蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

十の庭 本法寺  京都

2018-05-30 21:36:17 | 京都の建物、庭園
十の庭と書いて、つなしの庭と読ませる。


石組みも刈り込みも近年の作だそうで、確かにキリッとした角が(良い意味で)立つ、モダンな造りである。


よく整備された作庭で、整理整頓が行き届く印象がある。


妙顯寺の隣にあるのだが、寺全体に静けさが感じられた。


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軍ちゃん  高田店

2018-05-28 21:39:54 | 寿司
いつ訪れても魚の種類が豊富で、日本海を味わうにはもってこいのお店だと思う。


お店の用意した握りのコースを注文したのだが、魚の名前をきっちりと教えてくれるのは本当に魚を大事にしているお店だからだろうと感じた。


鯛にイシモチ。


カナガシラにマトウダイ。


ユメカサゴにアジ。
味わい深い日本海の海が舌の上に感じられる。なかなかに奥行きの深いお店である。


甘エビにイクラ。
多分、お好みでは注文しないネタなのだが、コースに付いてきて、それも味わう。
やはり、日本海の寿司の花は白身にある。そして、いくつもの種類の白身をやすやすと提供するこのお店はただ者ではない。

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本法寺 巴の庭  京都

2018-05-23 23:42:31 | 京都の建物、庭園
18世紀後期の大火により伽藍は燃え尽きてしまったようだが、この庭は室町の姿を伝えると言われている。


作庭当初から、鍵型であった庭と記述されているが、最も凄みを感じさせるのが渡り廊下に囲まれたこの部分である。
確かな視線が、通っているように感じられた。




この凝縮したエリアから渡り廊下を越えると、一つ緊張感が失われる印象がある。




枯瀧も蓮池もありながら、坪庭のような最初の緊張感を維持できないのはなぜなのだろう。
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なみ里  京都 白川沿い

2018-05-21 18:41:02 | 日本料理
白川に面した料理屋さんである。カウンターの造りになっていて、料理人の手の動きを見ながら料理を楽しめる。


まずは前菜。








鯛の寿司にきぬさや、膾。
筍の木の芽あえ。
うずらの卵にそら豆。
出し巻き卵にお麩。




お造りは泡醤油でいただく。
メバチマグロ、カンパチ、鯛、そして湯葉。


鯛の吸い物。


春鱒の山椒焼き。


炊き合わせ。


春の菜、三種の天婦羅。


桜の餡掛けご飯。


ホタルイカのぬた。


豆ご飯(ご飯の量は少なめでお願いした)。


デザートはイチゴに蕎麦の実。


ご馳走様でした。
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妙顯寺(光琳曲水の庭)  京都

2018-05-17 23:36:41 | 京都の建物、庭園
尾形光琳の絵図になぞらえた庭だそうである。


白砂の水が曲水を描く。


飛び石も流れるようなカーブである。




松の枝はどのようにして、この形になったのだろうか。
確かな技術とそれなりの年月が必要に思われる。

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鯖寿司 花折  京都

2018-05-16 20:47:28 | 日本料理
鴨川にほど近い、鯖寿司のお店である。お店の名前は、鯖街道の途中にある集落にちなむのだろうと推察される。


主に供するものは、鯖の押し寿司に、鯖の押し寿司炙り。
他のお店で見かけない炙りがあるので、それを注文した。


確かに炙りの一手間で、味わいはよりまろやかに感じられる。


吸い物の出汁も確かなものであった。
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妙顯寺(孟宗竹の坪庭)  京都

2018-05-14 18:41:26 | 京都の建物、庭園
大客殿から奥書院への廊下に沿って、孟宗竹の坪庭がある。


坪庭に竹を使うのは珍しい。竹の地下茎が坪庭から建物の下までに伸びて、筍が出てきたら、大変な事になりそうだ。
おそらくは坪庭の淵を深く石などで固めてあるのだろう。


苔と青竹という地味な取り合わせだが、お寺にはよく合うと思う。


春の冷たい雨が降る日に訪れた。



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千ひろ  京都

2018-05-09 21:43:02 | 日本料理
神楽坂の路地も道幅が本当に狭いところがあるが、それに劣らない路地が京都は四条通りから曲がる道筋にある。


店の構えはねられているのだが、見つけ出すのには少しだけ時間が必要だ。












前菜5種。
鯛の白味噌付け焼き。
イカにからすみ(ポロポロに炙った)。
鯛のゼリー寄せ。
数の子。
ホタルイカ。






鮎にバイ貝。味わいがまるで異なるのを出してきた。




鯛にマグロに塩昆布。そして海苔。
好きに食べてと言われても、海苔の目とか、鯛の締め具合とか気になる。とても、楽しくいただいたのは確かです。


ここで筍の汁。でも、この先がありそう。


太刀魚の焼き物。皿は焼かれてから200年は十分に経ていると思われる。


ブドウ。二度目の締めの感じである。


しかし、その先に胡麻豆腐のあんかけ。


そして、小柱のかき揚げ。


筍ご飯。
これは、なかなか東京では味わえない。



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妙顯寺(四海唱道の庭)  京都

2018-05-07 21:39:57 | 京都の建物、庭園
14世紀前半に後醍醐天皇より寺領を賜り、京都最古の日蓮宗のお寺が建立された。




御所にほど近い場所にあり、貴人を迎えた勅使門を持つ。
その内側に広がる白砂の庭は、確かな見応えが感じられる。


白砂の庭の一画に、苔の見事な築山が控える。


読み解けば、曲水の庭である。




うす緑の若葉が香る、見事な寺であった。
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