自家栽培、自家製粉のお店なのだ。
畑はお店から数キロのところにあり、蕎麦の風味というか味も、香りも濃厚である。




この日はとろろ蕎麦を注文。
蕎麦も見事だが、とろろもよく出汁が効いて楽しく味わえた。


ご馳走様でした。

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美咲  高田

2012-08-29 21:59:25 | 日本料理
このお店は本来は寿司屋さんである。しかし、寿司の他にいろいろな料理も実に美味しく食べさせてくれる。


この日は、せいかい(アイナメ)のよいのが、上がったそうだ。
塩焼きが実に美味。魚の味が濃い。


塩焼きで始めてしまうと、寿司を食べるモードからは外れてしまう。
せっかく来たのに勿体ない、とは思いながら天ぷら定食を合わせることにした。


お吸い物は、魚の出汁が満ち溢れ、とても豊かな味わいだった。


高田城の堀のハスの花。盛りを少し過ぎてはいたが、不思議なありがたさを感じさせる。

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旧志賀高原ホテル  夏姿

2012-08-28 22:07:51 | 古民家、庭園
外貨獲得をめざして、戦前は昭和12年に、当時の国際ホテルという基準に従って開業したと記憶している。


石積みのグラウンド フロアと、その上の階の下見造りや防寒のための二重窓が印象的だった。それに、トタン屋根は思い切った赤。
昔の姿が、部分的ではあるがよく保存されている。


そういえば、玄関の脇にロックガーデンのような石積みもあった。


なんとか残された皮張りのイスにソファ。
皮の質の良さを、未だに感じさせる。






このホテルの中で、ステンドグラスが最も忠実に保存されているのだろうと思う。
しかし、このしゃれ方、手のかけ方、半端ではない。


真夏だというのに、暖炉には火が入っていた。
このホテルの接客の良さは伝説のようになっていて、戦争が進み物資が入手しづらくなった時期でも、本物のバターを使っていた、というような事が書かれている。
確かに、ダイニングで使われていたカテラリーの手触り、柄の部分の金属の分厚さはただものではなかったように記憶している。


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バンディエラ  江戸川橋

2012-08-27 22:25:03 | 洋食
神田川に並行して地蔵横丁という古くからの商店街がある。住所で言えば文京区関口。江戸幕府の水道事業が最初期に行われた水道町が目と鼻の先にある。それなりの歴史の有る商店街だと思われる。しかし、私が記憶する限り、東京の中心にありながら実に地味な存在であった。
そこへまさかのイタリア料理店の出店。その名もバンディエラ。旗を意味するそうだ。




場所が実に地味なのでお店の前で一瞬躊躇したが、中に一歩入れば納得のイタリアの空気。
アンティパスタは魚と肉の2種類を。
縞鯵のカルパッチョ。そして豚のリエット。
縞鯵は見事な鮮度。そして、豚の脂の口当たりの良さ、あまさ。それが、格安で堪能できた。






プリモ ピアットはパスタにした。
タリアテッレのボロネーズ ソース。これは素晴らしい。トマトを中心としたソースが実に濃厚な味。一見、乾燥パスタのように見えるタリアテッレは、しっかりとした手打ち。食べ応え十分で、赤ワインと相性が抜群。
しかし、さらに驚いたのがこの手打ちのショート パスタ。ウンブリチェッリというパスタで手打ちでないとあり得ない弾力がすごい。口の中で、ねっとりとした小麦の味わいが広がる。ソースはホロホロ鳥を使い、マルサラ風味。イタリアに、トマトが南アメリカからもたらされる前にも、実に豊かな食生活が行われていた事を実証するような素晴らしい一皿だった。




それにしてもプリモ ピアットまでで、かなりのボリュームがある。
セゴンド ピアットは2人で一皿で十分。
しかし、コトレッタ アッラ ミラネーゼ。やはり、カリカリを食べるとちょっと熱くなる一皿である。




デザートにコーヒー。


こんな処にこんなお店が。ご馳走様でした。

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中国茶舘  池袋西口

2012-08-22 21:18:53 | 中華料理
池袋の周辺には、独特なチャイナタウンが形成されている。


似たようなお店が沢山あるなか、知人のお勧めの店で夕食をいただいた。


食べ放題に、飲み放題(制限時間2時間)をプラスした。
中華ソーセージ一つとっても、照りが素晴らしい。








まずは、前菜およびおつまみ系の皿をいくつか注文した。
1枚目は、干し大根の玉子焼き。大根の辛さは、まるで感じさせない。
3枚目は鶏の老酒漬け。風味が豊かで、しかも鶏の身がとても柔らかい。


渡り蟹の揚げもの。
柔らかめのところを殻ごとほおばると、蟹の肉の味が、口一杯にひろがる。生きててよかった、の一皿。


澱粉が早めに欲しい人は、焼きビーフンで夢中。




ネギやキュウリ、肉炒めを挟んで食べる春餅。


豚足の適度に抜けた油分と、ゼラチン質が絶妙。文句なく旨い。




フカヒレのスープに、炒飯で締めた。フカヒレはもう少しで食べられなくなってしまうかもしれない食材。しかし、この出汁の見事に効いたスープは絶品で、人類の貴重な文化を伝える料理だと感じた。


信じられないほどにお得なコース。ご馳走様でした。


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梅田屋  松代

2012-08-21 21:53:12 | 日本料理
鰻の値段が高騰し、多くのお店で鰻重の値段が時価となってしまった。これでは、とても手を出せない。
しかし、食べられないとなると変に食べたくなる心理が働く。鰻は無理でも、川魚ならばなんとかと、長野は松代まで足を延ばしてしまった。
梅田屋と書いて、うめたやと呼ぶようである。


注文したのは「長芋とろろ定食 鯉こく付き」である。松代のもう一つの名産の長芋が堪能でき、しかも右手前の塗りのお椀の鯉こくが楽しめる。




定食の基本となるのは、上品に調味された長芋のすりおろし。醤油にヅケ込んだ鮪の赤身を合わせるのも、またよし。
長芋だけをご飯と合わせるのも純な味わい。


炊き合わせも、出汁が効いて美味であった。


お目当ての鯉こく。筒切りの鯉の身の中にある鯉の胆がこれ程に味が濃く、滋味にあふれたものだとは思わなかった。体に疲れが溜まる夏場には最高の一品だと感じた。

このところ、日本海の白身か、信州の蕎麦か、その二者択一が多かったように思う。
それ以外に、伝統を残す内陸の魚料理を食べてみて、目から鱗が落ちる想いがした。


ご馳走様でした。
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矢沢家表門  松代

2012-08-20 21:43:05 | 古民家、庭園
矢沢家は、代々松代藩の筆頭家老を務めた家だそうだ。


平成に入ってからの類焼で被害を受けたが、上手に復元されている。


格の高い家の門だけあって、来客をチェックしたであろう装置が造りつけられている。


松代の中心街に近いのだが、緑が豊かで、落ち着いた風情がある。


長野盆地の端の方にある街なので、ちょっと見上げれば山が視界に入る。
たくまざる借景なのだろう。

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長沢茶屋  新潟県

2012-08-19 11:54:39 | 蕎麦
国道292号線の飯山から新井にかけての区間には、なかなかのレベルの蕎麦屋さんが多数みられ、蕎麦街道の様相を呈している。なかでも有名なのはオヤマボクチをつなぎに使った富倉地区の蕎麦だが、長沢茶屋はその直ぐ近くにある。


このお店では、水やお茶は基本はセルフサービスの実質本位である。席を取ったら、入り口近くで食券を買う。
この日は暖かいお茶と漬物をおばちゃんが出してくれた。


野菜天ざるを注文した。てんぷらには、出汁のよく効いた天汁が付く。


野菜は近くで取れたものが中心。なかなか、元気がいい。


蕎麦は力強さにあふれる。


ご馳走様でした。
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小山田家  松代

2012-08-16 23:16:41 | お散歩
信州松代は、城を持つ城下町。独特な文化をいまだに保つ。


その次席家老として何百年も勤めて来た小山田家である。
江戸時代の武家屋敷は身分に応じた屋敷がきっちりと決められていたという。それを、今でも感じさせる律義さがある。


黒門などは近年の復元によるのかもしれないが、大きな庭木とよくマッチしている。

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ヒラメの昆布締め

2012-08-14 08:19:11 | おつまみ
柏崎産のヒラメが手に入った。


夏のヒラメで淡白な味わいなので、昆布で味をブースト。




昆布は贅沢にヒラメの大きさに切り、さっと水をつけて魚を挟む。昆布締めといっても、やることはそれだけ。


4時間寝かせれば、ちゃんと締まっていた。


秋田沖で捕れたマグロも最高だった。


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