蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

寿司政  九段下

2009-02-27 22:39:29 | 寿司
東京でも数えるほどしかない、江戸からのお店です。


創業は文久元年。ネタにしっかり仕事がしてあったり、シャリに酢が結構効いていたりする所が江戸の味です。



カウンターに座って、とりあえずビールを注文すればお通しに煮ダコが出てきます。


握りは、カウンター奥の塗りのお盆の上に並びます。写真を撮るために立ち上がったりするのもスマートではないので、奥の列にはピントが合ってません。


ちょっとハレーションを起こしたかんじですが、手前のヤリイカは非常に柔らかく、奥の鯛は絶品でした。握りが小ぶりで粋なのは、江戸風というより今風ですね。


トロをツメで味わう、これは最高です。


ヤリイカを食べてお盆の上が開くと、そこへサッと穴子を載せてきます。その姿がきれいにきまります。日本庭園でも見ているような感じです。


ちょっと贅沢なお昼になりました。ご馳走様でした。

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四川風田舎焼きそば  吉華

2009-02-26 20:51:02 | 中華料理
初めて訪れたのは15年以上前になる。環状8号線沿いに位置する。あの陳建民氏の高弟のお店だ。


こちらの特徴は、とても気が利くこと。それは、15年前と変わらない。
食べに来たお客の状況を読んで、上手なひと手間をかけてくれる感じだ。


とりあえずビール(昼間ですが)を頼めば、グラスは薄手の磁器。確かにグラスの口触りでビールの味がちがう。切干大根のような感じの突き出しも付く。




坦々麺にも相当に惹かれたが、四川風田舎焼き蕎麦を注文。細めの麺が熱々に炒めてあり、外はパリッと、中はジューシー。
焼きそばのアンはいろいろな素材の味がするが、ザーサイが全体をリードする。口元がほころむ旨さである。
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五島美術館庭園  世田谷区

2009-02-25 21:52:15 | 古民家、庭園
東京電鉄創始者の五島慶太は、自ら築いた鉄道に面した広大な地所を求め、自邸とした。今日の五島美術館はその敷地の一部を利用して建てられている。


電車が通過すれば、それなりの音がする。しっとりとした庭園にはあまり似合わないように思うが、この邸宅の主はそうは感じなかったように思う。やはり、明治の出世組、朝っぱらから自分の会社の社員がキッチリ働いている証を聞くのは、嫌ではなかったのだろう。




広々とした芝生から、裏門に近い谷合へと下る急傾斜の坂を下ると数知れない仏様の姿が見られる。その中にはガンダーラ系統の仏も混ざるような印象を得た。


赤門の脇に、白梅の一枝が華を添えていた。




亭としか表記されていないが、この建物の姿はなかなかのものだと思う。


こぶし亭より。


庭園内の祠の前でも梅が満開であった。




庭園の中は、不思議に懐かしい景色が一杯だ。
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市ヶ谷界隈

2009-02-23 21:56:18 | お散歩
牛込台地は、神田川を隔てて小日向と対峙する江戸からの高台である。現在の飯田橋から市ヶ谷にかけて、急傾斜の上に台地が広がる地形がみられる。


第二次世界大戦の空襲も免れた建物も多かったが、その後の開発が街並みを徹底的に破壊したように思う。写真は、非常に珍しく残された一軒。玄関右の出窓の格子がたまらない。


御堀端に出れば、東京にしてはせいせいとした景色が広がる。そういえば、この辺りには見通しをさえぎる背の高いビルは比較的少ないようだ。
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戸越公園  梅の季節

2009-02-22 21:39:59 | 古民家、庭園
江戸初期に熊本藩主の細川家が下屋敷とした土地だそうだ。


入口の薬医門。写真では、門のちょっと上に白梅が花を添える。


庭園の中央にある池には、州浜も設けられ本格的な日本庭園の様相が見られる。


落差の大きい地形を利用して、見事な滝まで造られている。
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須田  根津の豆腐

2009-02-21 22:15:58 | おつまみ
上野の山から根津の方に降りてきた。東京メトロ根津駅近くの路地には非常に魅力的な食べ物屋さんが並んでいる。この辺りは大昔に訪れたはずなのだが・・・




まあ、路地のお店はまたにするとして言問通り沿いに、豆腐屋さん兼料亭のようなお店をみつけた。なにしろ、御かみさんが夕方には清めの水を撒くお店なのだが、入口付近で豆腐の小売もしている。


飛竜頭を二種類(海老と舞茸)、それから厚揚げを購入。


とりあえず飛竜頭を出汁で煮てみれば、これは最高。ベースの大豆や、海老の旨みが口の中で迫ってくる。ちょっと醤油を利かせて、食べ慣れた味をめざした。


もしかすると、さっと焼いた厚揚げにチョロッと醤油をたらした方が、出汁で煮た飛竜頭よりも大豆の味を生かしてるかもれないし。
ともかく、この豆腐の味はまったりと素晴らしい。
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ネギのヌタに手打ち蕎麦

2009-02-20 22:28:09 | おつまみ
ネギはぶつ切りにして、さっと湯が来ます。わかめも水で戻し、数秒茹でます。


酢味噌を載せて出来上がり。あまりに単純で、料理のうちに入るかどうか。


常陸秋蕎麦を打ちます。石臼挽きです。


殻をすっかり剥いて挽いてある粉で、手ごたえが軽い感じがする(見た目でだまされているだけかもしれないが)。その分、今までよりは少し細めに切ることが出来た。


よく見るといろいろな太さが混ざっているが、今までに比べれば江戸っぽい蕎麦になった。
ただ、香りの点では田舎蕎麦にちょっと負けてる気もする。
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藝大風景  上野

2009-02-19 23:06:49 | お散歩
上野の山の北方、道を挟んで左側(東照宮側)に美校、右側に音校が建つ。






ただ、明治23年建築の東京音楽学校旧奏楽堂だけは道の左側にある。文学では、露伴などの根岸派がまさに活躍した時代の建物である。
木造とはいえ、なかなか端正な直輸入のスタイルである。


旧奏楽堂を通り過ぎて少し先に、日本的な門柱を持ちながら不思議な中庭を持つ空間がちらっと見えた。


美校の中にありながら、一般に開放されているアートプラザだ。




内部では、アジア・アフリカ地域(日本を含む)の陶芸家たちの作品が展示即売されていた。
どちらの建物も、流石藝大の建物だけあり、非常にセンスが良いと感じた。
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チキンカレー  インド風

2009-02-18 23:36:28 | エスニック料理
近くのインドカレーのお店で、ランチセットをテイクアウトです。


タンドーリチキン、ケバーブ、サラダ、ビリヤーニ(黄色いバターライス)、そしてナンにカレーです。


ナンは結構な大きさで、これはまず家庭では作れません。


カレーが一種類ではつまらないので、タマネギとトマトを効かせて、チキンカレーを作りました。使ったのは、タマネギの微塵切り2個分です。


赤いカレーは、ライスにも映えます。
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上野東照宮

2009-02-17 21:56:16 | 神社仏閣
なにしろ徳川家康が祀られている神社である。


それも、光圀が建てた17世紀半ばの建物が残る。今でこそ庶民が気軽に見物に行けるが、その昔は近づくのも大変だったのではないだろうか。


上野の山は、季節を問わず人出は多い。




日光といい、久能山といい、東照宮の金ぴか趣味はあまり好きになれない。しかし、それは徳川家の個人的嗜好ではないようだ。もし、信長の安土城が残っていたとして、この東照宮以上に好意的に見る事が出来たかはあやしいような気がする。一方で、戦国時代の屏風絵などは素晴らしい完成度を見せるようにも思うのだが。




参道の両側には本殿同様に重要文化財に指定された灯篭が並ぶ。
塀の向こうの紅梅が、色を添えた感じだ。
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