蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

関興寺  南魚沼市上野

2017-07-31 18:44:11 | 古民家、庭園
上杉家とゆかりのあるこの禅寺を桜の散り際に訪れた。


遠くの山は、まだ白い雪を抱いていた季節。




花びらが散る姿を見て、名残の雪が降り出したのではと怪しむような日であった。




本堂の大屋根から滑り降りた雪は相当な量が溜まっていたのか、石庭の一部にまだ残っていた。

ラム チョップ

2017-07-27 20:38:50 | 男の料理
かなり頻度は低いのだが、自分で料理したものを食べる日もある。


ニンニクはみじん切りに。ローズマリーは乾燥のものをニンニクと一緒に切って、同じくらいの大きさになる。


この頃は、ロゼに仕上げるのが目標となっている。


ザクッと切っても血がにじまないロゼ。
最低限の火は通っている状態の肉。
これが旨い。

割烹 初音  新潟県上越市

2017-07-25 00:01:10 | 日本料理
高田の駅前にあり、食の質が高く、しかも一人でも気軽に入れるお店である。


この日は、天婦羅定食にお造りが付く、松定食(ランチタイムには割引あり)を、注文した。


お造りの、魚の味の確かなのにはびっくりした。天婦羅定食に付属するお刺身のはずが、その域を完全に超えている。


天婦羅は、目の前で揚げていたもの。どう見ても旨い。


和え物にも工夫が凝らされ、複雑な味わいが展開する。


ご馳走様でした。

山鉾巡行 祇園祭  京都

2017-07-18 21:23:01 | 京都の建物、庭園
祇園祭を見に行ってきました。


京都全体が人出で大変ななか、陣取ったのは新町通りの一画。伝統的な町家が並ぶ道筋です。




道の両側は見物客であふれていて、鉾の高いところしか見えません。


特別のお計らいにより、二階から見物させていただきました。


ここなら鉾に乗っている人々の表情も手に取るようにわかります。


綾傘鉾の前を、お稚児さんも歩きます。




「綾傘棒振り囃子」なる魔除けの舞踏が目の前で展開されました。


綾傘鉾自体は、比較的小型。






船鉾は、まさしく船の形をしています。


鯛づくし昼会席「青葉」 宇喜世  上越市

2017-07-11 18:51:06 | 日本料理
瀬戸内海の鯛は3,4月が旬というが、上越の鯛は5,6月が旬のようだ。


この時期限定で、高田駅から程近い料亭「宇喜世」さんが鯛づくしの昼会席を設定した。
これはよい機会だと思い、事前に個室を予約した。




まさしく青葉が目に映える時期。


黄色い小鉢の中身は鯛の子を、薄味に煮たもの。実に、味が深い。








お造りの鯛は味がしっかりとのり、切り方も贅沢に厚め。
昆布締めの具合もぴったりだった。




焼き物、揚げ物と続く。


仕上げは、釜戸で炊いた鯛めしに味噌汁、漬物。日本海の鯛を堪能した。


デザートにコーヒーで締め。


ご馳走様でした。

葉山しおさい公園  葉山町

2017-07-10 20:44:37 | 古民家、庭園
葉山の御用邸の隣に開設された公園である。




一応、日本庭園の形式を取るが、葉山にあるからとて鎌倉時代の庭園の深みを求めるのは無理なこと。


海際の砂丘のような場所に、滝の設備を工夫した技こそ、当世の発明とでも言うべきか(100年古いような気もするが)。


午後の光を浴びた海岸を、園内から眩しく眺めた。


ざるそばと山菜料理のセット  手打ち蕎麦 平丸  旧新井市

2017-07-04 23:25:31 | 蕎麦
こちらの蕎麦は本当に生きがいい。


ごく自然体で打っている蕎麦が、なんとも深い味わいを感じささてくれる。実に貴重な一軒だと思う。


この日は、たまたま山菜料理もついて、セットで1,000円という、超お値ごろ値段。




取り立ての山菜が、綺麗に料理されていたが、そう沢山は食べられない。
せいぜい天婦羅のお代わりをしても、ここまでであった。


蕎麦の姿は、相変わらず。
見事であった。