蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

リンデンバーム  軽井沢

2013-06-30 23:34:45 | 洋食
南欧料理を志しているお店だが、なぜか店名はドイツ流。そこを、あまり突っ込んでも意味は無さそうである。


ランチ メニューの信州鳥の香草焼き、 ローズマリーソースを注文した。
まずは野菜とベーコンのスープが出て来たが、よく煮込まれていてなかなかの味だった。


鶏の皮がパリパリに仕上がり、香草の風味も実に豊かである。
鶏の下には煮込まれたキャベツやジャガイモが仕込まれており、一見大変な量に見えるが、常識的な範囲である。
基本がローストされた鶏であり、重すぎることは決してない。


カプチーノ風の食後のコーヒー。


ご馳走様でした。

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田舎おろし  京金

2013-06-28 18:44:55 | 蕎麦
清澄庭園から一駅分歩けば、下町の名店「京金」さんがある。
こちらは江戸風の蕎麦だけではなく、田舎にも強い。


ちょっとひねって、おろし蕎麦を田舎で注文した。
手前の大きな徳利には田舎風の甘辛味の強くない汁が、奥の茶色の小ぶりの徳利には江戸風の旨みの強い汁が入っている。
2種類の汁を切り替えると、まったく性格の違う2種類の蕎麦を楽しめる感じだ。


辛みの強いおろしに、田舎風の汁をたっぷりかけて蕎麦をどっぷり付けて食べるもよし。
旨みの強い江戸風の汁に、蕎麦をちょこっとだけ付けるのも素晴らしい。


田舎蕎麦をたっぷり楽しめた。
ご馳走様でした。

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清澄庭園  梅雨時の姿

2013-06-26 21:25:52 | 古民家、庭園
梅雨時の細かい霧雨は天然の打ち水である。


湿度の高い空気の中で、さらに細かい露に濡れて石も、苔も、花もしっとりとした姿を見せる。


フキの葉の上の水滴が、独特の皮膚になじむ感覚を伝える。


枯れ滝の石組も、乾燥した時期とは異なる岩肌を見せる。


庭から一歩入ったところにある菖蒲園も見頃であった。




苔も生き生きとした色合いを見せてくれる。


雨の時は足元も危なっかしいのだが、負け惜しみでなく、この季節独特な良さがあると実感した。

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外苑 三渓園  梅雨時の姿

2013-06-25 21:41:33 | 古民家、庭園
訪れた時は花菖蒲が見頃だった。




室町時代の三重塔(木津川市の燈明寺から移築された)が、よく映える。


内苑への入り口の御門。
18世紀の建築で、なかなかの風格を感じさせる。




横笛庵。広々とした外苑の中に、区切られた世界を形づくる。
ささやかな庵であるが、わっと生い茂る緑に囲まれて、生き生きとした姿に感じられる。

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聴秋閣 三渓園  梅雨時の姿

2013-06-24 21:14:37 | 古民家、庭園
江戸初期の建築で元々は二条城内にあったとされる。


京都の洗練された庭園に造られたと感じさせる、なんとも優美な姿が納得である。




それを水場に移築した訳だが、効果はなかなか成功しているように思われる。




流れに張り出した廊下が、いかにも涼しげである。




内部は、二階を支える複雑な天井や、木製の敷石など凝った造りが残されている。




近くには、織田有楽斉の作とされる春草廬が移築されている。

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ひだなん  妙高市 道の駅あらい

2013-06-23 23:36:02 | 蕎麦
ひだなんさんは、それなりの歴史のあるお店とどこかで読んだ記憶がある。
それでも道の駅の一画を占め、高速道路の下り線のパーキングエリアからもアクセスできる場所にあるお店にふさわしい、てきぱきとしたお客さばきが、よい感じのお店である。


天ざるを注文した。
天ぷらは海老が2匹と惹かれるが、蕎麦の力強い姿には抗しがたい。


妙高のゆきエビ使用も指定できる。それは実に美味なのだが、この日はあえて普通の海老天ぷらをお願いした。
実に多くのお客が訪れるお店だが、衣は繊細に揚がっている。これを日本酒に合わせたら、それもキリリと冷えた純米酒を相手にしたら・・・・


いやいや・・・。それを踏みとどまらせる力のある蕎麦である。
甘辛見が強すぎない、蕎麦を活かす汁にドップリとひたして食べる、見事さよ。

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月華殿 三渓園  梅雨時の姿

2013-06-21 19:06:31 | 古民家、庭園
臨春閣から少し石段を登ると月華殿。


1603年の建築である。京都の伏見城に建てられていた物を、大正期に移築した。


当然ながら、廊下の部分にまでしか立ち入ることはできない。


それでも豪勢な内部を間直に見られるのは、とても貴重な経験である。




この優美な手摺のある廊下は、意図的に整然とは造られていないと思われる庭の姿によく調和するように思われた。

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臨春閣 三渓園  梅雨時の姿

2013-06-20 21:34:17 | 古民家、庭園
三渓園の主要な建物の内部が公開された。


普段は立ち入ることのできない廊下から、直に内部を見る事ができる。また、振り返れば母屋から眺める視点で庭園を観賞できる。
これは、素晴らしいチャンスである。


臨春閣は紀州の徳川家が建てた別荘を大正時代に三渓園に移築した。
別荘の建物も実に結構なものだが、その襖絵は狩野派の作品が多く残されている。




内部は豪華な襖絵と、広々とした造りで、実に贅沢な姿である。




臨春閣は雁行する造りで、少し視線を変えるだけで、新たな風景が展開する。




原 三渓もそれなりの庭をしつらえたが、やはり17世紀半ばの紀州の建物は格が高く、現在の庭園よりも一枚上手に見える。




障子の桟の細工の見事さ、品の良さ。
見事だと思う。


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七尾みやげ

2013-06-19 22:24:05 | 日本料理
七尾港に隣接する能登食祭市場で、「松乃寿し」さんの玉子巻きを見つけた。


これは、松乃寿しさんが江戸時代に徳川家に献上したという伝統の味である。


江戸流の甘辛味の強い玉子ではなく、実に上品な出汁の効いた玉子焼きを使った巻き物。
生寿司のようにとんがったところがなく、日本酒に非常に相性がよい。


一緒に市場で買ったボタン海老。
これは、氷で冷やして持ち帰ったのだが鮮度は保てて、甘みが素晴らしかった。

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清風亭  上越市三和区

2013-06-18 23:59:24 | 日本料理
江戸末から明治の初めにかけて上越も下越も新田開発が盛んに行われた。


灌漑事業とともに、夏場の用水を確保するために、写真のようなため池が数多く造られた。


清風亭さんは、そういう池の端に建てられた川魚料理を得意にするお店である。
日差しは厳しいが、何もしないでも涼しい風が座敷を吹きわたる。


鯉こくと、鯉の洗いの二品の料理のめでたさよ。


鯉の洗いは、他では思いつかない味。


そして、鯉こくの味の深さは本当に凄い。

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